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暗い場所で子どもをかわいく撮るには「光源」探しがポイント

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スマホでの写真をとるとき、特に失敗しやすいのが暗い場所での撮影です。でも、水族館や夜景スポットなど、暗い場所は独特の雰囲気やおもしろさ、美しさがあり、家族で行ったらぜひ思い出の写真を残したくなります。『たまひよの写真スタジオ』のカメラマン・高梨雄人さんに、暗い場所でのスマホ撮影でも、子どもの顔をきれいに撮る方法を教えてもらいました。

フラッシュの特性を知って上手に使い分けを


――暗い場所での撮影で迷うのが、フラッシュをつけるべきかどうか。どちらがいいのでしょう?

「暗いところではほとんどの方がフラッシュを使って撮影していると思います。フラッシュは目の前の人に強い光が当たるので、顔はしっかり写りますが、まわりは真っ黒につぶれてしまいがちです。逆にフラッシュを使わないと、人も背景も写りますが、全体的に暗めでボヤッとした写真になります。
どちらにするかは好みとシチュエーションによって選ぶといいと思います」。

――水族館や夜景ポイントではどちらがおすすめですか?

「水族館など生き物がいるところでは、基本としてフラッシュは使用しません。生き物を驚かせてしまうので、たいていの水族館や動物園ではフラッシュ撮影は禁止です。もし使える場合でも、水槽にフラッシュ光が反射してきれいに撮れないのでオフにしておきましょう。
夜景を撮りたいときも、フラッシュをたくと背景が黒つぶれしてしまうのでオフにします。
一部のAndroidスマホには夜景撮影モードがあるので、その場合はぜひ活用してください」。

暗い場所にも必ずある〝光源〟を見つけるのがポイント


――フラッシュをつけなくても子どもの表情もきれいに写したいのですが…。

「水族館でも夜景ポイントでも、必ず比較的明るい場所とそうでない場所があります。明るい場所にはどこかに光源があるはず。その光源に顔を近づけて撮ると、表情も背景もきれいに映し出すことができます。
水族館なら大きな水槽や明るい水槽に顔を近づけて。トンネルになっている水槽は上から光が降り注ぐので、きれいに撮れやすいおすすめポイントです。
夜景ポイントでは街灯や看板などが光源になりやすいですね。
ただし、下のように明かりが背後や頭の上のから当たるところだと、逆光になったり顔に影ができてしまって逆効果。光が顔に当たるようにすることが肝心です」。


水槽が背景だと逆光になってしまい、全体的に暗くなってしまいます。

暗い場所はブレやすいから〝顔タップ+スマホ固定〟


――薄暗いとピントがよくわからないのですが、合わせるコツは?

「シャッターボタンを押す前には必ず〝顔タップ〟でピントと露出を合わせましょう(やり方はこちらの2を参照)。顔がメインで撮りたい場合は、子どもの目の部分をタップするとよりクリアに仕上がります。
一度軽くタップした後で、画面上を指で下から上になぞるとさらに明るくなり、上から下になぞると暗くなります。これで露出を調整することもできるので、好みの明るさにしましょう」。

――暗い場所での撮影はブレてしまうことが多いのですが…。

「暗い場所でフラッシュを使わずに撮影すると、シャッタースピードが遅くなるため手ブレが起きやすいのです。暗い場所では撮影の際に手や体が動かないように、いつもよりも注意してください。
台などがあればスマホをその上に置くと安心です。台がないときは体を壁や手すりにもたれさせて固定し、少しでも手ぶれを押さえる工夫をしてみましょう。
また、自撮りでよく使うインカメラは、アウトカメラより画質が荒く、ゆがみも出ます。できるだけアウトカメラでの撮影がおすすめです」。

おまけ:誰でも簡単にキレイに撮れる小道具〝花火〟


最後に「ちょっと季節が過ぎてしまいましたが…」と言いつつ、暗い場所できれいな写真を撮りやすいおすすめの小道具を教えてくれました。

「線香花火などの手持ち花火は、それ自体が光源になるので、暗い場所でも比較的簡単にきれいな写真が撮れます。花火そのものに風情があるので雰囲気のある写真になりやすく、顔が自然と花火に向くため表情もクリアに写ります。
夏に買った手持ち花火があまっていたら、処分を兼ねてぜひ試してみてください。とっておきの1枚が撮れるかもしれません」。

暗い場所でフラッシュをあえて使わず、それでもきれいに撮ることができるというのは目からうろこでした。スマホだからとあきらめずに、暗い場所でもどんどん撮影を楽しんでみましょう。

【今回教えてくれたのはこの方!】


高梨雄人さん
『たまひよの写真スタジオ』みなとみらい店・店長であり、カメラマンとしても毎日多くのファミリーの撮影を担当しています。
たまひよの写真スタジオ公式サイトはこちら

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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