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子連れ・3世代旅行には「クルーズ」が断然おすすめ!

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写真提供/MSC クルーズジャパン

富裕層向けのイメージが強く、敷居が高い印象の「クルーズ」。ところが、近年は日本に寄港する外国船が増え、リーズナブルな価格で楽しめるように。「小さな子ども連れ、ばあば・じいじとの3世代での旅行におすすめなんです」と語る旅行ジャーナリストの村田和子さんに、そのワケをお聞きしました。

大人2名と同室の12歳未満の子どもは2名まで無料な船も!

「外国船の中には大人2名と同室の12歳未満の子どもは2名まで乗船料が無料となる船もあります(チップや港湾税は別途必要)。乗船料には、移動費、宿泊費、夜はフルコース、夜食などもある1日5食とも言われる食事代も含まれ、さまざまなアクティビティも楽しめます。ファミリーで利用するのがお得です! なお外国船はパスポートが必要となるので、お忘れなく」(村田さん)

寄港地に着いたら、軽装で観光ができる!

「子連れ旅行で負担になるのが、荷物の持ち歩き。とくに乳幼児と一緒の場合、宿泊日数分の紙おむつに、離乳食や調乳セット、ぐずり対策のあやしグッズに着替え…と荷物でキャリーバッグはパンパンに。駅や空港から観光地・宿泊先への移動もひと苦労ですよね。
クルーズの場合、乗船したら重い荷物は下船まで客室に置いておき、寄港地では軽装で観光できます。寝たまま移動でき、効率よくいろんな都市を訪れて観光を楽しめるので、乳幼児や、ばあば・じいじとの旅行に最適。また別途費用はかかりますが、あらかじめ自宅から宅配で大きな荷物は船に送ることができ、客室で受け取ることができるのも便利です」

ベビー・キッズ向けサービスも充実!

「外国船は子ども向けサービスが充実している」と村田さんに聞き、2018年4月末に横浜港に初寄港し、日本発着のツアーを開始した客船「MSCスプレンディダ」を編集部員がチェックしてきました。

船に一歩足を踏み入れると、外国人クルーが笑顔で迎えてくれ、そこはもう海外! ロビーにはスワロフスキーが敷き詰められた階段があり、バーやカジノがあり、約1600人収容のシアターがあり、屋外プールにフィットネスジムがあり、とさながら高級リゾートホテル。育児中のママ・パパが忙しい日常をひととき忘れ、リフレッシュするのにとてもよさそう。
1~2歳の赤ちゃんを、資格を持つ専任スタッフが預かって保育してくれるベビークラブや、3~6歳向け、7~11歳向けなどと対象年齢ごとに分かれたキッズクラブもあり、いずれも利用は無料。親子それぞれで楽しむ時間を気軽に持てるのもクルーズならではです。
哺乳びんを保温するボトルウォーマーの貸し出しや0~6歳の子ども服専用のランドリーサービス(有料)など、ママ・パパにうれしいきめ細かなサービスを提供。赤ちゃんは6カ月以降から乗船可能です。疲れたときは客室に戻って休みをとるなど自分たちのペースで過ごせるので、小さな子どもやばあば・じいじとの旅も安心です。

子連れ旅行でネックとなる移動、かさばる荷物、子ども歓迎の飲食店探しから解放され、自分たちのペースで観光や休息を楽しめるクルーズ旅行。
今回、編集部員が取材した「MSCスプレンディダ」でも、8月上旬に青森のねぶた祭りや北海道の室蘭、ロシアのウラジオストクをまわる9日間のツアーがあるようです。夏休みの家族旅行の選択肢にクルーズを入れてみてはいかがでしょうか。(取材・文/ひよこクラブ編集部)

■監修/村田和子さん
旅行ジャーナリスト。WEB、新聞、雑誌、TVなどで幅広く旅の情報提供を行う。子どもの心身の成長をはぐくむ“旅育”を重点テーマに活動。All About旅ガイド。6月末に旅育に関する著書『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ~ 旅育BOOK』(日本実業出版社)を発売。

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