顕微授精、無痛分娩での出産。無痛分娩とはいえ、産後の体はあまりにもボロボロ【たまひよ 出産体験談】
こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、みほさんの出産体験談をお届けします。
【出産レポート】
産後2週間たち、うろ覚えな所もありますが記録用にレポ残します
11/10予定→11/9
19:9出産
初産/無痛分娩/29歳/39w6d/女の子/顕微授精/3438g/49cm/妊娠前+7kg/立会い出産(産院の方針で子宮口全開から)
11/8
39w5d健診日
おりものが水っぽくて破水を疑ったが、元々健診日だったため予約の時間に産院へ。
先生も「破水かな?」となったが確認したら破水ではないとのこと。
子宮口はまだ1cmだが、予定日近いため計画入院を考えないといけないという事で、11/13の朝一で子宮口確認して行けそうなら入院、進捗なければまた数日後にしましょうとなってその日はおしまい
11/9
39w6d
AM4:20頃
尿意と、なんとなくおなかの違和感で起きてトイレへ行くと、水っぽい出血がナプキンについていた
しかもなんとなくおなかも痛い気がする
ベッドに戻ったあと夫を起こそうか迷いながら、おなかの痛みをなんとなくカウントしながら寝てみようかと試みる
そこから5:40頃までなんとなく5~10分前後くらいの痛みが続き、膣からなにか流れるような感じもたまにあり、もう一度トイレ行くとやはり水っぽい出血
「今度こそ破水なのかもしれない、どうしよう」とベッドの上に座り込んでいたら夫が驚いて起き、産院への電話を促される
5:50頃
産院へ電話すると、「念の為入院バッグ持ってきてください」と言われる
6:30頃
内診してもらい破水判明、入院が確定し夫は一時帰宅
その後はNST、点滴、血圧計、酸素濃度計、麻酔の管が次々と繋げられる(その間スマホも時計も手元になく時間分からず)
破水をしてしまっているため、「促進剤を使用して今日か明日には産みましょう」と先生に言われ、促進剤の点滴が入る
8:00
朝食が来てなんとなくおなか痛い中食べる
スマホと水分を助産師さんにとってもらって夫に現状報告
9:00前頃
内診されまだ子宮口は1cmしか開いてなさそう
先生にグリグリされて完全に破水させられた?っぽいが死ぬほど痛かった
その後ウトウトするが陣痛が地味に痛い。重めの生理痛って感じ
張りは3~4分間隔
12:00頃
昼ごはんが来たので食べる
結構おなかが痛くなってきていて、陣痛が来る度呼吸を整えて耐える
13:00前頃
先生の内診でまだ子宮口2cm
結構痛くて麻酔足してもらいたかったけど、「もう少し開くまで我慢しましょう」と言われ泣きそうになる
子宮口を柔らかくする点滴も度々追加される(時間や回数は覚えていない)
13:45頃
子宮口3cm
張りは多分2~3分間隔くらい?
「麻酔追加しましょう」と言ってもらえて先生が神に見える
麻酔が効いてきて痛みがマシになったため、目をつぶってウトウトする
14:30頃
子宮口4cm
「さっきの麻酔が切れたら分娩室に移動しましょう」と言われる
16:00前頃
痛みがしんどくなってきたためナースコール
子宮口6cmまで開き、歩いて分娩室へ移動
すでにめっちゃおなか痛くて、自然分娩だったら無理だっただろうなとか考える
17:00頃
子宮口8cm
朝1cmだったのに順調に進んでいて、「今日中に産めそう」と言われ嬉しくなる
「旦那さんに軽食食べなって言っときな〜」と助産師さんに言われたため、LINEで連絡取り合っていた夫に軽食を促す
「ママも何か持ってきてるなら食べな」と言われたためウィダーとプロテインバーみたいなの食べる
18:00前頃
「赤ちゃんの頭が下がってきていい感じ」と言われる
痛みも強くなって来たため麻酔の追加もお願いする
18:30
子宮口全開になったため夫を呼ぶように言われる
何度かいきむ練習をして、15分ほどで夫到着
無痛で痛みは無いが張る感覚は分かるため、張ったら呼吸整えていきむ
下半身は感覚がないためいきめているのかも分からなかったが、「上手だよ」と言われその言葉を信じて一生懸命いきむ
私がいきんで息止めてる間、夫も私の頭を支えながら一緒に息を止めてて面白かった笑
何回かいきんだ後、先生から赤ちゃんが苦しくなったら緊急帝王切開も有り得るからチャンスは無限ではない的な説明を受け、その後、助産師さん達におなかを押されながらもう2,3回?いきんだら19:06無事に赤ちゃん誕生
産声を聞いたら自然と涙が溢れてきた
夫も泣いて「お疲れ様」と言ってくれた
その後、会陰の処置をしてもらっていたが、だんだん血の気が引いて視界が砂嵐みたいになって来て、寒さと眠気と気持ち悪さで死にそうになる
「眠い」と言ったら「寝ちゃダメよ〜」と助産師さんに軽く言われ、眠いのにみんながすごく話しかけてくるからしんどいなーと思っていた
寒さで体も震えて、気持ち悪くなって吐いた
後から夫に聞くとみるみる顔が白くなって、目も虚ろになり、寝たら死にそうな状態だったから、先生も助産師さんも寝ないように沢山話しかけていた様子だったようで、すごく心配したとのこと
会陰は黄門の方まで裂けた?切った?らしく、1時間くらい?かけて処置され、やっと体を毛布で温めて貰い、「湯たんぽ」と言って腕の中にベビを連れてきてくれて少しずつ意識が戻り、家族写真を助産師さんに沢山撮って貰った
出血多量(1.2リットル)だったため貧血がひどく、夜中のトイレも意識を失って倒れるという初めての経験をしたし、翌朝の採血では、男性なら立つことが出来ないレベルの貧血と言われ鉄剤?か何かの点滴をされた
貧血ってこんなに息苦しいものなんだと知った、、、
麻酔があっても陣痛が辛かったため自然分娩にしなくて本当に良かったと心から思っているけど、無痛とは言え産後の体があまりにもボロボロで、出産は何でも命懸けであることに変わりは無いと感じた
我が子は本当に可愛くて、無事に産まれてきてくれて本当に良かった
2週間たって体は良くなっては来たけど、まだ回復していない中で慣れない育児はすごくしんどい
でも娘の寝顔を見ると愛しくて涙が出てしまう
支離滅裂ですが、これから出産を控えている方々が母子ともに無事に出産を終えられるよう祈っています
いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。
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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年11月の情報で、現在と異なる場合があります。