【妊娠日記10カ月】妊娠37週直前に退院できました<渡邊宰野さん第8回>
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける「たまひよ妊娠日記」。
妊娠36週の渡邊宰野さんは、妊娠29週から切迫早産(せっぱくそうざん)で入院していましたが、もう生まれても大丈夫なくらいにおなかの赤ちゃんが育ってきたので退院に。約2カ月ぶりに自宅に戻ってきたそうです。
渡邊宰野さん(32才)
公務員。家族は夫と長男の葵士くん(あおしくん・1才7カ月)。それまで長男の育休でしたが、妊娠6カ月から職場に復帰。その後、妊娠8カ月に切迫早産と診断され、入院と同時に産休に。「長男のときは里帰り出産でしたが、今回は里帰りしません」
個人産院→総合病院→個人産院へ転院
切迫早産のため、妊娠29週から長期にわたった入院生活。妊娠33週に個人産院から新生児集中治療室(NICU)のある総合病院へ転院。妊娠36週に入るころ、「ここ(総合病院)と、もともとの出産予定だった個人産院、どちらで出産したいですか?」と聞かれ、個人産院を希望し、再び戻りました。入院中は、長男のInstagram用アイコンをクリエイターさんに作ってもらい、気分を上げたりしていました。
そして、正期産(せいきさん)に入る妊娠37週直前、ようやく退院の許可が下りました! 妊娠33週以降は子どもの面会がNGだったので、長男に会うのは約1カ月ぶり。さみしかった時間を取り戻すかのように、長男はずっと私にくっついています。私も退院できて何よりもうれしかったのが、長男に会えたことです。
約2カ月間の入院で筋力も体力もすっかり落ちました。あまり無理はできませんが、保育園の送迎のときに歩いて、徐々に体を慣らしていこうと思っています。
大急ぎで出産準備をしています
退院着やおくるみ、肌着を水通ししました。長男と生まれる季節が違うので、肌着はすべて新しく購入。
授乳グッズもスタンバイ!
消毒用品や哺乳びんは長男のお下がり。哺乳びん用乳首は新たに購入しました。
手伝いに来てくれた母とランチ
数日、泊まりがけで手伝いに来てくれた母と。久々の外食です。
渡邊宰野さんの体重変化
総合病院での入院中はほとんど間食せずに、ヘルシーな病院食のみだったので、あまり体重は増えませんでした。
監修/中川一平先生(産婦人科医・帝京大学医学部附属病院 産婦人科)
まとめ/栗本和佳子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2023年10月現在のものです。