お忘れでない?「結婚指輪」のメンテナンス。ついでに夫婦関係のメンテも!?
2016年5月に盛大な結婚式を挙げた、タレントのDAIGOさんと女優の北川景子さん。DAIGOさんから贈られたエンゲージリングは2カラットのダイヤモンドが施されていることで話題になりました。
そんなに大きなダイヤモンドではなくても、婚約指輪や結婚指輪は、ふたりにとって大事なもの。出産太りで入らなくなって悲しい思いをしていませんか? でも大丈夫、多くのジュエリーショップで、リングのサイズやデザインの変更ができるんです。
タイミングは出産後、体型が落ち着いてから
出産を含め、環境の変化によって体型は変わるため、リングのサイズ変更をする女性は多いようです。金額については永年無料だったり、回数制限があったり、ショップによってさまざま。
ジュエリーリフォームの専門店、ラスフローラ青山店さんにサイズ変更の注意点について聞いてみると、「サイズは季節や時間帯により変動があります。また、出産後すぐは体型が変化することが多いので、注意が必要です」とのこと。出産からある程度時間が経ち、体型が落ち着いてからサイズ変更するのが良さそうです。
出産の記念にデザイン変更してリングを生まれ変わらせる
サイズ変更のついでに、リングのデザインを変更する人も多いそうです。デザイン変更は、特に出産後が多いのだとか。どんなデザイン変更があるのでしょう?
「立て爪や凹凸のあるデザインの場合、石をお子様にぶつけたり、引っ掻けたりしてしまわないように、リングの表面をフラットなデザインへリフォームされるお客様が多いですね。また、出産記念を一つの想い出としてダイヤを追加されたり、生まれたお子様の誕生石をセッティングされる方も。お持ちの石をベビーリングにリフォームするご依頼もあります」
出産記念にデザインを変更すると、よりリングへの愛着が湧きそうです。出産を機にリングをはめなくなった場合は、ネックレスに変更するのもいいかもしれません。
ちなみに私の友人夫婦は、出産後も毎年結婚記念日にデートを兼ねてふたりでリングのクリーニングに行っています。「リングがピカピカになるのと同時に、結婚当時を思い出して新鮮な気持になれる」のだそうです。
毎日着けていると、リングはどうしても色がくすんだり、小さな傷が付いたりしてしまいます。育児に追われて後回しになってしまいがちなクリーニングですが、年に1回のデートと思えば素敵な思い出になりますね。
人生をともに歩む大事なリング、ぜひ自分の変化に合わせてメンテナンスしてみてください。(文・尾越まり恵)
☆SHOP LIST☆
ラスフローラ青山店
03-3475-8884
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。