神レベル夫も実在した!家事分担のリアル聞かせて!!
「男性は稼いで、女性は家を守る」は今は昔。生活する人すべてに「家事」スキルは必要という考えが広まりつつあります。
口コミサイト『ウィメンズパーク』の会員に「あなたの夫は家事育児に協力的ですか?
」というアンケートを実施したところ、上位から
1位 とても協力的 36.3%
2位 まあ協力的 44.4%
3位 どちらでもない 8.2%
4位 あまり協力的ではない 6.2%
5位 まったく協力的ではない 1.6%
※口コミサイト「ウィメンズパーク」会員306名回答。2020年1月実施。複数回答。
のように「協力的」という意見が多く見られます。各家庭の事情もありそうですが、中には「あまり」「まったく」協力的でない、と妻に思われている男性も…。そんな「夫婦間の家事分担」についてモヤモヤを抱えるママもいれば、一方で子どもも巻き込んでうまく家事体制をつくるママも。「家事」に関する「リアルな声をピックアップしてみました。
聞いてみたい。みんなの家庭の家事分担は?
女性=みんな家事が得意なわけではなく、妻よりも夫のほうが家事が得意なことも。では夫がメインで家事をしている家庭もあるのでしょうか?
夫のほうがしっかりやってくれます
「うちは夫のほうが何でもやります。ゴミ集め、分別、何のゴミの日か曜日も覚えてます。お風呂も浴槽以外も全部。カビ取りも。洗い物も水筒やお弁当箱のパッキンなど漂白もします。『手伝う』という感覚ではないようです」
掃除だけは夫におまかせ
「夫の趣味が掃除です。暇があれば、雑巾がけ・お風呂掃除・トイレ掃除・庭の雑草抜き…。娘に『パパっていつも掃除機持ってるね』と言われるほど。壁や棚にも掃除機をかけています。掃除からの流れでゴミ集めやゴミ捨てもやってくれます。ただ、それ以外の家事はほとんどしないです(笑)」
子どもも一緒に家族全員で分担
「結婚して10年、家中のゴミを集めるのは子どもたちです。お風呂掃除も子どもたち。料理は私、食器洗いは食洗機、食器をしまうのは夫。洗濯機をまわすのは私、干して仕分けするのは夫、畳んで片付けるのは子どもたち。掃除はロボット。その他の家事は都度気付いた人がします。お互いがした家事に文句を言わないのがわが家のルールですね」
専業主婦家庭での夫の家事割合は?
妻が専業主婦で「夫が家計を支えて、妻は家庭を守る」という分担がひと時代前では当たり前でした。今でも妻が専業主婦の家庭では夫はほぼ家事にノータッチなのでしょうか?
子どもが複数いれば、分担は当たり前!?
「・ゴミ捨て(回収・分別含む)
・朝食の準備
・たまに夕飯の仕上げ
・休日の買出しの荷物持ち
・子どもたちの行事関係
これが夫の担当です。私は朝お弁当を作り、子どもの送迎も。子どもが3人いるので分担するしかない状況です」
言えばやってはくれるけど…
「トイレットペーパーの交換。朝の犬の散歩&ついでにゴミ出し。自分の洗濯物を自分のタンスにしまう。自分の部屋の掃除。料理をテーブルに運ぶ&食べ終わったらキッチンに運ぶ。このくらいでしょうか。頼めばやってはくれますが、全般に指示待ちです」
妻か母がいなければ何もできません!
「考えましたが、何一つありません(笑)洗濯機のボタンすら押したことがなく、ゴミの日が何曜日かも知らないようです。先日子どもを連れて実家に帰省して戻ってきたら、玄関の入り口に蜘蛛の巣がはってました。私が帰省している間は、近所に住む義母が食事、洗濯、掃除を全部やりに来てくれます」
共働きでも「家事は妻」意識は変わらず…
共働きとなると、夫も妻と同じように家事分担しなきゃやっていけない!! でも現実はそんな状況にないようで…。不満いっぱいのワーママたちも!
夫よりも子どものほうが助けてくれます
「専業からパートになりましたが、夫は何もしない、気遣いもない、ブチギレたら、お皿洗ってくれました(笑)今は単身赴任ですが何の支障もありません。即戦力は3人の子どもです」
得意な人がやる。シンプルな話です
「うちは夫が9割方家事やってます。育児は半々くらい。私が家事が嫌いかつ苦手だからです。うちは2人ともフルタイムで拘束時間は私のほうが若干長いくらいです」
もうすこしやってくれたら私の笑顔が増えます
「うちの夫は土日休み。私は平日週3日夕方までパートです。平日の家事は100%私担当。子どもの送迎やお世話もほぼ私です。夫がやるのは、たまに早く帰宅したらお風呂入れること、私が集めたゴミを収集場まで持っていくこと。氷製氷機の水を入れることくらい。平日も朝の子どもの支度を手伝ってほしい! お風呂も毎日入れてほしい! 休日も洗濯と夕飯作りしてほしい。この半分でもやってくれたら私の笑顔が増えます」
ひとり暮らしをしていたり、義実家で教わっていたりすると、率先して家事をする夫が多いよう。若いときからの積み重ねも大事ですね!
(文・古川はる香)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。