泣き落とし?洗脳? 子どもの野菜嫌い克服法
8,3,1をいっぱい食べましょう!【8月31日は野菜の日】
「や(8)」「さ(3)」「い(1)」の語呂合わせから、全国青果物商業協同組合連合会や関係組合が定めた記念日です。
各地では、産直野菜の販売や、野菜詰め放題対決などなど、野菜にちなんだお得なイベントが多数開催されています。
ご近所のJAやスーパーをチェックされてみてはいかがですか?
『ウィメンズパーク』でも話題にのぼる“野菜嫌い克服法”
野菜といえば、『ウィメンズパーク』でもよく話題に上るのが“野菜嫌いの克服”。
「娘の食べる野菜はジャガイモだけ。最近は、野菜を食べさせようとするのも疲れたので、娘の食事ははじめから野菜抜きにしてしまってます…」
「娘は箸先についている米粒サイズの野菜すら食べません。おなかがすいても食べれらるものがなければ食べません。無理矢理食べさせようものなら号泣で食べられるものまで食べなくなります…」
こんな、お悩みの声多数!
野菜嫌いなお子さんを持つママ、どうしていますか?
「お好み焼きとか、一口フライにして野菜を衣で隠して中身が確認出来ないようにしてしまえば結構食べてくれますよ」
「野菜がなぜ嫌いかは聞いたことがありますか? 聞いてみると調理の工夫がみつかるかも」
「料理を手伝わせるようにしてからは、自分で手伝ったものは興味があるのか口に入れるように。一緒に作ったほうれん草のゴマ和えは食べられるようになりました」
「野菜を入れた、スムージー、炊き込みご飯、ハンバーグ、つくね、マフィンやクッキーなどなど。それでも食べないと、悲しそうな顔をして『せっかく作ったのに…』と言う。このダメ押しで食わず嫌いが治りました」
「かーちゃんは不味い物は作らない!!かーちゃんが作ったんだから美味しいの!!と、言い続けてます(笑)」
野菜が分からないようにする調理の工夫。それでもダメなら泣き落としや洗脳も意外と効果があるようですね(笑)。
「息子の好きなおかずを1品、それ以外は、ときどき野菜を出して「どう?」とすすめてみるくらい。①好きなもの、②もしかしたら食べるかも、③食べないだろうけど一応出してみるをとり混ぜて、日々様子を見ています」
「子どもは幼いほど味覚が過敏だという説を聞いたことがあるので、今は無理強いしなくてもいいかな、と。おかずのうち1品は、息子が無理なく食べられるものにしておき、それ以外は食べても食べなくてもいいというスタンスでいれば気が楽です」
「無理しなくても、食べられるものはじんわり増えていくので、今は楽しさ優先&必要に応じて代替食品を取り入れる程度でいいんじゃないかな」
「何を食べるとどんな栄養がとれて、体のどこが成長するかを教えています。娘には『キャベツ食べるとお肌ツルツルよ!』とか。息子には『魚食べるとパパみたいに筋肉もつくよ!』など。納得すればすんなり食べるようになりました」
野菜嫌いに無理強いは禁物。食べるのが嫌で号泣の食卓は、子どももママも辛いですよね。気持ちをくんであげるといつか食べてくれる日がくるかもしれません。
長期戦になりそうですが、あまり無理せず、あの手この手で工夫をしつつ、笑顔で楽しく食卓を囲みたいですね。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』の投稿からの抜粋です。