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保活成功への道「入りたい園」と「入れる園」を見極める”偏差値”ボーダー指数とは?

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evgenyatamanenko/gettyimages

2019年4月入園のための保活もいよいよ佳境。11~12月の認可保育園の申し込みの締め切りに向けて、今なにをすればいい?保活アドバイザーの山下真実さんに伺いました。

自分の指数と、入りたい園のボーダー指数を比べる

「保育園見学に行きつつ、申し込みに向けて『入りたい保育園』『入れる保育園』の見極めをする時期です。『入れる保育園(認可園)』を知る方法は、昨年度のボーダー指数が目安になります。ボーダー指数とは、昨年度、各保育園の該当クラスに内定した人のうち、いちばん低かった人の指数のことです。

ボーダー指数については、ウェブサイトで公表していたり、役所で聞くと教えてくれます。ボーダー指数を公表していない自治体には、『わが家と同じような指数で入れた園はどこですか?』『ここは両親フルタイムでなくても入れますか?』などと聞いてみると、大体の目安を教えてくれることもあります。自治体の案内冊子を見て、自分の指数を計算し、検討している園のボーダー指数と比べてみましょう」(山下先生・以下同)

※ちなみに指数とは、認可園の選考の際に基準となる数値のこと。「基本指数」と「調整指数」の合計で決まります。「基本指数」は、ママ・パパの就労状況などから算出する点数。「調整指数」は、すでに認可外園に預けて働いている、保育園に通っているなど、いわゆる「加点」といわれる部分の点数です。

「入りたい保育園」と「入れる保育園」の見極めを

「保育園の入りやすさだけでいえば、以下の順番になります」

1.自分の指数より、ボーダー指数の低い園
2.新設園
3.自分に近いボーダー指数の園
4.自分の指数よりボーダー指数の高い園


「自分が譲れるポイントと譲れないポイントはどこか、現実的に入れそうな園はどこか、考えることが重要です。たとえば、駅近で利便性が高い、施設が新しくてきれい、評判がいいなどの条件がそろっている保育園は倍率が高く、加点がないと入れないことが多め。逆に、利便性や施設面はさほどよくないけれど、保育の質が問題ない園はねらい目といえるでしょう。

ほかにも、ねらい目なのが『新設園』です。新設園では進学児童がいないため、全てのクラス(年齢)で定員分の新規募集がかかります。とくに1才児クラス以上に入学したい人にとってはねらい目といえます。また、第1子がすでに別の保育園に通っている人は、同じ園でなければきょうだい加点がつかない自治体もあるため新設園は避ける傾向が。その意味でも、第1子のママにとっては新設園は比較的入りやすいといえるでしょう。

また、どうしても入りたい園がある場合は、0才4月の段階で入れる保育園にいったん入り、加点をつけてから転園するという戦略も検討する価値アリかも。申し込み書類に記入する前に、『入りたい保育園』と『入れる保育園』を見極めて戦略をたてることが、保活成功の道です」

関連:周りはみんな敵?!保活の本気を見た日【子育てなめてました日記#17】

本当はみんなが入りたい園に入れるのが理想ですが、現実は入るための戦略も必要になってくる保育園選び。自分の中で重視したいことを取捨選択することが必要といえそうです。(取材・文/ひよこクラブ編集部)

■監修:山下真実さん
保活アドバイザー、ここるく代表取締役。人気レストランを託児つきで利用できるサービス「ここるく」を起業。子育てと仕事の両立や保活のアドバイスに定評がある。著書に『保育園に入ろう!――保活のすべてがわかる本』(洋泉社)。2才、7才の2児のママ。

■参考:『ひよこクラブ』2018年10月号「来年4月入園のために今すべき“保活”教えます!」

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