子どもが最も乗ることの多い車はミニバン?軽自動車?
今回は子育て世帯には必需品!?の「自動車」についての調査結果をお届けします。
株式会社ベネッセコーポレーションでは、妊娠・出産・育児に関する雑誌「たまごクラブ」「ひよこクラブ」の発行及びWEBサービス「たまひよWEB」「ウィメンズパーク」の運営を行っています。子育て世帯における自動車事情・意識を知るために、【たまひよ生活リサーチ】プロジェクトにおいて「自動車に関する意識調査」を行いました。ここに調査結果の一部を抜粋してご報告いたします。
子どもと最も利用する車は、人口密度の高い地域は「ミニバン」。人口密度が中程度、低い地域は「軽自動車」。
自動車の所有率・平均所有台数は、人口密度が低い地域ほど高い傾向がある。
また、人口密度が高い地域では「軽自動車」の所有率が低く、子どもと最も利用する車が「ミニバン」であるという世帯が多い。
子どもと最も利用する車に「軽自動車」を選択している世帯は、母親の購入関与度が高い。
子どもと最も利用する車の購入検討の際、「ほとんど自分が関わった」が40%と多い。また、自動車形状別では、子どもと最も利用することの多い車が「軽自動車」と回答したかたの関わり度合いが最も高い。
ペーパードライバーは、運転に自信はないが、今後の継続的な運転の可能性を約40%が感じている。
ペーパードライバー率は、人口密度の高い地域に多い。
ペーパードライバーの約65%は「運転にまったく自信がない」と回答している一方で、約40%が「今後の継続的な運転の可能性を感じている」と回答している。
ペーパードライバー向けの教習受講意向は、有料の場合で約73%、無料の場合は約87%が受講したいと回答している。
調査概要
自動車に関する意識調査2016(一般インターネット調査)
調査目的:20代~40代の女性で、子を持つかたの「自動車」に関する認識や意識、行動を把握する。
調査期間:2016年12月15日~12月28日
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査対象:以下の条件すべてに当てはまる人を対象とした。
A)ウィメンズパーク会員※の、全国の20~49歳の女性
B)第1子が小学生までの子を持つかた
ウィメンズパーク=株式会社ベネッセコーポレーションが運営する、日本最大級の妊娠・出産・育児に関する無料口コミサイト。会員数約600万人(2017年1月)。会員登録は女性限定。
回収サンプル数:1,025サンプル
※この記事は「たまひよ生活リサーチ」で過去に公開されたものです。