[ヒビユウの育児絵日記 #33] 「大人はうそつき」というムスコの言葉。
こんにちは、ヒビユウと申します。
ムスコ(6歳)とムスメ(3歳)のお母さんです。
先日、ムスコから言われて反省したことがあります。
-連載第32 回はこちら[ヒビユウの育児絵日記 #32] 潔く寝落ち。
ああ、私、めっちゃ言ってたわ…。
っていうか、ムスコにも6年間ずっと言ってきてたかも。
私の「すぐ」と、子どもの「すぐ」の感覚が違うかもしれないこと。
「痛くないよ」っていう病院に行くための誘い文句。しかも痛いことしない保証なんて無い。
子どもにとって今だけ楽にさせる言葉は、ウソになってしまうこともある、ということをムスコが教えてくれました。
「おれな、何回か病院に行くうちに、痛くないっていうのはウソだって思った。いやちゃん(妹)も同じこと思ってるから、ママが何を言っても泣きわめくんだよ。」と…。私が思っている以上にムスコは大人で、妹のことも理解していました。すごく自分が恥ずかしくなりました。自分でも、その場しのぎだとどこかでわかっていながら言っていたはず。言葉がけに気をつけようと思いました。
ちなみにこの日は「このイボは、いやちゃんの足を痛くする悪者なんだ。病院の先生にやっつけてもらおう!」と、病院に行く必要性を説明をしながら連れて行き、「痛いことするの?」と聞かれたら「先生が何をするのかはママにはわからないけど、もっと痛くならないためにはしないといけないことがあるんだよ。」と伝えました。ウソは言えないし、どうなるのかも想像つかない。どう答えたら正解だったのかはわかりませんが、ムスメはほんの少しだけ落ち着いた様子でした。
「早くパジャマ着ないと風邪ひいて病院に連れていくよ!」など、病院への恐怖心を煽ってしまう言い方をしたことも思い出しました。本当に、反省…。今からでも、少しずつ、恐怖心をやわらげられたらと思います。
次回もお楽しみに♪
[ヒビユウ]
6才息子と3才娘のママ。現在は専業主婦。
子ども2人と夫との日々を絵日記にしてインスタグラム(@hibi_yuu)
にて公開中。
■ブログ hibi家です。ヒビユウの育児絵日記
■書籍
『hibi家のムスコとムスメ』
『hibi家のムスコとムスメ 妹よ、兄ちゃんについてこい編』
発売中。