小さな幸せ♪ おすすめの袋ラーメン&アレンジレシピ
●8月25日は「即席ラーメン記念日」
1958年(昭和33年)8月25日に世界初の即席ラーメン「チキンラーメン」が日清食品より発売されたことを記念して、この日は「即席ラーメン記念日」。
日清食品の創業者・安藤百福が、美味しくて保存が利き、手間がかからず、そして安くて安全な即席ラーメンの開発に、苦労の末に成功しました。当時、うどん1玉が6円だった時代、1袋35円と高価でしたが、熱湯をかけて3分で食べられる手軽さがうけて爆発的なヒットとなりました。
この経緯は、NHKの朝ドラでも放送されたことからご存知の方も多いことでしょうね。そして、ドラマを観て、♪すぐおいしい~! すごくおいしい~!のチキンラーメンを買った人も多かったことでしょう。
もう一工夫! ちょい足しでお店の味に!?
カップ麺も手軽で便利だけれど、不動の人気の袋麺。おひとりさまお昼ごはんとしても登場率が高いですよね。スーパーの棚にたくさんの種類の袋麺が並んでいますが、自分で買うと定番になりがち。
おすすめの袋麺&アレンジレシピを口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿をリサーチしてみました。
「サッポロ一番『塩らーめん』に、コーンとバターのド定番ははずせません」
同感です!
いつも変わらない安定した美味しさ。圧倒的にサッポロ一番の支持率が高いのもうなずけます。そして、アレンジもいろいろ。
「サッポロ一番『塩らーめん』に玉子を溶いて一緒に煮て、かき玉風に」
「サッポロ一番醤油味に、焼豚の千切りと斜め切りのネギを、ゴマ油で炒めて後乗せするとおいしいです」
「ゆでた麺に、スープの素を三分の一前後、ごま油、生卵等、他の具材を入れて混ぜます。
お湯は入れないか、少しだけ。油そば風のアレンジです」
「サッポロ一番『塩らーめん』にお酢を垂らすと、酸辣湯風に(辣がないけど)になります」
ほんのちょい足しで、ちょっとしたお店の味に!(大袈裟?)
これなら家族に出しても手抜きとは言われませんね。
サッポロ一番は、お値段も納得のコスパのよさですが、たまにはちょっと贅沢に。
「ラ王の『柚子しお』は絶品! 子どもは好きではないけれど、柚子の風味がとっても上手に作ってあって、私一人ハマってます。自分だけのために買う贅沢なラーメンです」
「ラ王の『豚骨醤油』が好きです。残りの汁に熱々ご飯を入れると、ちっちゃい麺と混ざり合って、おいしいとんこつ雑炊が出来上がります」
柚子しお、知りませんでした。
この大人味、試す価値ありそうです。
「マルちゃん正麺『中華そば』。普通の醤油ラーメンより煮干しの風味が強く、昔風でなくて、今風の中華そばかなと思いますが、最近ハマってます」
「中華三昧 『北京風塩拉麺』。本格的で美味しいですよ。ノンフライ麺で、スープが美味しい! これが発売されたときは衝撃でしたね」
「暑くなってきたら中華三昧の『涼麺』。高いから三食パックで(笑)。生麺よりもコシがあって好き!」
こちらのブランドもややお高めで手を出していませんでしたが、やはりお値段なりの本格派の味なのですね。お財布に余裕のある時にカゴに入れてみます。
地方や専門店に行かないと手に入りにくい袋ラーメンや、地方ならではの食べ方も気になります。
「辛いのが平気でなら、韓国の食品会社・農心の辛ラーメンをオススメしま~す! 確かに辛いけど、とろけるチーズとネギを散らすと、辛さがマイルドになって美味しいんです」
「東海地方限定かもしれませんが、寿がきやの台湾ラーメン。 袋麺にしては麺が美味しい! スープもただ辛いだけじゃなく、コクがある! 残りのスープにご飯と卵を入れて雑炊風にして2度美味しいです!」
「青森グルメということでテレビで紹介された味噌カレー牛乳ラーメン。茹でるお湯の3分の1~半分くらいを牛乳にし、出来上がり直前にカレー粉をお好み量いれて出来上がり。まろやかな味噌カレー風味のラーメンです」
不思議とラーメンの話をしていると、無性に食べたくなってきます。
今日のお昼は、サッポロ一番から浮気をして、違うのを選んでみようかな?
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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