色あせない名作も、最新作も!ママと漫画のつきあい方
●【3月17日は漫画週刊誌の日】2大少年漫画週刊誌が同時創刊
1959年(昭和34年)の3月17日、日本初となる少年漫画週刊誌、『少年マガジン』(講談社)と『少年サンデー』(小学館)が創刊されました。
『巨人の星』『あしたのジョー』が連載されていたのが『少年マガジン』。『おそ松くん』『どろろ』『オバケのQ太郎』が連載されていたのが『少年サンデー』です。いずれも後々まで語り継がれるような日本の名作漫画を生み出した漫画週刊誌といえますね。
名作漫画に親子二代でハマるパターンも!
今や漫画は子どもだけのものでなく、大人も楽しめるカルチャーのひとつに。ママの中にも漫画を愛読している人がいるはずです。育児に家事に慌ただしい毎日の中で、ママたちはどんなふうに「漫画」とつきあっているのでしょうか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに聞いてみました。
「現在36歳の三姉妹ママです。現在育休中。漫画にはまっております。スタバで30分、今日も幸せな漫画タイム満喫してきました!」
「上の子がハマりだした影響もあって、夫の実家にあった『名探偵コナン』を読み始めました!インフルでダウンしているのでゴロゴロしながら引きこもって読みまくりたいと思いますー!」
「『コウノドリ』を読んでます。一昨年あたりから、新刊が出るたび買ったり、古本屋さんで1巻から買ったり、で、うちに10冊以上あるかな」
「『ぼくの地球を守って』を年末にうっかり電子書籍で文庫版を無料分読んでしまったら、続きが気になりすぎて全巻買ってしまいました…!」
日常の息抜きにずっと置いてあったものを読み直したり、古本屋で買ったり、電子書籍で買ったり。大人になるといろいろな漫画とのつきあい方がありますね。
漫画とのつきあいが長いママたちならではの熱い思いも!
「私の少女漫画を処分しようか迷っています。娘が間もなく新一年生です。私が高学年から漫画雑誌など読んでいたので、娘も読むかも!?と捨てるの迷いはじめました」
自分が愛読していた漫画を子どもも読んで好きになってくれたら…。
これは漫画好き冥利に尽きますね!!
「うちは上が男の子ですが、私が読んでいた漫画を読んでいます。私も母が昔の漫画を読んでいました。『YAWARA』とか『生徒諸君!』とか」
「うちの息子も、『綿の国星』『ここはグリーン・ウッド』など、昔の少女漫画を置いといたらドはまりして何度か読み返していました。名作は色褪せないと思いますよ」
「漫画が好きで色々と集めていたんですが、結婚前に荷物の整理をして、ほとんど古本で売っちゃったんです。でも、好きで好きでど~~しても売りたくなくて、実家へ置かせてもらっていた『こどものおもちゃ』『銀色のハーモニー』『赤ちゃんと僕』『美味しんぼ』を今、子ども(小4と小2)がハマって読みます」
「うちの子はもっと古い『ガラスの仮面』『ブラックジャック』『火の鳥』『ブッダ』も読みます」
いい漫画はいつの時代になってもいい!
『ガラスの仮面』のように「完結まで見届けたい!」と思う未完の名作もありますね。
漫画好きママに「連載再会を待っている作品」も聞いてみました。
「井上雄彦さんの『リアル』です。楽しみにしているけど、2020年に15巻が出てから単行本は出ていません。待ち遠しい!」
「なんと言っても『NANA』です。どうなっていくのかすごい気になる」
「残念ながら未完で終わってしまった作品もあります。『イタズラなKiss』の多田先生の急逝には本当に驚かされましたし、悲しかったです。入江くんと琴子の赤ちゃん見たかったな…」
お気に入り漫画のタイトルを聞くだけでも気持ちがアガりますよね!
親子の共通の話題になったり、漫画っていいものです。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。