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立ち仕事、人間関係、ストレス...妊娠したら仕事は辞めるべき?

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働く女性が妊娠したとき、まず頭をよぎるのが「仕事」のことではないでしょうか。妊娠中はつわりによる不快感や疲労、気持ちが不安定になるなど体や心にさまざまな変化が起こります。ですが、気分がすぐれないときも、責任感や周囲への遠慮から無理をしすぎてしまう妊婦さんも少なくありません。無理は禁物とわかってはいるものの、環境や職場の理解度によってはそれがかなわない人もいるのが現実。では、働く妊婦さんはいったいどうすればいいのでしょうか?仕事は辞めるべき? 無理なく仕事を続けるコツは? 現在妊娠中のかただけに限らず、働く全女性必見です!

職場に迷惑かけたくないけれど...ついていかない心と体

妊娠中のママはふだんより体が疲れやすく、心もデリケート。仕事を続けているママたちのなかには「体がきつい」「精神的につらい」と悩みながらも、「仕事だからがんばるしかない!」と自分自身を追い込んでしまう人もいるようです。

心に負担がかかるのが怖い

現在8週目、私たち夫婦にとって結婚4年目で初めての妊娠です。小児科医院に就職し、仕事は1日中立ち仕事です。職場内で退職が続き、私まで辞めると残された人がたいへんだと思い「産休直前まで働きます」と先生に伝えていました。しかし、妊娠したことにより苦手な上司からの命令が増えてきました。何かあったときに後悔するのは嫌だなと思い、早めに退職させてもらうか悩んでいます。

赤ちゃんに影響がないか不安

妊娠9週目の初妊婦です。つわりの症状が出た時期からお休みさせてもらっています。上司には、体調がいい日や忙しい日の午前中だけでも出勤してほしいと言われています。ずっと立ちっぱなしで、重い荷物を運んだりするような業務も多々あります。流産の経験もあるので、赤ちゃんや母体に影響がないか不安だらけです。

妊娠中に仕事を続けたママたち、どうだった?

妊娠中に仕事を続けていたママたちは、どんなことがたいへんだったのでしょうか? 妊娠中のママの体調は人によってさまざま。つわりがほとんどない人もいれば、日常生活に支障が出るほど苦しいつわりなど大きく個人差があります。つわりがひどくなくても「ちょっとくらい大丈夫!」と無理をしてしまうと、おなかの赤ちゃんに危険が及んでしまうことも...。

私は大丈夫でしたが...

私はホテルでフロントをしていました。立ち仕事で接客業なのはもちろん、お客さまの重い荷物を持ったり動き回っていました。幸いつわりも軽く、妊娠トラブルも特にこれといったものはありませんでした。でもこれはあくまで私の例です。同じようなことをしている妊婦さんがいたら間違いなく止めに入ります。

つわりで仕事にならない

病院給食の調理をしています。上司に報告するまえに持ち場の異動が決まっており、不安でしかたありませんでした。なるべく重いものを持たなくてもいいように配慮はしていただいたのですが、つわりがひどくなり、新しい業務を覚えられる状態ではありませんでした。結局、診断書をいただき4週間お休みをいただきました。

無理をしてしまった結果...

現在妊娠14週の看護師です。今の病院に転職して間もなく妊娠しましたが、仕事中に破水してしまい、そのまま死産分娩になりました。死産の前日に先輩スタッフに言われるがままに、ちから仕事をしてしまいました。その直後から腰の痛みがあり、翌日緊急入院し死産分娩せざるを得ない状況でした。先輩スタッフを恨んでいるわけではありませんが、あんな思いはもうしたくないし、子どもを守れるのは自分しかいないと思って、無理はしないことにしています。

先輩ママが伝えたいこと 「絶対に無理はしないで!」

体や心がつらい...けれど「辞めさせてください!」となかなか職場に切りだせずに悩んでいるママたちに、先輩ママたちから伝えたい言葉があります。妊娠中のママと赤ちゃんは一心同体。おなかのなかの小さな命を守り抜くために、ママができることとは...?!

症状は人それぞれ

仕事を休むのが無理なら、退職もやむを得ないと思います。重いものを持ったり体が冷える仕事は、妊娠中は避けたほうがいいです。同じ職場で働き続けて大丈夫だった人がいたとしても妊娠は人それぞれ。おなかの命より大切なものはないと思います。

罪悪感をもたないで

以前、妊娠初期に流産し仕事をがんばっていた自分に後悔しました。今回の妊娠では仕事のポジションを変えてもらいました。命より大事なものはないのですから、体を第一優先にしたほうがよいですよ! 周りに迷惑かけるのも嫌ですが、しかたないです。罪悪感をもつ必要はないですよ。

無理しないのも勇気!

私は介護の仕事をしています。1日中立ちっぱなしだし、重い人も支えるし、送迎業務では車の振動も長時間でした。上司にかけ合って仕事を軽くしてもらいましたが、6カ月のときに切迫流産となり絶対安静で休んでいます。周りに理解ある人がいると助かりますが、世の中はなかなか厳しいです。「この子に何かあったらどうしよう」とものすごく不安になりました。同僚が「赤ちゃんを守れるのはママだけだよ。仕事なんてまたいつでもできるから大丈夫!」と声をかけてくれました。無理しないのも勇気です。

少しずうずうしいぐらいでOK!

とにかく妊娠中は無理をしないことです。ストレスをかけず、職場の人には少しずうずうしいくらいで大丈夫ではないでしょうか?今は赤ちゃんのことが最優先。だって、赤ちゃんに何かあったら自分のことやその職場の人のこと恨みませんか? うじうじしていても時間がもったいないですよ! 楽しいことはたくさんあります。赤ちゃんのために何か手作りしてみたり、名前を考えてみたり、今しかできない幸せなことをたくさんして過ごしてみましょう。

赤ちゃんにとってママはひとりだけ

私は職場の人間関係でいろいろ悩んでいました。毎日ストレスに耐えていましたが、ある日出血してしまいました。「何より大事なのはおなかの命なんだ」と気づき、仕事を辞めるふんぎりがつきました。幸い無事に赤ちゃんを出産し、現在7カ月。あのとき思いきって仕事を辞めてよかったと思っています。毎日イライラしていた気持ちがなくなり、穏やかな気分で残りの妊娠生活を過ごせました。

「赤ちゃんにとってママはひとり」。この言葉のなかには職場が忙しくて迷惑をかけても、自分の体を守ってほしいという先輩ママたちの切なる想いが伝わってきました。ママの体を守ることは赤ちゃんの命を守ることと同じなんです。妊娠中は無理をしないで、できるだけ周囲に協力してもらうこと。そして何よりママ自身が赤ちゃんを勇気をもって守り抜いていくことが大切ですね。

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。

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