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「会陰切開より縫合が痛い!?」お産直後の衝撃体験ランキング!

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妊娠中は陣痛やお産について予習する人は多いものの、お産の後、自分の体にどんなことが起こるか知らない人が多いようです。
そこで、たまごクラブの読者アンケートでわかった、産後、ママたちが想定外だったことや衝撃を受けたことを紹介します。知っておくことで心の準備ができたり、対策できることもあるので、ぜひ参考にしてください。

出産のあとは、想定外の連続だった!?

陣痛から分娩、赤ちゃんとの対面まで、特に初マタママにとってお産は体験したことのない未知の世界。お産の当日、産後の入院生活でも想定外のできごとや衝撃の体験が次々と… ママたちのリアルな声とアドバイスも紹介します!

「お産当日に衝撃を受けたこと」ベスト5

1位 会陰切開、切ったあとの縫合のほうが痛かった
「陣痛や会陰切開の痛みに耐えられたのに、縫合のちくちくする痛みのほうが苦手だった」という人や、「縫合時間が長くて、痛いのにじっとしていないと医師に注意されるのがつらかった」という人も。

2位 後陣痛なんて知らなかった
「後陣痛」とは、大きくなった子宮が、産後、元に戻ろうとする際の収縮の痛み。「お産の流れはしっかり予習していたのに、後陣痛は知らなくて、痛みに驚きナースコールしてしまった」という人も。

3位 全身が筋肉痛になった
「産んだ直後は全身が筋肉痛で、顔まで激痛。陣痛の痛みに耐える際、顔にまで力が入っていたよう」という声が。陣痛の時間が長かった人ほど、全身の疲労感や筋肉痛がつらいようです。

4位 産後すぐのトイレがつらすぎる
産後歩行ができるか、尿が出せるかをチェックするため、産後数時間後には産院のスタッフからトイレに行くように促されますが、「歩くのもかがむのも出すのも無理!」という声が多数。産後は尿意を感じにくくなることもあり、「○時間後(産院によって異なる)には歩いてトイレに行く」と、時間を決めている産院も。そのため、「寝ているのにたたき起こされた」「助産師さんがスパルタ!」と感じる人もいるようです。

5位 悪露にびっくりした
悪露とは、子宮内の胎盤や卵膜、血液などの分泌物のこと。産後2~3日までは出血量が多く、驚く人が多いよう。また、「血のかたまりが出ることがあってびっくりした」という人も多数いました。

そのほかにも、「疲れているのにしばらくは興奮して眠れなかった」「会陰切開の傷が座れないほど痛いとは思っていなかった。ドーナツクッションが必須!」「おなかがすいてたまらない」という声も。出産が夜になる人は、夕食を食べそこねて、深夜におなかがすく人が多いよう。出産後、軽食を買ってきてもらうなどの対策を。
また、「出産報告のメールやSNSをアップしていたら眠れなくて、翌日つらかった」という人や「赤ちゃんがかわいくて、寝顔もずっと見ていた。赤ちゃんは見とれるくらいかわいいけれど、自分もちゃんと休めばよかった」という人も。スマホのチェックはほどほどに! そして産後の育児は体力勝負なので、赤ちゃんが寝ている時間はなるべく自分の体を休めるようにしましょう。

「お産の翌日から入院中に衝撃を受けたこと」ベスト5

1位 おまたやおしりが痛くて、歩き方が変になる
会陰切開の傷や、お産のダメージで、おまたやおしり、骨盤まわりが痛む人が多数。「しばらくはおまたが痛くて、がにまた歩きになった」「ペンギンみたいに歩いていたら、周りもみんなそうだった(笑)」という声が。

2位 お見舞いがしんどい
「お見舞いはすごくうれしいけれど、滞在が長いと体を休める時間がなくてつらかった」という声が多数。「負担になるときは、面会時間を決めるなどしたほうがいい」「“授乳指導があるから”などと、少しはうそをついて切り上げてもらっても」というアドバイスも挙がっていました。

3位 おっぱいマッサージが激痛
産院によって方針があり、やり方や強さにも差があるようですが、「おっぱいが出なくて、乳首をつねられるようなマッサージが痛かった」という人や、「よく出るほうでおっぱいがガチガチに張ってしまい、ほぐしてもらうのが激痛だった」という人も。

4位 産んでもまだおなかが大きかった
「産んだらおなかは引っ込むものだと思っていたのに、出産直後は妊娠5~6カ月くらいのおなかの大きさでショックだった」という声が。また、「体重がほとんど減っていなくてショックだった」という人も数人いました。

5位 おっぱいがなかなか出なかった/授乳で乳首が切れた
おっぱい問題の2つが同点でランクイン。「出産すればすぐに母乳が出ると思っていた」という人が多いよう。また、赤ちゃんに吸われることで乳首が切れたり、ひりひり痛むという人も多数。赤ちゃんがなめても大丈夫な乳頭保護クリームやオイルなどが必須!

ほかには、「産後はゆっくりできると思っていたら、休む間もなく赤ちゃんのお世話が始まって忙しかった」という声が。「赤ちゃんを預けたらダメな母親な気がして、つらくても無理して頑張ってしまった」「退院後はずっと一人で育児をしないといけないから、入院中は少し預かってもらえばよかった」という人が多く、これから出産するママに向けて、「母子同室でも、疲れたときやつらいときは、赤ちゃんを預けて休んでもいいんだよ」というアドバイスが多数挙がっていました。
また、産後、気分の落ち込みが激しかった人からは、「まさか自分がこんなにメソメソするとは思っていなかった。産後は初めてのことばかりで不安になったり、落ち込むこともあるけれど、当たり前のことだから心配しないで。不安はホルモンのせいと割り切って!」という、心強いアドバイスも。

先輩ママたちのリアルな声、参考になりましたか?出産をすると、産後、まだ体がつらいのに、待ったなしの育児が始まり、つまずいたり大変に感じたりするママが多いようです。でも、入院中は助産師さんを始め、医療スタッフがサポートしてくれるので、なんでも相談するチャンスです。つらいときは頼って、できるだけ不安を解消して退院してくださいね。(文/たまごクラブ編集部)
参考/たまごクラブ2016年11月号「産んでびっくり!! お産の直後、リアル解説」
※掲載データは、86人の先輩ママへのアンケート(2016年7月実施)の結果です。

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

●記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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