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露伴風「だが断る」、胡蝶しのぶ風「もしも~し」、ムスカ大佐風「目が、目が〜」…つい日常で使ってしまう名セリフ

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波状のカーリー陽気な陽気な興奮した感情的なガールフレンドの写真は、ターコイズ色の鮮やかな色の背景の上に孤立した二重笑顔を見せています
Deagreez/gettyimages

「家族や友人との会話の中で、つい使ってしまうセリフはありますか?」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。人気のドラマからアニメまで鉄板のセリフが集まる一方で注目はその使い方! みなさん、絶妙です。まだまだ子どもが小さくて、ついイライラしてしまうママに贈ります。家庭内が一気になごむ名セリフとその使い方の紹介です。

ストレスがたまりがちな子育ての日常は、名セリフで笑いにかえよう

使い方がすばらしいと絶賛の声が集まったのは、誰もが涙したアニメの名セリフでした。

「“パトラッシュ、疲れただろ、僕も疲れたんだ。なんだかとても眠いんだ”(テレビアニメ『フランダースの犬』ネロ風)
子どもが言うことをまったく聞かず、叱り疲れた時に愛猫に向かってよく言います。
ちなみに猫は疲れていないし、名前もパトラッシュじゃありません」

ネロに自分を投影する気持ち、すごくわかります。そして笑って癒されました。このほかにも多くの人が、名セリフを子育てシーンで絶妙に使っているようです。

「“おい、ガキども、これはどういう状況だ”(『進撃の巨人』リヴァイ兵長風)
リビングを散らかしまくった子どもたちに使います」

「“すんのかと思ったら、せんのかーい”(吉本新喜劇の吉田裕さん風)
子どもたちに“○○しなさーい”と、最初は優しく言ったのに、いつまでも経ってもやらないときに、ドスの聞いた声で言います」

「“おめーなかなかやるなぁ” “おら、びっくりしたぞぉ” “おら、わくわくしてきたぞぉ”(テレビアニメ『ドラゴンボール』の孫悟空風)
テストが返ってきたときに、子どもと言い合います。
ちなみに私の頭の中に浮かぶのは野沢雅子さんではなく、モノマネ芸人さんです」

「“違います!”(テレビ番組『THE突破ファイル』ウッチャン風)
子どもが宿題を間違えた時に使います」

「“恐ろしい子!”(漫画『ガラスの仮面』月影千草風)
やりたい放題の末っ子に、舞台演劇風に言います」

「“お残しはゆるしまへんでー!”(テレビアニメ『忍たま乱太郎』の食堂のおばちゃん風)
箸の止まった子どもたちに使います」

「“お前ら、ゆるさんぜよ”(テレビドラマ『スケバン刑事』)。
コロナで自粛中、家族でとトランプして負けるとよく言ってました」

「“だが断る”(『ジョジョの奇妙な冒険』露伴風)
夫や子どもから何か頼まれた時に、気高く使います」

「“いま! ○○ちゃんからお手紙をいただきました〜! こんなん、なんぼあってもいいですからね!”(お笑い芸人のミルクボーイ風)
下の子は手紙や折り紙をプレゼントすることがマイブーム。私にもたくさんくれます。そんなときにひとりミルクボーイをやります」


そしてあの人気アニメの名セリフもたくさん集まりました。

親子の会話で楽しめるジブリ系、鬼滅系の名ゼリフ

スタジオジブリの中でも名作と名高い『天空の城ラピュタ』は名セリフの宝庫でもあるようです。

「“目が、目が〜!!!”(ムスカ大佐風)」

花粉時期の鉄板ネタとして挙げる人が多数。

「“人間がごみのようだ”(ムスカ大佐風)
展望台とか行くと言いたくなります」

「“やめて、もうやめて、お願いぃぃぃ”(シータ風)
登る、叩く、投げると行動激しい2歳の息子によく言ってました」

「“海に捨ててぇぇぇぇ”(シータ風)
ちょっと離れた相手に手を伸ばして何かを渡したい時、例えば車の助手席から3列目の息子にティッシュを渡す時など。ちょっとせつなく言うのがコツ。
もちろん捨てちゃダメですよ」

「“40秒で支度しな”(ドーラ風)
朝、だらだらしている子どもにいます」

まだまだジブリネタは続きます。

「“手ぇ出すなら、終いまでやれ”(『千と千尋の神隠し』釜爺風)
お手伝いするーと言いながら、途中で飽きて手をとめた子どもに言います」

「“今はこれが精一杯”(『ルパン三世 カリオストロの城』ルパン風)
夫とコントのように使います」

そしてジブリと並んで多かったのが人気アニメ『鬼滅の刃』です。家族で使っているという声がたくさん寄せられました。

「“納めてください! 小銭ですが!!”(竈門炭治郎風)
小銭部分をアレンジしてよく使います。」

「“僕は長男だから耐えられた!”(竈門炭治郎風)
娘が朝、登校する時に“私は長女だから耐えられる”と、アレンジして自分を奮い立たせています」

「“頑張れ! ○○頑張れ! お前はできるやつだ!” (竈門炭治郎風)
“ちょっと申し訳ないけど、○○だな、申し訳ないけど”(竈門炭治郎風)
“月が綺麗ですね” (胡蝶しのぶ風)
一家でハマっており、ついつい口に出ちゃいます」

「“違う 違う 違う 違う”(鬼舞辻無残風)
ひとりで何かを間違えたり、子どもが間違えたりしたら、囁いてます」

「“どうでもいいの、全部どうでもいいから自分で決められないの”(栗花落カナヲ風)
最近、いろいろめんどくさいことがあり、よく使ってます」

「“もしも〜し”(胡蝶しのぶ風)
“この弱味噌がー!”を子どもに使ったらドン引きされたので、優しいセリフだけ使っています」


この他にも時代を超えて愛される名セリフの声が寄せられました。



「“あるよ”(テレビドラマ『HERO』の田中要風)
◯◯あるー?と、聞かれると、ついつい渋めの声で言ってしまいます」

「“まだ食ってる途中でしょうが!”(テレビドラマ『北の国から』の田中邦衛風)
わかる人少ないかなぁ。名シーンです。銀魂のほうが有名?」

「“なんじゃこりゃあ!!!!”(テレビドラマ『太陽にほえろ!』の松田優作風)
ドラマ自体は観たことないんですけどね」

「“ぽちっとな”です。
起源はテレビアニメ『ヤッターマン』らしいですね。うちの親が使っており、私も当然のように使っており、子どもも普通に使ってます」

「ぽちっとな」をリアルタイムで見ていた世代です。もちろん使ってます。
そして筆者がよく使うのは人気漫画『名探偵コナン』の名セリフ「見た目は子ども、頭脳は大人」です。
アレンジして、中学生身長170cmの息子によく「見た目は大人、頭脳は子ども」と、言っています。精神年齢だけでなく成績も……お察しください。



文/和兎 尊美


■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。

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