「お産の途中で、産むのやめて帰ろうとした」「夫の股間に裏拳」「出てくる気がない我が子」思い通りにならないのが出産の醍醐味⁉ 出産爆笑エピソード
「たまひよ」アプリユーザーに、「叫んでしまった言葉、あわてて後悔していることなど思わず笑ってしまう出産エピソードを教えてください。」と、募集したところたくさんのエピソードが届きました。
現実のお産って展開が読めないのよね編
「私は全然覚えてないのですが、陣痛が辛すぎて陣痛の合間に『もういい。産むのやめます』と言って、靴を履いて帰ろうとしたらしいです。夫は『あれ?途中でやめられるんだっけ?』と混乱したそうです(笑)」(ジェラート)
「陣痛が辛すぎて『一旦家に帰りたい!』と助産師さんに懇願して困らせました」(ぷぺ)
「陣痛中、おしりの穴を押すのが下手すぎた夫にキレて手を振り上げたら、裏拳が股間にクリティカルヒット! 手加減無しのフルパワーだったのでそのままうずくまって10分くらい立てず、ナースコール押したらしい……」(くろ)
「出産は大きな便が出る感じって言うけど、まさにそんな感じで、ナースコールを連打して『う○こ出そうです!!!!出ます!!』と、大声で叫んでいました」(はなこ)
「もう産まれるー!っていきんだら、娘ではなくオナラが出て笑った」(わらび)
「促進剤を使ってもまったくお産が進まず、帝王切開となりました。不安でたまらなかったけど、おなかから出てきた瞬間に先生から『指しゃぶってるねー!出てくる気なかったね、この子』と、言われて緊張や不安が吹き飛んで笑ってしまいました」(みっこ)
「無痛分娩でしたが、子宮口が4㎝になるまでは麻酔が打たれず夫の立ち会いも出来ませんでした。陣痛の痛みに耐えている間、夫に『痛い、早く病院に来て』と、泣きながら連絡。しかし夫が向かっている間に子宮口が4㎝になったので麻酔がはいり、夫が到着する頃にはいびきをかいて寝てました」(やぶき)
「無痛分娩希望でしたが陣痛が弱くなり、陣痛促進剤を大量に投与されて無痛の意味はなし。立ち会いの夫が場をなごませようと私にじゃれてきたのですが、イラ立っていた私は『余計な事すんな!』と、叫んだら、正面にいた先生は自分が言われたと勘違い。気まずい雰囲気になりました」
「赤ちゃんが出た後なかなか胎盤が出てこず、助産師さんから先生に交代。先生はまだ股から出ているへその緒を持って『見て!こんなに長い!』と、嬉しそうな顔で脚の間から私に見せてくれました。普通の長さを知らないので『そうなんですね』としか言えませんでした。早く脚を閉じたかったです」(おゆか)
「新幹線の距離の里帰り出産でしたが、夫が立ち会いを希望。初産だったので前駆陣痛の時点で連絡をしました。ところが病院についたら子宮口が全開。分娩台に上がって7分後、夫に電話して40分後には元気な赤ちゃんが誕生。夫はそのとき新幹線のホームにいたそうです (笑)」
さすがプロ。先生&助産師さんありがとうエピソード
「帝王切開の手術がこわすぎて、目が合った助産師さんに『終わるまで目を合わせてください』と、お願いしました。くりくり目を開けて合わせてくれていたのに、さっと避けたんです。一瞬不安になるも視界には赤ちゃんが。カッコよかった……」(ハシヤスメ)
「子宮口全開で、さぁ!いきむぞ!と、いきんだらアレ? 自分でもわかる。うんちがコロコロ(笑)赤ちゃんではなく便が出る。先生や助産師さんは慣れているようで、ささっと産褥シートを新しいのに替えてくれました」(いちご)
「やっと生まれたと安心したのもつかの間、胎盤が出てこず胎盤用手剥離を行うことに。下から手を入れられ、出産よりも激痛で『休憩、休憩してーー!!』と、叫んだけれど手は止まらず。
やっと終わった時には1.5Lの出血。輸液の点滴をしながら分娩台から降り、先生から『休憩しなくてごめんね』と声をかけられ『いや...先生も...お疲れ様でした...』と、お互い労ってから意識遠のきました」(じる)
「一歩動くだけで痛みが襲うなか必死にタクシーに乗り込み、産院にたどり着いて安堵の涙を流すも、まだ赤ちゃんが下りていないと別室で待機となり、痛みで我を忘れて叫び続けました。最後は泣きながら『もう産ませてください』と、懇願。促進剤を使って15時間かかってようやく息子を出産。が、胎盤が出てこず胎盤用手剥離に。疲労困憊の身体に激痛はかなりこたえて、息子とあらためて会えたのは翌日の午後でした。
無駄にいきみすぎたので痔も悪化。先生の『ここまでひどいのは初めて。こりゃひどい(笑)』と、軽く笑ってくれたのが逆に救いでした」
「立ち会いを希望せずに出産しました。後日、母子手帳の出産に関するページを見ると『初めての出産、1人でよく頑張りました!』と、担当の先生からのコメントが。褒めてもらえたような気持ちになり、なんだか嬉しくなりました」(はるはるもいもい)
父よ、しっかりしてくれエピソード編(感動もあるよ)
「里帰り出産でした。いよいよ陣痛らしきものがきたと思い、夫に『おなかが痛いから病院に行ってくる』と連絡。予定日も近かったのに夫は普通の腹痛と思っていたらしく、産まれた報告にとっっっても驚いたそうです……。おいおい」(ぐーふぃー)
「微弱陣痛で促進剤投与での初出産。丸一日以上経っても生まれる気配はなく、助産師さんが『体力落ちてるしメンタルもきてるから、ちょっと早いけど立ち会い予定の夫さん呼ぼう!』と、連絡してくれました。夫が到着するも、私の叫ぶ姿を見て夫は血の気が引いてフラフラに。助産師さんに『夫さん一回外出よう!倒れても構ってる余裕ないから!』と、言われる始末……。
それを見た私は逆に冷静に。イメトレ通りに呼吸法でいきむことができ、再び夫を呼び戻して無事立ち会い出産できました。しばらくナースステーションで『倒れかける夫と、逆に冷静になって出産に臨んだ嫁』と、話題になっていたそうです」(ぐれこっこ)
「今の夫は再婚で、3人目の子が夫との初めての子どもでした。夫の希望で長女と一緒に立ち会ってもらったのですが、赤ちゃんが出てくるところで夫が倒れそうになり、出産よりそっちが気になって集中出来ませんでした(笑) 生まれた時には夫は大泣き。とても嬉しかったです」(ゆいたちょママ)
「夫は立ち会い出産を希望するも、採血で倒れてしまうような人。案の定、分娩室に入って5分で気分が悪くなり椅子を用意してもらい、私のイタイー!!と叫ぶ声に耐えられずドアの外へ。
生まれる瞬間は戻ってきましたが、怖くて見られなかったそうです。でも処置後しばらく3人で撮影大会。『動いてる!』と、喜んでいる姿が微笑ましかったです」(jurimom)
「生まれた直後、立ち会っていた夫に涙目で『無事産まれたね!』と、言おうと横を見たら、私より先に大号泣。私の涙は引っ込んで大爆笑でした(笑)」(ゆらママ)
笑いあり、必死感あり、ハプニングあり、そして涙ありの出産エピソードに感無量です。
文/和兎 尊美
※文中のコメントは「たまひよ」アプリユーザーから集めた体験談を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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