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双子ママ、モデル・武智志穂「不妊治療は、自分と向き合い夫婦の絆を深める大切な時間でした」


2020年3月、自身のインスタグラムで結婚と妊娠、そして不妊治療の経緯を公表した武智志穂さん。
思いがけず長い道のりとなった2年間の妊活を振り返り、そのときどきの思いを率直に語っていただきました。
取材インタビュー前後編のうち、今回は<後編>をお届けします。

妊活振り返りインタビュー 武智志穂さん「2年間の不妊治療に無駄なことは何もなかった。自分と向き合い、夫婦の絆を深める大切な時間でした」 #2
※参考:「妊活たまごクラブ 不妊治療クリニック受診ガイド 2020-2021年版」

妊活の情報を得るに当たって、武智さんには気づいたことが

「最初のうちは何が妊活にいいのか、インターネットでいろいろ検索していたのですが、ネット上にはいい情報もあれば、全然あてにならない情報もあります。体のことって人それぞれだから、必ずしも自分に当てはまるわけでもありません。
だから途中からネットにはあまり頼らないようにしていました。それよりもクリニックの先生や、友人が実際に使ってみてよかったという情報を頼りに実践。不確かな情報に振り回されないことも、妊活中は大事だと思います」

2年間に及んだ妊活。妊娠に至るまでには「つらい」「苦しい」も、たくさん

「いちばんつらかったのは、実はタイミング法です。『セックスしなきゃいけない』と義務のようになってしまうのがイヤでした。先生からは『回数を重ねてください』『朝からしてください』なんて言われて、『仕事前にそれはしんどいよ〜』って。本来は心と体のスキンシップのためにするはずのことが、子どもをつくるための儀式になってしまうことにストレスを感じて、私も夫も疲弊していました。だから体外受精まで進んだことで、逆に気持ちがラクになりました。体外授精は私には合っている治療法だったと思います」

不妊治療は報われないことの連続。リセットするたびに友人たちと食事をしたり、趣味を楽しんでストレス発散!

「ストレスはあまりため込まないほう」という武智さんですが、気づかないうちにストレスがたまることもあったそう。

「妊活中は気持ちがナイーブになっているので、夫の何気ない言葉に傷ついたりすることがありました。不妊治療では体外受精にステップアップするまで陽性反応が一度も出ず、本当に報われないことの連続。だから毎月リセットになるたびに、おいしいものを食べたり飲んだりしてストレスを発散していました。まとまった休みが取れたら海外旅行に出かけたり、海に潜ったり、趣味のことに没頭。だからストレスはうまく発散できていたんじゃないかなと思います」

不妊治療のおかげで心が柔軟に

妊活においてはクリニックや医師との相性も大事。武智さんにとっては相性がいいと感じるクリニックでしたが、ご主人からは転院を提案されたこともあったそう。

「2回目くらいの体外受精のとき、夫から『病院を変えてもいいんじゃない?』と言われました。タイミング法、人工授精、体外受精と試してきても授からなかったから、夫も心配だったんだと思います。でも私は担当の先生をすごく信頼していたので、そのまま通い続けました。いつも混んでいて、予約しても2〜3時間待ちは当たり前。先生も看護師さんも常に忙しそうにしていましたが、診察のときは短時間でも親身になって話を聞いてくれました。私自身は疑問に思ったことはなんでも先生や看護師さんに聞くようにしていました。『ウザいと思われちゃうかも』と心配にも思ったけれど、高いお金を払って通っている以上、そこで遠慮して我慢して、それが後々の不信感やストレスにつながるのがイヤだったから。『先生にこういうことを聞いてもいいのかな』『看護師さんに聞いたら迷惑かな』というようなことも全部聞いて、納得しながら進めました」

常に前を向いて歩み続けた武智さんの妊活

最後に伺いました。今振り返ると、武智さんにとって妊活はどんな時間でしたか?

「子どもを授かれた今だから言えることかもしれませんが、私たち夫婦には必要な時間だったと思います。夫婦の絆が深まったのはもちろんですが、私自身が成長するためにも必要な試練でした。私は完璧主義で神経質なところがあり、自分を追い詰めたりする傾向があります。19才で出産した先輩ママでもある妹は、そんな私を見て以前から『志穂ちゃん、そういう神経質な性格だったら、いざ子どもを授かったときに自分がしんどいだけやで』と言っていました。それが不妊治療をしたことで、自分がどれだけ頑張ってもかなわないことがある、努力だけでは越えられないことがあるとわかり、『自分を責めなくてもいいんだ』ということに気づけて。柔軟になれて、自分がラクに生きられるようになるきっかけを与えてくれたのが不妊治療だったかもしれません。不妊治療は経験しなくて済むのであれば経験したくないことですが、自分が変われるきっかけにもなったし、私には本当に必要な時間だったんだなと思います」

武智志穂さんからのメッセージ

クリニックに行くことを恥ずかしいと思い、後回しにしている人もいるかもしれませんが妊活でいちばん大事なのは自分の体と心が健やかであること。人の目や声は気にせず、一人で悩まず、まずは専門知識のある医師に相談することが大切だと思います。
治療したら必ず授かれるというわけではなく、努力が報われるという保証もありません。
でも、やって無駄だったことは何もなかったと私は感じています。
何かしら意味があり、自分自身の成長にもつながりました。頑張りすぎず、たまには肩の力を抜いて。
子どもを望む女性がみんな、その腕で赤ちゃんを抱ける日が来るといいなと願っています。

武智志穂さんのInstagramを振り返って

武智さんが妊活をスタートし、治療をステップアップした33歳。
2019年1月から翌2020年7月の、武智さんのInstagram投稿を振り返ります。

【2019.1.29】 冬はスノボと温泉を満喫!

※武智さんのインスタグラム (@shiho_takechi)より

【2019.4.16】 悲しみにばかりに目を向けず、前に進むよ

※武智さんのインスタグラム (@shiho_takechi)より

【2019.7.10】 夏野菜カレー、おいしくできた♪

※武智さんのインスタグラム (@shiho_takechi)より

【2019.9.17】 豚の角煮でルーロー飯!

※武智さんのインスタグラム (@shiho_takechi)より

【2019.10.9】 遅めの夏休みでスペインへ

※武智さんのインスタグラム (@shiho_takechi)より

【2020.7】 帝王切開で出産しました!

※武智さんのインスタグラム (@shiho_takechi)より

武智さんのインスタグラムはこちら

武智志穂 Profile

1985年生まれ、大阪府出身。『SEDA』『mina』などのファッション誌の読者モデルとして人気に。雑誌やテレビ、ラジオ、CMなどへの出演のほか、ブランドや商品プロデュースなども手がけ、幅広く活躍。ファッションや美容、料理などのライフスタイルが多くの同年代女性から支持を集めている。約2年間の妊活を経て妊娠。2020年7月、双子の男の子を出産。

●取材・文/本木頼子

※記事内容、日付、監修者の肩書、年齢などは掲載当時のものです。

▼『妊活たまごクラブ 不妊治療クリニック受診ガイド 2020-2021』は、妊活から一歩踏み出して、不妊治療を考え始めたら手に取ってほしい1冊。

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