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「戌の日の安産祈願」 いつ、だれと行く?

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「戌の日(いぬのひ)の祝い」とは、5カ月目に入った妊婦さんが最初の戌の日に腹帯を締めて母子の健康を祈願する儀式のこと。戌(犬)は多産なうえにお産が軽いことにあやかり、古くから妊婦さんが行う風習として根付いています。地域や家庭によってお参りの仕方はさまざまですが、悩むのはだれと行くか。一般的には夫や両親と行くケースが多いようですが、近頃はママ1人で行ったり、友だちと行く人もいるそう。また、働いているママは有休を利用してでも行くべきかどうかも迷いどころですよね。今回は実際に「戌の日の祝い」をした先輩ママたちの実例をご紹介します。

「戌の日の安産祈願はだれと行くか?」問題

昔は妊婦さんの母親が同行することが一般的だったようですが、現在はさまざまなケースが。夫婦でお参りに行ったりパパのご両親もつき添ったり、なかには妊婦さん1人だけでお参りするケースも珍しくないようです。先輩ママたちは、だれと安産祈願に行っているのでしょうか?

夫婦2人で

どちらかの母親が行けないのは気が引けるので、戌の日のお参りは夫婦だけで行ってきました。私の行った時間帯は夫婦2人か、第2子以降のお子さん連れがほとんどで、母親も連れ立ってきていた夫婦は1組だけでした。

家族で行きました

私の親は働いているので私・夫・娘で行く予定でしたが、夫が「うちのお母さんを誘ってもいいかな」と聞いてきました。でも私は義母が苦手なので、断って家族だけで行きました。

双方の両親と

夫は仕事で休めず、私がちょうど実家に帰省中だったため実両親と私の3人でお参りにのみ行きました。その2カ月後くらいに夫と義両親と私の4人で安産祈願をしました。義両親にとっては初孫になるので5カ月の戌の日にはとらわれず一緒に行ってきました。

実親・義両親とそれぞれ1回ずつ

私たちは2回お参りに行きました。1回目は、実母がわが家に遊びにきた際に近所の有名な神社へ。2回目は義実家の近所の神社へ。当初は義実家の神社に行くつもりはなかったのですが、自分の母は連れて行って義母は連れて行かないということに罪悪感を覚えたので。

働いているママは仕事をどうしてる?

妊娠5カ月に入り「戌の日に安産祈願をしなきゃ」と思いつつも、働いているママの場合、仕事の調整がむずかしいケースもありますよね。戌の日に仕事が入っているとき、働いているママはどう対処したのでしょうか?

有休を取りました!

私が働いている会社はもともと有休の理由を聞きませんが、「安産祈願に行きたい」と言ったらあっさり取れました。夫はシフトで休みを組み、義両親は土日休みなので同じく有給を取ってもらい、家族全員で行きました。

仕事前に行きました

職場の近くに、早朝から受け付けてくれる神社があったので、そこに行きました。予約して行けば、そんなに時間がかかるものではないので、そのまま出勤しましたよ。

仕事が休めず7カ月でやっと...

私は第1子が7カ月のときに行きました。職場の人手がたりずお休みが取れなかったので。7カ月の戌の日は私だけおなかが大きくて、周りの妊婦さんはスリムで少し恥ずかしかったです。次は5カ月で行きたい!

土日に行きました

フルタイム勤務だったので土日に行きました。安産祈願も時間を待たずにできたのでよかったです。切迫流産で長期間休んでいた時期もあったし、安定期後も体調不良などで休むことがあるかもしれないと思っていたので、土日にできるものは土日にしました。

戌の日に行かなくても大丈夫

戌の日ではない4カ月半ごろ、行けるときにご祈祷してもらいました。神社のかたに聞いたところ戌の日に夫に腹帯を巻いてもらえばいいそうです。また、戌の日はとても混むようでご祈祷してもらえるのは妊婦さんのみ。私の場合は戌の日ではなかったので、夫もなかに入って一緒にご祈祷してもらいました。

赤ちゃんの健康や出産の無事を願って「どうにか5カ月目の戌の日にお参りに行かなきゃ!」と、こだわりたい気持ちは当然のこと。ですがママたちの体験談を見ると、日にちをずらしたり、行けるタイミングで行く人も少なくないよう。またそうすることで意外なメリットもありました。どちらにしても、ママの体に負担がかからないよう早めに家族と相談して決めておくとよさそうです。

※この記事は「ウィメンズパークまとめ」で過去に公開されたものです。
●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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