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赤ちゃんの水遊びデビューはいつから?安全対策&体調管理を医師が解説

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CroMary/gettyimages

関東甲信地方が6月中に観測史上最速の梅雨明けをし、早くも連日真夏の暑さに!インスタグラムでも、自宅のビニールプールで子どもを遊ばせるママの投稿をよく見かけるように。

「水遊びは、暑さ対策になる上、水に触れることで視覚、聴覚、触覚などが刺激されます」と語るのは、さくらんぼこどもクリニック院長の三日市 薫先生。

おすわりが安定し、自分で水やおもちゃに触り始める7ヶ月ごろからが楽しみやすいですが、手や足に水をかける程度なら、首がすわる3ヶ月ごろから遊ばせてOKです。ただし、水遊びには溺水事故などの危険がつきもの。赤ちゃんの水遊びデビューの際にママ・パパが注意したいことを、三日市 先生にお聞きしました。

ビニールプールの設置はなるべく日陰に

「おうちの庭やベランダなどにビニールプールを出す場合は、できるだけ直射日光が当たる場所を避け、木陰や日よけのある場所に。日陰がない場合はパラソルの設置や日傘をさして陰を作るのも手。赤ちゃんはバランスをくずしやすいので、平らな場所に置きましょう。周囲に石やガラスなどの危険物がないかもしっかり確認を。玄関先で遊ばせる場合は、車やバイクなどの出入りにも注意をしましょう」(三日市先生)

遊ばせる前に水温管理&紫外線対策をしっかりと!

「ビニールプールで遊ばせるときは、気温28度以上、水温28~30度を目安に。赤ちゃんが遊ぶ程度の水深なら、1時間くらい前から水を入れておくと気温で温まります。飲食後30分以内や日ざしが強い10~14時は避けたほうがベター。赤ちゃんの肌はデリケートなので、日陰で遊ばせる場合でもTシャツや帽子を着用させたり、ウォータープルーフタイプの日焼けどめを塗るなど、しっかり紫外線対策をしましょう。水遊びを頻繁にする予定なら、肌の露出を抑えるラッシュガードやUVカット効果のある水着を用意しても」

遊ばせている最中は、そばを離れず目も離さない!

「赤ちゃんは10㎝程度の水深でも起き上がれずにおぼれることがあります。必ず保護者が近くで見守りながら遊ばせるようにしてください。幼いきょうだい同士や子どもだけでプールに入れるのも、危ないので絶対に避けましょう。また、遊ばせている最中も、赤ちゃんの体温が下がっていないか、体調に変化がないかと、肌に触れたり、顔や唇の色を見たりしてこまめに確認を。水遊びにまだ慣れないころは、入水後5分を目安に一度プールから上がらせて、体調をチェックするようにすると安心です。つい忘れがちですが、水遊び中も汗をたくさんかいているので、水分補給も欠かさずにしましょう」

「水遊びをさせると、ほどよく疲れてぐっすり寝てくれる」「毎日のように水遊びをさせていたら、あせもができにくくなった」という声もママから聞きます。安全対策&体調管理にさえ気をつければ、いいことずくめの水遊び。「長い」といわれる今年の夏、赤ちゃんを水遊びデビューさせてみませんか?(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:三日市 薫先生
さくらんぼこどもクリニック院長。医学博士。小児科専門医。東京大学医学部附属病院、日本赤十字社医療センターなどを経て現職。3人のお子さんのママ。

■参考:『ひよこクラブ』2018年8月号「猛暑を乗り切る#キーワード100」より

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