集中力に差が出る!? 子どもにピッタリくる“学習椅子”
●4月14日は「椅子の日」
「よ(4)」「いい(1)」「す(4)」(よい椅子)の語呂合わせから、4月14日は「椅子の日」。
新入学、就職、転居などで新しいスタートを切る時期に合わせて、座り心地のよい椅子を贈る日となることを目指し、オフィス家具などを販売するオフィスレット株式会社が制定しました。
リビング学習には子ども用座椅子や専用座布団を
新1年生になって、勉強机と椅子を揃えましたか? 小学1年生は、まだまだ長時間集中して勉強に取り組むのが難しいですよね。まして学習椅子が合わないと居心地が悪く、座っているのもきつくなり、お勉強が嫌になってしまう心配も…。
口コミサイト『ウィメンズパーク』で、ママたちおすすめの学習椅子を聞いてみました。
「両足がしっかりつくというのがポイント!足が浮いているとバランスとりにくく、もぞもぞしたり、猫背になったり…」
「赤ちゃんのころ使っていた“ストッケ”を継続して使っています。他の椅子だと、足をプラプラしたり、椅子を揺らしたりしますが、ストッケは足を置く台もあるし、座面も深くないので浅く座っても背もたれに背中がつき、一番落ち着いていられるようです」
足置きがついているタイプは、多くのママがおすすめしています。
最近の人気は“バランスチェア”のようです。座れば自然と姿勢がよくなるように設計された椅子です。
「現在3年生。1年生の時に姿勢をよくするというバランスチェアを買いました。姿勢がだいぶ改善され、足もぶらぶらしないので集中しやすかったようです」
「息子のバランスチェアは、人間工学に基づいたデザインで、体に無理をかけずに自然と背筋が伸びる構造でした。メーカーによってはサイズ調節で大人でも使えるので、今はパパのパソコンチェアとして使っています」
1年生になって、勉強机を買ったからとちゃんと勉強椅子に座ってやる子は少数。しばらくは、宿題も親のフォローがあるほうが良いこともあり、リビング学習をしている家庭も多いようです。
そうなるとリビングテーブルを使うことになりますが、高さが合わないと姿勢が悪くなったり、書きにくかったりでよろしくありません。
そこでママたちのおすすめが座卓や子ども用の学習用座布団。
「リビングテーブルに合わせて座卓を使っています。おすすめは“ピントキッズ”。楽な体勢から正しい姿勢を生み出すので、本人も座り心地がいいみたいです」
「自然と背筋が伸びる子ども用の座布団を使っています。椅子ではないので、『さあ、勉強よ!』と、座らされている感がないのが気分的に楽みたい」
子どもの姿勢や集中力にこだわった学習椅子はたくさんあります。体にフィットする学習椅子があれば勉強が楽しくなって自主的に勉強する習慣がつくかもしれませんね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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