【成長日記1才0カ月発育・発達編】「立っちできたね!」とほめると大喜び<加藤綜太くん最終回>
赤ちゃんの成長や生活の様子を毎月リポートする連載企画「たまひよ成長日記」。1才の様子は、お世話編と発育・発達編の2つに分けてリポート!
1才になり、声をかけるとさらにうれしそうに反応するようになったという加藤綜太(そうた)くん。「綜太どこいった?」とママやパパが探すと自分からうれしそうに隠れて、かくれんぼ遊びをするようになったそう。
加藤綜太くん&愛さん&貴裕さん
看護師の資格を持つママ。現在は育児に専念中。パパは輸入関連のお仕事で多忙ですが、育児にも積極的で夫婦で分担できているそうです。ママとパパの共通の趣味は旅行。
立っちができると「見て!」とアピール
伝い歩きが上手になり、時々立っちを見せてくれることも。「立っちできるの!」と私が驚いて見せると得意げな顔をします。とはいえ、まだ足元が安定しないので、私を後追いするときに転んでしまうことがあり、まだまだ目が離せません。
おもちゃや絵本の出し入れができるようになってきたので、一緒にお片づけをするように。ひとり遊びのときも遊びながらお片づけをしているようで、靴下やおもちゃがいろいろな所から出てくることも(笑)。
授乳回数が減らず悩んでいましたが1日3回の離乳食とおやつをしっかり食べるようになり、間隔も回数も減ってきました。卒乳はいつごろになるのかな…?
ファーストシューズであんよの練習
伝い歩きをする時間が増えてきたので、ファーストシューズであんよの練習。初めて履いた日は緊張したのか、脚をぴーんと張っていたのがかわいかったです。
コップ飲みをマスターしました
コップを自分で持って麦茶や水を飲めるように。両手で大事そうにコップを持ち抱える様子がかわいいです。
椅子に座ってごはんを待ちます
食事の前は椅子に座って、わくわくした表情で待っています。「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつも、手を合わせてうれしそうにしています。
食事量が増え、少しずつ成長
加藤綜太くんの発育曲線
[小児科医・若江先生のアドバイス]離乳完了ごろに卒乳していなくてもOK
立っちができれば、あんよももうすぐ。ほめられるとさらにやる気が出る時期でも。できるようになったことなどはたくさんほめてあげましょう。母乳は「何才までにやめる」という決まりはありません。授乳回数が減ってきたのは食事の量が十分になってきたからでしょう。遅くとも1才6カ月ごろまでに、離乳完了(=栄養の大部分を食事からとれるようになること)が目安ですが、ママが負担でなく赤ちゃんが欲しがれば、離乳完了後も母乳を飲ませていてOKです。
監修/若江恵利子先生(小児科医・医療法人恵徳会 あさかクリニック 理事長)
まとめ/岩﨑 緑、ひよこクラブ編集部
●掲載している情報は2023年6月現在のものです。
●加藤綜太くんの成長日記は今回で最終回です。