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【陣痛乗りきり】「私はこれが効いた!」心が折れない鉄板テクは?

更新


「"陣痛"ってどんな痛さ?」 
「どのくらい続くの?」
と、不安な人は多いはず。

雑誌「たまごクラブ」では、先輩ママ100人に郵送でアンケートリサーチをおこない、
「ご自身の出産時、陣痛がどんなだったか」
「どう乗りきったか?」を詳細にリポートしていただきました。ママたちの、リアルボイスが満載です。

みんなの“陣痛”リアルデータ集

お産で痛いのはいつ? 
お産にかかった時間の平均値は?
100人アンケートの結果をご紹介します。

気になる【痛み】の具合。いったい、どんなもの?

Q:「お産の痛みは想定内?それとも、想定外?」に対して
A:「想定外!」はなんと71%!

さらに、
Q:「いつがいちばん痛い?」には
A:ダントツ1位
「陣痛がピークのとき」
次いで2位が
「赤ちゃんがいよいよ出てくるとき」となりました。

興味深いのは、
3位の「産後の痛み(会陰(えいん)切開の傷や後陣痛(こうじんつう)など)」という結果。

お産が痛いものだという予想はできていても、産後までは予想しておらず、びっくりしたママがいたようです。また、

Q:「陣痛のとき、どこが痛かった?(複数回答)」では
A:1位「下腹部」、2位「腰」、3位「肛門(こうもん)」

下腹部と腰がダブルで痛かったママも多数。肛門に痛みを感じたママの多くは、「うんちが出そうな痛み」と回答しました。

陣痛ってどのくらい続くの?

Q:「お産にかかった時間」は、「陣痛が10分間隔になってから分娩まで」の時間で聞いています。

A:今回のアンケートでは、
●最長で31時間30分
●いちばん短い人で3時間
●みんなの平均は“12時間28分”

となりました。また、

Q:「痛みのピークが続いた時間」を聞いたところ、
●平均で“4時間32分”
●いちばん長い人で20時間
●短い人で10分

という結果に。

陣痛どうやって乗りきった?先輩ママのテク大公開!

“陣痛”は痛いものだけど、赤ちゃんが出てくるために必要なものでもあります。
ただ、「痛い、痛い」と怖がったり、緊張で体をこわばらせていたりすると、お産は進みづらく、おなかの赤ちゃんも苦しくなってしまいます。
つまり、ママ自身が、陣痛と上手につき合いながら、乗りきらなきゃいけないんです。先輩ママが、お産当日どうしていたのか、痛みを乗りきるために何が効いたのか、実際に調査しました。

Q:痛みで心が折れないために、効果があったのは?

3位は「痛みを“プラス”にとらえる」、2位は「『この痛みには、必ず終わりがある』と考える」でした。

陣痛の痛みは、けがや病気のそれとは違い、赤ちゃんに会えるための喜びのカウントダウン。また、必ず近いうちに終わりがやってきます。そのことがわかっているだけで、折れそうな心が奮い立たされたというママがたくさんいました。

そして1位は、
「『赤ちゃんも頑張っている!』と一体感を得る!」でした。
お産のときに苦しいのは、ママだけではありません。赤ちゃんも大変な思いをして外に出ようとしています。そのことに気持ちが向けられれば、「つらいのは私だけじゃない!」と力がわいてくるかもしれませんね。

Q:グッズや体を使って痛みを和らげる方法も。何が効いた?

A:5位「声を出す」
小さな声で「痛い、痛い」とつぶやき続けたママから、あとから考えると赤面してしまうほど大絶叫したママまでさまざま。

4位「温める」
カイロやホットパックで腰など痛みをあるところを温めたり、足湯などをして体全体を温めたりした人も。

3位「何かをにぎる」
立ち会いのパパの手や、タオル、ベッドの手すりなどを、陣痛の波が来たときに強くにぎって痛みをやり過ごしていました。

2位「吐く呼吸に集中」
痛みを感じたときほど、体に力が入って、呼吸が止まったり、乱れたりしがち。でも、痛みを感じたときこそ、意識して大きく息を吐けば、体の力が自然に抜けて、余計な痛みは感じにくくなります。ぜひ、お試を! 

そして1位はやはり王道、
「腰やおしりのマッサージ」
さする程度のマッサージから、力強く指圧するマッサージまで、ママが心地よい加減はさまざまですが、立ち会いのパパや助産師さんのサポートは、やはり絶大な様子。
背中から腰、肛門付近など、ママが気持ちいいと感じる場所も、いろいろなようです。

ちょっと個性的な陣痛乗りきり方法も

ランキング外で、ママが陣痛中にやって効果アリ!だった乗りきり方法を紹介します。

●クラリセージのアロマオイル
ハンドタオルにしみこませて持参。痛いときにギュッとにぎると、ふわっと香って、気持ちがなごみました。

●ひたすら部屋を歩きまわる
陣痛が2~3分間隔になるとじっとしていられず、部屋を歩きまわりました。おかげでお産が、よく進みました。

●お気に入りの曲を聴く
妊娠中に聞いていたお気に入りの曲を、ひたすらリピートして聴いていました。パワーがわいてきました。

●学習したことをおさらい
陣痛中、母親学級でもらった資料を読み返し、自分を落ち着かせていました。

●お笑い番組を見る
お笑い番組の動画を見て笑うことにしました。体の力も抜けやすくておすすめ!

いかがでしたか? 陣痛中、どんなことをすればラクになるか、気持ちが上向きになるかは、人によって違います。
当日、本能のままにそれが自然に見つかる場合もありますが、そうでない場合、先輩ママの体験をもとにいろいろ試してみるのも手です。
ぜひ、痛みに萎縮して受身になるのではなく、いろいろ試して、「こうすればいける!」というものを見つけてみてください。(文・たまごクラブ編集部)

*文中のデータ、コメントはすべて、雑誌『たまごクラブ』2016年5月号企画の読者アンケートに寄せられた内容です。

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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