またこのパターン!でもやめられない「2時間ドラマ」シーンあるある
●9月30日は「紅葉の見頃予想発表日」
発表日が9月30日となっていますが、日本気象協会が運営するサイト「tenki.jp」で、9月上旬に第1回予想が発表されています。紅葉の見頃は平年で、北海道が10月下旬、東京都が11月下旬、鹿児島県が12月上旬。
世界の60数ヵ国で生物の季節観測をしていますが、紅葉や桜の開花を予想する国はほとんどなく、紅葉の予想は四季に恵まれた日本ならではの予測なんですよね。
ツッコミどころ満載です!
秋は紅葉の季節。そんな紅葉のお話をしたいところですが、紅葉と聞くといちばんに頭に浮かんだのが、2時間サスペンスドラマの女王こと山村紅葉さん。
ということで、口コミサイト『ウィメンズパーク』で盛り上がりを見せている「2時間ドラマのシーンあるある」を。
「出てくる政党は、民自党」
「大学名では 帝都大学・城北大学・大都大学、京都が舞台だと京南大学・洛北大学あたりが出てきやすい」
「新聞は、毎朝新聞の確率高し!」
「銀行名は、帝都銀行」
どんだけ帝都の需要あるんだ、2時間ドラマ!
「断崖絶壁の告白シーン、そして突き落とされる」
これは、定番ですね。
「殺された遺体を発見するのは、犬の散歩中、犬が逃げて遺体発見。若い女の人がジョギング中に発見。発見して『キャー!』のパターン。子どもたちがボール遊び、ボールがコロコロ、その先に遺体があって、大騒ぎ」
遺体を発見する犬は、柴犬率高し!
「テレビを見ていたら偶然、知人が殺されたというニュースが始まる。振り向いて驚き、しばらく見入る。アナウンサーが『次のニュースです』と言った途端、テレビを切る!というシーンも定番」
偶然…にしてはかなり高い確率で起こってますね(笑) それに、わたしなら「え!本当に!?」とあわてふためきながらチャンネル回しまくって、他のニュースも確かめるでしょう。
「殺される女性の家は、カーテン閉めない」
「鍵がかかっていない部屋に躊躇なく入る。そして人が死んでいるか、潜んでいた人に後頭部殴られ気絶する」
「アパートのドアをトントン、住民は誰かも確かめずドアを開ける、開けると警察手帳を持った刑事がいてびっくり…みたいな。インターホンがなくても、誰が来たか確かめてから、ドアを開けないか?」
「電話がかかってきて『え、○○が殺された?』みたいな説明的な返事」
「刑事のコンビが外食している。結構大きい声で捜査内容を話す。私が近くにいたら、耳をそばだてちゃうな」
「火野正平が出てきたら散々怪しい振る舞いをするけど奴は犯人じゃないぞ!」
山村紅葉さんと並ぶ二時間ドラマの顔ですね。
「2時間ドラマは二世俳優の宝庫。紅葉さんを始め、小林千晴さん(小林稔侍さんの娘)、駿河太郎さん(笑福亭鶴瓶さんの息子)、伊東孝明さん(伊東四郎さんの息子)などなど。探すの楽しい~♪」
定番中の定番な流れで、ありえへん! あるある~! またかよ~!と、ツッコミを入れるのが楽しくもある2時間ドラマ。
だから、わかってながらもやめられません。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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