DAIGO、2児の育児に奮闘中。4歳と1歳の「ノリノリのヘッドバンギング」に、思わずニッコリ
4歳の女の子と1歳の男の子のパパでもある、アーティストでタレントのDAIGOさんにインタビュー。2人のパパになって変わったことや、1人目の育児と2人目の育児で違いを感じたことなどを、詳しく聞きました。
子どもが2人なって、ますますにぎやかに
——お子さんが2人になって、生活に変化はありましたか?
DAIGOさん(以下敬称略) 上の子が4歳の女の子、下の子が1歳の男の子。子ども2人の生活にだいぶ慣れてきました。下の子が生まれてすぐのころは、3年ぶりの赤ちゃんだったこともあって、いろいろと忘れてしまっていることが多くて…。「赤ちゃんってこんなに大変だったっけ?」と、2人目だけれど、まるで初めての育児のような新鮮な気持ちでした。
ただ、一度経験している分、初めてのときよりは気負いすぎず、いい意味で「ゆるさ」みたいなものもあって、ほどよく力を抜きながら、夫婦で子育てができているんじゃないかな…と思っています。もちろん、まだまだ至らない部分も多く、子育てには正解はないと思うので、僕たちも日々手探りでやっているところではあるのですが。
子どもが2人になって、すごくにぎやかになりましたね。子どもたち2人で一緒に歌ったり、踊ったりしている姿は見ていてほほ笑ましいです。つい先日も2人で音楽に合わせてノリノリで踊っていて、ロックの「ヘッドバンキング」をしていて、すごくかわいかったんですよ。僕が教えたわけではないから、もしかしたら、ロックの遺伝子が受け継がれているのかなって(笑)
家族4人で旅行に行くこともあるんですが、子どもたちが2人で楽しそうにしていたり、うれしそうに笑っていたりすると、すごく幸せな気持ちになりますよね。
普段の生活でも、仕事から家に帰って、子どもたちが楽しそうにしていたり、「パパ~」と僕のところに来てくれたりすると、改めて「ああ、幸せだな…」って思いますよね。
1人目は初めてで何もわからず、駆け抜けた
——2人目が生まれたことで、上のお子さんには何か変化がありましたか?
DAIGO そうですね。下の子が生まれてすぐのころは「赤ちゃん返りなのかな?」と思うようなことは少しありましたね。でも、弟のことはすごくかわいがってくれて。
最近は、「夏になったら、あそこに連れて行ってあげたいな~」と、上の子が弟を喜ばすためにいろいろプランを考えてくれているんですよ。上の子は自分のことを「ねえね」と呼ばせていて、下の子もまだ言葉はたどたどしいのに、「ねえね」はちゃんと言えるんですよ。
下の子は、今まさに言葉が増えているとき。赤ちゃんのときは姉弟で遊ぶという感じではなかったけれど、最近は上の子と一緒に歌を歌ったりして、だいぶ姉弟でコミュニケーションがとれて、一緒に遊べるようなってきた感じがします。
お姉ちゃんがいる分、少し成長が早いのかな…と感じる部分もありますね。上の子のことをよく見ているし、上の子から刺激を受けたり、子ども同士でわかりあっている部分なんかもあったりするような感じがします。“うぃっしゅ!”もマスターして、上手にやるんですよ(笑)
2人の様子を見ていると、下の子が3・4歳くらいになったら、もっともっと姉弟同士のやりとりが増えているんだろうな…と今後が楽しみになります。
——3年ぶりの赤ちゃん、そして2人目ということで、1人目と違ったな…と思ったことはありましたか?
DAIGO 2人の赤ちゃん時代を振り返ってみると、上の子は、比較的、よく寝てくれてたんだなって。新生児のころって、育児の記録をつけるじゃないですか。睡眠、授乳、おむつ…って、こまかい時間まで。それを見ると、めちゃくちゃ寝ているんですよ、ノンストップで。下の子は、こまぎれタイプで、数時間で起きることが多くて。深夜に抱っこしてあやしながら、片手でミルクをつくっていたな…って。2人の赤ちゃん時代を間近に見たことで、上の子は、よく寝る赤ちゃんだったんだな…と気づきました。
僕自身のことだと、1人目は初めてだったこともあって、塩梅も何もわからず、駆け抜けた…というのが率直な感想。で、2人目は、「一度経験しているから…」と思ったものの、結構忘れていたので、改めて初心に戻って育てたという感じでしたね。
それに、一度経験していても、最初の3カ月くらいは、やっぱり大変でしたよね…。何より、産後の妻がいちばん大変だから、僕ができることはやろうという気持ちで、一緒に子育をてしました。ときには、お互いの家族にもサポートしてもらいながら。でも、あれから1年が過ぎて、あのときの大変さも忘れかけている部分があるんですよね。逆に、忘れられるから、いいのかな。「大変すぎてもう無理」ってならないから(笑)
お話・写真提供/DAIGOさん 撮影/中田陽子[マエティコ] スタイリング/林 峻之 ヘア&メイク/中島康平 取材・文/渡辺有紀子、ひよこクラブ編集部
2人の子どもたちとの生活は「にぎやかだけれど、幸せに感じることが多い」とうれしそうに語ってくれたDAIGOさん。子どもたちにパワーをもらっている様子が伝わってきました。
DAIGOさんのインスタグラムでは、日々の活動報告のほかに、子育てのエピソードを公開することも。ぜひcheckしてみて!
DAIGOさん (ダイゴ)
PROFILE
1978年生まれ、東京都出身。2003年にDAIGO☆STARDUSTとしてメジャーデビュー。2007年には3人組ロックバンドBREAKERZを結成し、タレントとしての活動もスタート。現在はミュージシャン、タレント、俳優とマルチに活躍中。


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