●12月2日は「日本人宇宙飛行記念日」
1990(平成2)年12月2日、TBSの元記者だった秋山豊寛さんを乗せたソ連のソユーズ宇宙船TM11号が打ち上げられ、日本人初の宇宙飛行に成功しました。
秋山さんは、ソ連の宇宙ステーション「ミール」に滞在し、帰還するまで全9日間で宇宙酔いのレポートなど宇宙ステーション内部の様子を、ジャーナリスト視点でラジオ、テレビ中継しました。
宇宙飛行士といえば、昔は男の子の将来の夢の上位にあげられていたものです。
現在は、第一生命保険株式会社の 「大人になったらなりたいもの」 アンケート調査の結果 によると男の子の将来の夢は
1位 会社員
2位 ゲームクリエイター
3位 YouTuber/動画投稿者
4位 サッカー選手
5位 野球選手
女の子は
1位 パティシエ
2位 会社員
3位 美容師/ヘアメイクアーティスト
4位 漫画家/イラストレーター
5位 看護師
現実的な夢から今どきな夢も、叶えられるよう親として応援してあげたいものですね。
哀しいかな大人になると、現実を知ってしまうだけに夢を描かなくなってしまうものです。
「将来の夢は?」なんて聞かれることもなくなってしまいますが、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちの将来の夢をちょっとのぞいてみるとしましょうか。
「将来の夢は、オーストラリアをバスで一周旅行すること。1人で行きたいな。実現できるのはいつだろう?20年後くらいかな?」
「フィンランドに行ってムーミンとサンタクロースに会い、オーロラを見たいです。その夢のために500円貯金をコツコツとして早20年経過。お金は貯まったけど、今度は時間がありません」
「死ぬまでに豪華客船に乗ってみたい!ごはん食べ放題、いろんなイベントもある、セレブ気分も味わえそうです。でも、多分お金があっても窓なしの安いお部屋で行くと思います。根が貧乏性なもので、贅沢は居心地が悪くて…」
オーロラ見たい!ムーミンにも会いたい!豪華客船もいいですね~。
家族で行くのもいいけれど、全てから解放される1人旅、憧れますよね。
「第九を歌う!大学生の時に合唱団にいたので歌いましたが、あれをもう一度経験したい。できれば1万人の第九に出たいです」
実現の可能性のありそうな夢ですね。がんばってください!
「夫が定年退職したら、一緒に沖縄から桜前線と共に北上し、北海道までお花見の旅をしたいです」
ステキなご夫婦!羨ましい限りです。
「私の夢は娘と2人でホノルルマラソンを完走すること。私はいずれ自分の足では歩けなくなるであろう病を持っているので、それまでに実現できるように頑張っています」
陰ながら応援させていただきます!
「1番の夢は、おばあちゃんになること。持病のせいで長生きできないこともあり、娘が子どもを産んでくれなきゃ叶わない夢でもあります。私には母親がいなかったので、娘には産後のお手伝いも育児も、働きながらの子育てのフォローも全てやってあげたい。そして私の存在が娘にとって迷惑になってきたら、寝込むことなくコロっとあの世に行きたいです」
子どもに迷惑をかけずにコロッと逝きたい…これって、究極の将来の夢かも…。
みなさんの将来の夢、叶うといいですね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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