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陣痛だと確信できず、家で耐えすぎた結果…【たまひよ 出産体験談】

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こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、やきいもさんの出産体験談をお届けします。

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あまり参考にならないかもしれませんが、本日出産を終えたのでレポを残します。
痛みや処置などありのままに書いていますので、苦手な方はスルーしてください。

39週6日、3220g、女の子
※里帰り中
1週間前の健診時点では子宮口は全く開いておらず、骨盤にハマってもいないため頑張って動くように言われる。
しかし暑さとおなかの重さで基本寝て過ごすか、家事だけする怠惰な日々を送る。
自分の身長が148cmしかなく、出産が怖くなってきたり、おなかがでかすぎて注目を浴びることにストレスを感じて病みはじめる。

7/15
予定日2日前になり急に焦りだす。
買い物、舟漕ぎ運動、スクワットをちょっとする。

7/16
0:30
腹痛で目が覚める。便秘だったので腸が痛いのかなと思ってトイレに行く。少し排便あり。
たぶん、このへんから陣痛が始まっていたが気づかず。

2:00
再度排便あり。脂汗が出る腹痛が引かず、便秘による腸閉塞を疑って怖くなる。(陣痛だよ!)

2:00〜7:30
痛みが強くなってくるがまだ耐えていた。

5:00頃から一応時間測るか〜と思い測り始める。
7分間隔。

6:00頃、祖母が起きてきて少し話す。
呼吸に気をつければ会話できた。

7:30
母が起きてきたため、陣痛かもと伝える。
初産で時間かかるだろうし、一旦寝るよう言われるが眠れない。
自分もこの程度で病院へ行っても帰されると思っていた。
5分間隔。
トイレに行くと少量のおしるしがあり、陣痛だと確信した。

8:30
限界を感じてきたため病院に向かおうとするも、身支度、荷造りの仕上げ、電話がなかなかできない。
波が来ると肛門にとてつもない圧迫感を感じ、生理痛をかなり強くしたような腰痛・腹痛でじっとしていられない。ヒィヒィという声が勝手に出る。
早くしないともっと辛くなると思いつつ、1時間ほど格闘する。夫へ連絡する。

9:30
なんとか準備と電話を終え、父の運転で病院へ向かうことに。
部屋から車に乗り込む間にも陣痛に襲われて悶えていた。
車の揺れがキツすぎた。でも波が去っている間は冗談を言ったり元気だった。
たぶん3分間隔。

10:00すぎ
病院到着。車から降りるが歩けなくなる。大量出血。
玄関前で苦しんでいると健診終わりの方々が応援してくださった。(嬉しい)
母にスタッフを呼んでもらい、車椅子で内診室へ。
内診が痛くて叫ぶ。9cm開いていると言われびっくりする。
叫び声を聞いていた待合室の妊婦さんが怯えていた。ごめんなさい。

分娩室が空いておらず手術室へ通される。
点滴、NST開始。
子宮口がほぼ全開大なので、もういきんでいいと言われる。
手術台でいきむのが難しく、苦しい時間が続く。
いきんでいる間は助産師さんがお股を広げてくれたり肛門を押してくれる。
これがないと力が出ないが、バタバタな分娩のため助産師さんが頻繁に姿を消したのが結構つらかった。
2分間隔。

11:00
夫到着。分娩室が空いたため、ストレッチャーで移動する。
移動中、いきみ逃しをするように指示されるが、できていたかは不明。
分娩台めっちゃいきみやすい。
この頃から陣痛の波が去った時に眠気が出てくるようになる。
低酸素のため酸素マスクをつけられる。
夫は酸素マスクを支えたり頭を支えたりしてくれた。

12:00
頭がなかなか出きらず、私の体力がなくなってきたため医師2名が助けに来てくれる。
局所麻酔・会陰切開(全然なにも感じませんでした!)
その後の陣痛で会陰を男性の力で思いっきり広げられ、おなかを男性の力で思いっきり押され、12:18にズルン!!と産まれた!

出た瞬間、陣痛が吹っ飛んだ。その後すぐに軽い腹痛があり、いきんだら胎盤が出てきた。
赤ちゃんを抱っこさせてもらう。超超かわいい。
さっきまで自分のおなかにいたのが不思議。

局所麻酔を追加しながら産道や会陰を20針ほど縫ってもらう。
産道は麻酔が効いておらず、なんかすごく広げながら縫うので痛い。
会陰はあまり痛くない。肛門は無事だった。
胎盤を見せてもらう。平均より大きいと言われる。
巨大なレバーに頑丈なロープが付いている不思議な臓器。
頑張ってくれてありがとうと伝える。

13:30
処置が終わり、分娩室に昼食が運ばれてくる。
なかなかショッキングな体験をした後なのに完食。
これが産後ハイか…。
38度の熱が出ているのと出血が多いため16時頃まで分娩室で夫と過ごす。
おやつも出て、こちらも完食。笑

現在、熱は下がっていないが元気。病室にて夕食も完食。
元々痛みや血が苦手で、じわじわ疲れも出てきて立ち歩くと血の気が引くことも。
お尻がめちゃくちゃ痛い。
筋肉の制御がきかず、おならが勝手に出る。
尿意が曖昧で、おねしょしそうで不安。
赤ちゃんは明日から同室。たのしみ。

反省点
陣痛だと確信できず、家で耐えすぎた点。
おそらく今回は2:00くらいの時点で病院へ連絡すべきだった。
結果的に家族や病院に迷惑をかけてしまった。
夫と一緒に陣痛の時間を頑張りたかったが、それも叶わなかった。
「子宮口9cmになるまで耐える人なかなか居ないよ〜。2人目の時は気をつけてね」と助産師さんに10回くらい言われ…。
ただ平均より子宮口が開くスピードが速いようだったので、もし次があるなら計画分娩にしたいなぁ…と思った。

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」は、【たまひよアプリ】でストア検索してもDLできます!

●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2025年7月の情報で、現在と異なる場合があります。

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