鍋もまな板も包丁も使わない!野菜1種でできる絶品レシピはコレ!
今回のテーマは「これしかないってときに、野菜1種でできるレシピ」についてです。「たまひよ」アプリユーザーに聞いたおすすめレシピをご紹介するとともに、現在人気急上昇中の料理家ふらおさんにも絶品野菜レシピをお伺いしました。
みんなのアイデアが光る多彩な野菜レシピ
まずはみんなのおすすめから紹介します。
Q. あなたがよく作る、野菜1種類でできるレシピがありましたら、おすすめポイントと合わせて教えてください!
「ピーマンのお浸し。細切りにしてレンチン。めんつゆで和える」(みふ)
「やみつききゅうり。塩もみしたきゅうりにごま油とほんの少しの醤油。あれば、にんにくチューブやレモン汁も少し入れて和えるだけ」(えり)
「もやしのナムル。1袋をチンして中華のもと、ごま油、酢、ごまを混ぜ合わせる。2日目で味変したいなら、これにマヨネーズを入れる。ボリュームを出すなら、これに乾燥わかめや小松菜、にんじんを少し足します」(みぃこ)
「じゃがいもと塩昆布のバター和え。1.じゃがいもをラップに包み、5分(600w)レンチンして柔らかくする。 2.粗熱を少し取り、皮をむいて四角にカット。3.じゃがいもと塩昆布、バター10g、醤油大さじ1を混ぜる。4.再度レンチンして完成」(エビ)
「にんじんをピーラーで薄くむいて、オリーブオイルとカンタン酢でラペにすると、彩りの良い副菜ができるので気に入っている」(らっきー)
「レンチンで作るナスの煮浸し」(Luka)
「ゴーヤの漬物。ビタミンも摂れて、沖縄気分に浸れて良い!」(だあい)
「ゴーヤの出汁マヨ。茹でて白だしとマヨネーズで和えるだけだけど、ちゃんと副菜になる」(ぴよた)
「紫玉ねぎのマリネです。さっぱりしていて、どの料理にも合います!」(りくはるママ)
鍋もまな板も包丁も使わない!絶品野菜レシピはコレ
では、ここからはプロの技をお聞きしましょう。最近、「爆速で手軽で美味しい」とネット上で話題になっている、脱サラ料理家ふらおさんに野菜だけでできるレシピをお聞きしました。
茹でずにラクチン! 簡単すぎる無限ブロッコリー
「ブロッコリーは調理が面倒くさい」
「だから、あまり買わない」
そんな方に、ぜひ知っていただきたい「ブロッコリーをとにかく手軽に美味しく食べる方法」です。
材料(3~4人分)
ブロッコリー…1房
ごま油…大さじ2
鶏ガラスープの素…大さじ1
めんつゆ(4倍濃縮)…大さじ1
にんにく…1片(チューブなら3cm)
※お好みで白ごま(大さじ1)を加えても美味しいです。
作り方
<1>冒頭から重要なポイントです。ブロッコリーは茹でると水道光熱費がかさんでしまうので、洗った状態で1房丸ごとラップで包み、電子レンジ600Wで3分(500Wなら4分)加熱します。
たったこれだけで、茹でた時とほぼ同じ状態にすることができます。
<2>ブロッコリーを加熱している間に、ボウルにすべての調味料を混ぜ合わせておきます。
<3>加熱を終えたブロッコリーのラップをはずし、ボウルの上で、キッチンバサミを使ってブロッコリーを小房に分けていきます。この方法なら、鍋や包丁、まな板を使わずに調理ができ、洗い物を減らすことにつながります。
芯の部分もキッチンバサミで薄くカットして、ボウルに入れていきます。
<4>芯もカットしたら、ボウル内で調味料と和えれば、もう完成!
ちなみに、ブロッコリーを丸ごと茹でずにレンチンする方法をSNSでご紹介したところ、次のようなご感想をいただきました。
「丸ごとレンジという発想がなかったから驚いたけれど、本当にラクー!!」(Sさん)
「時短の勝利。やってみます」(Nさん)
調理時間は10分もかかりません。
洗い物も少なく、食材はブロッコリーさえ用意すれば、今すぐ作れるレシピですので、ぜひ一度お試しいただければ幸いです。(料理家ふらおさん)
レンチンするにしても、これまで切ってからレンジに入れていました!ぜひ試してみたいと思います。
(取材・文/橋本真理子、たまひよONLINE編集部)
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は2024年10月の情報で、現在と異なる場合があります。
※電子レンジで液体を加熱するとき、沸点に達していても沸騰しない場合がごくまれにあります。この状態の液体がちょっとした刺激で急激に沸騰を起こし、液体が激しく飛び散ることがあります。(=突沸現象)。やけどの原因になりますので、ご注意ください。
脱サラ料理家ふらおさん
PROFILE)
料理家、食生活アドバイザー、Yahoo!ニュース エキスパートクリエイター、フーディストノートアンバサダー/公式ライター。29歳で脱サラし、料理家になった1児の父。手軽で美味しい爆速レシピなどを、インターネット上で毎日公開中。毎日の料理を「時短化」できるうえ、知ってうれしい「キッチン周りの雑学」が自然と身につくと、フォロワー上昇中。