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育休復帰後”子どもの発熱”で大混乱!復帰前に購入しておけばよかった育児家庭の【三種の神器】とは

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KatarzynaBialasiewicz/gettyimages

何かと不安な育休復帰前。いざというとき夫婦で連携をとり、スムーズに対応するためには、どんな準備をしておけばいいのでしょうか? 実際に育休から復帰して働いている先輩パパママに経験談を聞きました。

夫婦でセミナーに参加して「意識」が変わった

4歳と1歳の男の子のパパIさんは、育休中「夫婦向けのセミナー」に参加したそうです。当初はあまり気が乗らなかったものの、行ってみたらすぐに試したくなるようなお役立ち情報が盛りだくさん。

「早く帰ってきてほしい」と思う妻と、「家族のために仕事を頑張らないと」と思う夫の思考回路の違いや、育児中の家庭で役立つ三種の神器「食洗機・ロボット掃除機・自動洗濯乾燥機」の必要性を実感できたそうです。さらに、子どもが発熱したときの対処法も。

「子どもが保育園で熱を出してしまったときは、パパのスマホに電話がかかってくるようにしておくといいと聞きました。そうすれば夫が育児に参加しやすくなり、妻の負担が増えてしまうのを防げるそうですよ。」

意識は変わったが「なんとかなる」と思っていました…

しかしパパIさんはセミナーで意識改革に成功したものの、妻が育休から復帰した後もなかなか行動に移せずにいました。そして3ヶ月後、突然子どもが発熱。家事まで手が回らなくなり、慌てて三種の神器を購入したそうです。

「セミナーでは、『日本人は家事を自分でやらなければと思いこんでいる人が多い。すべてを背負い込むと大変だから、悩んでいる時間があったら早く便利ツールを買ったほうがいい』と言われたのですが、『買わなくても自分たちでなんとかできるだろう』と思っていました。育休前に早く判断しておけばよかったです」と後悔を語りました。

実際に三種の神器を導入してみると、夫婦ともに楽に過ごせるようになったそうです。食洗機やロボット掃除機などの家電や、ベビーシッター、調理キットの宅配などのアウトソーシングを事前に準備しておくと、安心して復帰できそうですね。

病児OKのベビーシッターに救われた日

一方、2歳と5歳の子どもを育てているママOさんは、育休中に病児保育について調べていました。その結果、子どもが病気を患ったときに依頼できるベビーシッターサービスに加入することになり、急な発熱を乗り越えられたそうです。

ママOさんが目をつけたのは、前日の15時から予約が可能なベビーシッターサービス。翌朝8時に来てもらったり、病院に連れて行ったあと10時から子どもを見てもらったりと、状況に応じてフレキシブルに対応してもらっています。

また、インフルエンザなどで長期間保育園に行けないときは、最後の3日間をベビーシッターに依頼。「子どもが苦しそうに息をしている間は『自分が近くにいてあげないと』と必死で看病しましたが、快復して家の中を走り回るようになると、今度は自分が息切れモードに。夫が単身赴任中で頼れなかったので、ベビーシッターさんに頼めて助かりました」

下準備済みの料理キットなら包丁いらず

さらにママOさんは、生協やオイシックスなどの料理キットも活用しているそう。育休前から利用を始めたことで、手際よく発注し、スムーズに調理できるようになりました。

「育休から復帰して、毎日料理を作るのがいかに大変かを実感しました。包丁を使って切る時間もないときは、下準備ができている料理キットに助けられています。最近は、月曜日は料理キット、火曜日はスーパーのお惣菜と、曜日ごとに使い分けるようになりました」

たとえ育休中は毎日自分で料理をしていても、復帰して忙しさに拍車がかかると手が回らなくなってしまう可能性があります。「手作り」を広い意味で考えることが、キーポイントなのかもしれません。

この記事は、2019年3月に開催されたイベント「たまひよカレッジ」で盛況を博した「【トークセッション】夫婦で聞きたい!先輩パパママの24時間」の内容を抜粋したものです。

「ママになっても・パパになっても学びたい!」を実現する学びの場「たまひよカレッジ」。ママとパパが赤ちゃん連れで大学で学ぶ1日、興味のある方は、こちらをチェックしてください。(文・華井由利奈)

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