ママたちが癒されているカラテカ矢部太郎のイラスト、独特の世界観が人気
芸人として活躍しながら、さらには漫画家としても活躍中の矢部太郎さん。著書『大家さんと僕』は、続編『大家さんと僕 これから』とあわせて累計120万部を突破、多くの人の共感をよびました。口コミサイト「ウィメンズパーク」のママたちの間でも、本はもちろんその絵のもつ「やさしさ」が人気を集めています。
なぜ矢部さんの絵にママたちがひかれるのか?
東京の新宿にある、ある一軒家を舞台に、階下に住む大家のおばあちゃんと2階に住む芸人の「僕」との交流を描いた、「大家さんと僕」。芸人矢部さんの人柄がつたわってくる、あたたかい作風が人気です。
口コミサイトウィメンズパークの「外出自粛ででかけられないので、おすすめの本を教えて」というあるママの問いかけにも、矢部太郎さんの作品があがっていました。
「わたしは『大家さんと僕』『大家さんと僕 これから』をおすすめ。不覚にも泣いてしまったほど気に入ってます」
「絵やにじむ雰囲気がとてもいい。疲れているときに読みたくなる」
「なんでかな、温かさと優しさにあふれているからかな。読み返したくなる本ですよ」
矢部太郎さんのInstagramでは、現在大家さんとの仮想旅行が描かれています。草原や、外国、果ては宇宙にも!矢部さんらしいやさしい色遣いで描かれた世界は、実は見ている人の気持ちを考えソーシャルディスタンスを保っています。
矢部さんによると、「みなさん外出自粛で外にでられないなか、せめてイラストだけでも、のんびりした気持ちになってもらえたらと」のこと。
そんな矢部さんが育児雑誌「ひよこクラブ」の7・8月号特別合併号キャンぺーン「夏を休もう」のためのイメージイラストを手がけることに。
「赤ちゃんのかわいらしさや、愛しさ、大切に想うご両親のやさしい気持ちを想像しながら描くことで、僕自身も癒されるとても良い時間でした」とのこと。
外出もままらない今、窓の向こうに空や、雲や木々がひろがっている、希望あふれる、まさに矢部さんならではの世界観が描かれています。
矢部太郎さんが描いた家族の絵
※コメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられた投稿からの抜粋です。
文/たまひよONLINE

ひよこクラブ7・8月合併号
矢部さんが描いたイラストは、「ひよこクラブ」の表紙にも登場、描かれた「窓」がほっとさせてくれます。