10分間隔の陣痛が始まってから24時間近くの戦いに。「早く産みたいです…」と泣きながら助産師さんに訴える【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、いくらさんの出産体験談をお届けします。
出産レポ
初産婦/経膣普通分娩/会陰切開/立ち会い出産/3,310g/男の子
12/28
AM2:30頃〜4:00くらい
10分を切る陣痛あり
4:30
5分〜6分になり病院に電話
→自宅と病院が比較的近いことから、「5分を切る陣痛が30分以上続いたらもう一度電話してください」と指示あり
11:30
5分を切ってきたので病院に電話
→登録していた陣痛タクシーを呼び、夫と病院に向かう
12:00すぎ
病院に着き、すぐ内診
→「良い感じだから今日か明日には産まれそうだね、このまま入院しましょう」と言われる
13:00〜
・LDR室に移動
・このあたりから陣痛が徐々に強くなる
・陣痛が来るたびに夫に腰を揉んでもらったりさすってもらったりする
16:00〜(多分)
・陣痛が痛すぎて、陣痛の合間にトイレに行って嘔吐
・陣痛がますます強くなる
18:00
助産師さんから
「進みが良さそうなので日付変わる頃か、明日の明け方に産まれそうですね」と言われる。
※『あと6時間〜10時間もこの陣痛を耐えろと…?』と絶望
そこから更に更に陣痛が強くなり、とにかく絶叫しながら陣痛と戦う
※陣痛に悶え苦しみ、叫びまくる私を見ていられなかったのか、感情移入してしまったのか、夫が半泣きになりながら丁寧にサポートしてくれた笑
本当に優しい人だな〜と、わずかな理性の中で一人勝手に感動してた
23:00〜
・助産師さんが本格的なお産の準備(器具とかの用意)を始める
・陣痛が更に更に更に更に増して、それまでの絶叫を超える絶叫、もはや断末魔
・体に力が入るたびに「力抜いてー!深呼吸だよー!」と助産師さんから声掛けされるものの、なかなか難しい、、
頭ではわかってても、体が勝手に痛みに耐えようとして、どうしても全身力んでしまう
・ただ、助産師さんのいきみ逃しが天才的で、何度も「お尻押さえてください!」「お尻ー!」と、私は助産師さんに向かってお尻お尻連呼
12/29
0:00くらい(多分)
やっといきみ逃しのフェーズが終わり、陣痛が来るたびに息を止めていきむ
これも痛すぎる
0:45くらい(多分)
助産師さんが「お産でーす」と軽やかに電話で医師を呼ぶ
0:50頃
医師登場
2回くらいいきむ様子を見た後に会陰切開の準備
0:55頃〜
・切開のバチン!バチン!という音から間もなく、ドゥルン!と赤ちゃん産まれる。オメデトー
(切開から本当に一瞬の出来事だった)
1:00頃〜
・医師が
「出血が多いから⚪︎⚪︎やって」「⚪︎⚪︎持ってきて」と助産師さんに慌ただしく、ちょっとキツめに指示を出しまくる
・会陰は麻酔がしっかり効いているので、「あー縫われてるな〜」という感覚のみ
・あとは赤ちゃんを寝ながら抱かせてもらったり、赤ちゃんを眺めたりするなどして過ごす。(疲労困憊でベッドから一切動けず)
・夫は赤ちゃんにメロメロで写真撮ったり、ずっと見つめるなどしてた
3:00
・付き添いは泊まることはできないため夫は帰宅、お疲れさまでした
・私は出血が多く、部屋に移動するほうが危険と判断され、しばらくLDR室で安静に過ごすことに
4:00
車椅子で部屋に移動→就寝
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10分間隔の陣痛が始まってから24時間近くの戦いでした。
もう本当に痛くて痛くて「早く産みたいです…」と泣きながら助産師さんに訴えるものの、
「うふふ。産みたいですよね〜」と華麗にスルーされました(そりゃそうだw)
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これから出産を控えている方にとって何か参考になれば幸いです!安産を祈願しております。
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年12月の情報で、現在と異なる場合があります。