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“赤ちゃんが便秘!”受診の目安は?考えられる病気は?

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comzeal/gettyimages

赤ちゃんの便秘の原因には、おっぱい・ミルクや水分不足、離乳食の食物繊維不足のほか、踏ん張る力が弱くて出にくいことも。うんちの回数やかたさには個人差があり、月齢や食べ物によっても変化します。おうちで様子を見て、しだいに改善していけばいいですが、注意が必要な場合も。そのときの受診の目安と考えらえる病気などについて、小児科医の山中龍宏先生に伺いました。

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“便秘になった”ときの受診の目安

毎日きちんとうんちが出ていても、

「量が少ない」
「かたくて出すのに苦しそう」

などの様子があれば、便秘と考えて受診を。また、

「自力でうんちが出せない」
「いつもおなかが張っている」

という場合も、受診して相談してみましょう。
医師が便秘や下痢を診断するとき、うんちを見せることはとても有用。でも、実際のうんちは時間の経過とともに状態が変化するので、デジタルカメラや携帯電話のカメラ機能で撮影しておきましょう。

“便秘になった”ときの受診の目安とタイミング

チェック項目の症状に1つでも当てはまったら、該当するタイミングを参考に受診を!

★診療時間内に受診
☑1週間以上の便秘が何度も起こる
☑うんちをするのを嫌がって泣く
☑いきんでいるのに、うんちが出ずに苦しそう
☑おなかが張って、苦しそうにうなっている
☑うんちがかたくて肛門(こうもん)が切れて出血した  など

“便秘になった”とき医師に伝えたいことは?

受診の前に、赤ちゃんの様子や状況をもう一度チェックして、医師に伝えましょう。

1.うんちの回数とかたさは?
2.最近のうんちの状態は?
3.機嫌のよしあしや、食欲は?
4.おならが頻繁に出る?
5.げっぷは上手に出せている?
6.おなかは張っていない?
7.うんちの写真が撮れる場合は、写真を見せて
8.以前からの体重の変動は?
9.食べ物の好き嫌いは? など

“便秘になった”ときに考えられる病気は?

□肥厚性幽門狭窄症(ひこうせいゆうもんきょうさくしょう)
□ヒルシュスプルング病
□食生活に伴う便秘、水分不足による便秘、肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)、裂肛(切れ痔) など

関連:離乳食で下痢!? 便秘!? その原因と対処法

「うんちが出なくて、赤ちゃんがつらそう」なことが、便秘のサインと言ってもいいかもしれないですね。赤ちゃんのうんちは毎回よく観察し、普段の回数や状態をしっかり把握しておくと、「いつもと違う」ことに気づきやすいでしょう。(文・ひよこクラブ編集部)

■監修:緑園こどもクリニック 院長 山中龍宏先生
1974年東京大学医学部卒業。同小児科講師、焼津市立総合病院小児科科長、こどもの城小児保健部長を経て99年から現職。日本小児保健協会 傷害予防教育検討会委員長、NPO法人Safe Kids Japan代表など。 

■参考:「いつでもどこでもHAPPY育児生活ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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