卒入園や入学式にもおすすめ!たった3分で可愛くできる子どもの前髪アレンジ3選
「子ども可愛いヘアアレンジがしたいけど、不器用だしどうしたらいいかわからない」と悩む人も少なくないのでは?そのままでも十分可愛いですが、発表会やイベントといった「ちょっとした特別な時」にはせっかくなら髪型もより可愛くして楽しめるといいですよね。今回は、現役美容師ママが簡単におしゃれを楽しめるヘアアレンジを紹介します。
簡単ヘアアレンジ1:ヘアゴムを使った玉ねぎツインテール
いつものヘアゴムを使ったひと工夫で結びをオシャレに。
玉ねぎのような丸い膨らみが特徴的な髪型です。
正面だけでなく後ろからも可愛く見えること間違いなし。
あまりヘアアレンジが得意でない人でも簡単にできるプロセスを紹介します。
■準備物:くし・ヘアゴムを8つ
①前髪と表面の毛を一緒に結びます
前髪をまとめて結ぶ事で髪に高さが出て可愛らしい印象になります。
前髪が落ちない位置で結びましょう
ポニーテールを作るような感じです!
好きな高さで調整、前髪を全て束ねるように注意しましょう。
②1つめに結んだ毛も一緒に2つめを結びます
ゴムとゴムの間を少し摘んでポコっとしてあげるとより可愛らしくなります。
ただ、短い毛があるとツンツンするので出し過ぎには注意が必要です。
③2つめに結んだ毛も一緒に3つめも結びます
襟足の長さが十分なくても、前髪から後ろに流すことで可愛く仕上げることができます。
④4つめも同じ要領で結びます
髪が引っ張られすぎないように注意しながら、結ぶ長さが均等になるように結んでいきます。
左右両方ともしたら完成!
完成です!左右の結び目の高さがバラバラにならないように注意しましょう。
簡単ヘアアレンジ2:プリンセス風タイトロープ編み
小さなお子さんの髪の毛は、細くてサラサラしているのでなかなかまとめるのが難しいですよね。
大人のようなこなれたヘアスタイルをやろうとしても、バサバサになってしまうことも…。
前髪をロープのようにキュッと結ぶだけでこなれたスタイルに。
ヘアアイロンを使うことなくバラバラと広がる髪をすっきりコンパクトにまとめることができます。
毛束のニュアンスでお姫様風に大変身!
準備物:くし・ヘアゴムを2つ・ヘアピンを4つ
①前髪をセンターで分けて、写真の位置で毛束を持ちます
バラバラ広がる前髪をまとめてねじっていきます。
初めからゆるめに結ぶとほどけやすくなってしまうので、ややきつめに結ぶことを意識しましょう。
②顔の方にある毛束がもう片方の毛束の上に来るように交差します
ここがポイントになります!
はじめは難しいかもしれませんが、少しずつ毛束を取りながら編み進めていきましょう。
この時、編んでいる手を地肌から離しすぎないようにすると、緩くならずに結ぶことができます。
③網目を引き出します
網目から毛束を引き出します。
頭頂部から耳の上まで、指の先で少しずつ引き出していきましょう。
引き出しすぎてしまうと、全体が崩れてしまうので、ねじり目がやや立体的になる程度で大丈夫。
前の方からみて引き出し具合を確認していくと、バランスがとりやすいですよ!
この時も抑えている手の力は緩めずに地肌につけたままにしておくことも忘れずに。
④パッチンピンでとめます
最後にパッチピンで留めたら完成!
⑤左右を同じようにアレンジしたら完成
動画でも詳しい方法を紹介しているので、チェックしてみてください!
「あいっこチャンネル」さんのYouTubeより
簡単ヘアアレンジ3:ダブルくるりんぱで作る!ひと癖ツインテール
「子どもの前髪が伸びてきて少し気になる」「でも美容サロンで切ってもらうほどでもないし…」
そんなお悩みを解決するおススメのヘアアレンジです。
前髪をセンターで分けてまとめる簡単ヘアアレンジのステップを紹介します。
■準備物:くし・ヘアゴムを4つ
①センター分けで前髪とサイドの髪を分けます
上手くセンターで分けられるよう、上からだけでなく正面から見て確認しましょう。
初心者の方ははじめに、結ばない方をゴムで仮留めをしておくとバランスを崩すことなく出来ます。
②写真の位置でくるりんぱします
細めのナイロンゴムで写真の位置で一度結んだゴムを少し下にずらします。
結んである髪の根本部分を2つに割った穴に、ゴムから下の毛先をくるっと入れ込みます。
(入れ込む方向は上から下です)
毛先まですべて通した後、ずらしたゴムをギュッと締め直すと写真のようになります。
基本のくるりんぱのやり方
少なめに毛束をとり、結びます。
結んだらゴムだけ下にずらし、ゴムのすぐ上に指をいれて半分に分けます。
分けたところに毛束を入れ込みます
③両サイド同じようにくるりんぱします
結んだ髪をもう一度内側からクルっと回します。
④さらに後ろをダブルでくるりんぱしても可愛いです
2段目もつくる場合は、最初にくるりんぱした時の毛先も一緒に結ぶのがポイントです!
不器用で不慣れでもチャレンジすることが大事
ヘアアレンジが苦手でやったことがないという人でも、どんどん子ども髪の毛を触ってみるのがおすすめです。繰り返すうちに少しずつ上手くなっていきます。
子どもも可愛い髪型にしてあげることで、きっと登園やお出かけに行くのが楽しみになるはず。
色々なヘアアレンジを楽しんでみてください!(文・写真提供/日本ママ美容師協会)
PROFILE
一般社団法人 日本ママ美容師協会
代表理事 関口 裕子
2023年10月より活動を始めた一般社団法人 日本ママ美容師協会では、「私らしく、ママ美容師」という理念のもと、ママ美容師が自分らしく生きていける社会を実現するために設立しました。
ママ美容師協会では、「出産と子育て」「働き方」「人間関係」「スキルと教育」という四つのテーマを中心に様々な活動をしています。