赤ちゃんのおむつグッズ「いる?」「いらない?」先輩ママの結論は?
おむつは、赤ちゃんのお世話に欠かせないグッズのひとつ。さらに、おむつ以外にもおむつ替えの際に必要なグッズはたくさんあります。
妊娠中に何を用意しておくべきか、先輩ママの意見を参考に、自分にとっての「いるorいらない」を考えてみましょう。
消臭袋
使用済みおむつを中に入れて封をすると、気になるにおいが外にもれるのをシャットアウトしてくれる消臭機能つきの袋。外出先で変えたおむつを自宅に持ち帰るときも、これがあればにおいを気にせず持ち運べます。
「外出先で使用済みのおむつを捨てるときに、専用のごみ箱がない場所もあるので、持っておくと安心」、「100円ショップなどでも手に入るので、コスパがいい」、「家ではふたつきのごみ箱を使っているけれど、うんちのときだけ消臭袋に入れてからごみ箱に捨てています」など、においもれが気になる先輩ママから支持の声がたくさん。
一方で、「うちでは、ふたつきのごみ箱に入れればにおいもれは気にならなかった」、「子どもが2人いるので、いちいち消臭袋に入れているとコスパが悪い」、「専用の消臭袋ではなく、普通のポリ袋で十分だった」などの意見もありました。
いると答えたママは71%
先輩ママの意見を見ると、外出先で使用する人が多いようです。商業施設などのおむつ替えコーナーには、専用のごみ箱が設けられていることが多いですが、必ずしもどこでも専用のごみ箱があるとは限りません。においもれが気になる人は、使用済みおむつを捨てる場所がないときのために、ママバッグに消臭袋を入れておくと安心です。
家でも、とくにうんちのときは、ふたつきのごみ箱に入れていてもふたを開けたときのにおいが気になることも。
におい対策を徹底的にしたい人は、妊娠中から用意をしておくといいでしょう。
おむつ替えシート
おむつ替えをするときに赤ちゃんの下に敷く、はっ水加工や防水加工がしてあるシート。このシートの上でおむつ替えをすることで、床や布団を汚すのを防ぎます。外出先のおむつ替えで、衛生面が気になるときにも重宝します。
いる派の意見は、「おむつ替えに慣れないうちは、布団などを汚さないようにあると便利でした」「おしっこを飛ばすことがあるので、とくに布団の上でおむつ替えをするときに大活躍」、「厚みがあるタイプだと、赤ちゃんが快適そう」など。
いらない派は、「家の中ではバスタオル、外出先ではおくるみで代用したので、専用のものは不要でした」、「外出先ではレジャーシートが使えました」、「使い捨てのペット用トイレシートで代用しました」など、代わりに使えるものを検討したようです。
いると答えたママは55%
おむつ替えシートは、おむつ替え時の汚れ防止に使うもの。その用途が果たせていれば、専用のおむつ替えシートでなくても問題ないようです。専用のものの場合は、持ち運びに便利なコンパクトタイプもありますが、とくに気にしない場合は、バスタオルやおくるみ、レジャーシートなど、代用できそうなものが見つかれば、あえて用意しなくても大丈夫かもしれません。
取材・文/たまごクラブ編集部
今回は、赤ちゃんが生まれた日から始まるおむつ替えのときに必要なグッズについて取り上げました。
先輩ママの意見を参考にしながら、出産準備を進めてくださいね。
●記事の内容は2024年9月の情報で、現在と異なる場合があります。
『中期のたまごクラブ』2024年秋号には、「生後3カ月までの育児グッズ いる? いらない? 判定BOOK」付録があります。
参考/『中期のたまごクラブ』2024年秋号 別冊付録「生後3カ月までの育児グッズ いる? いらない? 判定BOOK」
※いる・いらないデータのインターネット調査は、2024年5月に、第1子が0カ月~1 才11カ月のママ・パパ516人を対象に実施しました。先輩ママの回答は、たまひよインターネット調査(第1子が0カ月~1才11カ月のママ516人を対象/2024年5月実施)の結果をまとめたものです。