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こわいのは風疹だけじゃない!意外と知られてない 妊娠中NGな感染症「りんご病」って?

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妊娠中にママがかかると、おなかの赤ちゃんに影響する可能性がある危険な感染症。風疹は有名ですが、ほかにも注意すべき感染症があります。しかも、子どもの間で流行しやすく、保育園や幼稚園でもらってきてしまうという例も。上の子がいるママに、とくに注意してほしい感染症のひとつ「りんご病」についてまとめてみました。

妊娠20週未満はおなかの赤ちゃんに影響が!

りんご病を知っていますか?

りんご病は伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)ともいわれる感染症で、原因はヒトパルボウイルスB19というウイルスによります。妊娠20週以降に感染した場合はとくに心配ないとされています。しかし、20週未満で感染した場合はおなかの赤ちゃんが貧血や胎児水腫(たいじすいしゅ)という全身のむくみ、心不全などの症状をひき起こし、命にかかわることもあるので注意が必要です。

原因がウイルスによるものなので、予防法としてはインフルエンザと同様に考えればOK。“手洗い”“マスク”が有効です。とくに食事の前の手洗いはしっかりと!また流行している場合は、なるべく人混みを避け、外出時はマスクを着けましょう。

上の子からの感染が危険。もし上の子がかかったら・・・?

このりんご病、同居している家族がかかると、妊婦さんの約50%が感染してしまうといわれています。

上に小さな子がいる場合、幼稚園や保育園でうつされることも多いので、流行情報に注意して、はやっているときの送り迎えはパパや身内の方にお願いを。誰の手も借りるのが難しい場合は、費用的には痛手ですが、ベビーシッターにお願いしたほうがいいでしょう。

もしも上の子が感染した場合は、難しいかもしれませんが、妊婦であるママは接触をできるだけ避けたほうがよいという状況がおきます。そうならないように、園等で流行したら、あえてしばらく欠席させるということも手段のひとつとして考えておきましょう。

また、感染した場合の見分け方ですが、特徴的な紅斑が見られることもありますが、多くは風邪に似た症状や、関節痛、自覚症状がないなど、かかってもそれとわかりにくい場合も。

もしも家族が感染した場合は、まずはかかりつけの産婦人科で相談してください。その際、産院に行く前にほかの妊婦さんに配慮する必要があるかもしれませんから、ひと言電話してから行くようにしたほうがいいでしょう。万一ママが感染していた場合は、しばらくの間経過観察することになります。

(文・たまごクラブ編集部)

参考/産婦人科診療ガイドライン 産科編2014(日本産婦人科学会)、赤ちゃんとお母さんの感染予防対策5ケ条(日本周産期・新生児医学会、日本小児科学会、日本産婦人科学会、日本産婦人科医会)、初めてのたまごクラブ2015年秋号別冊付録「妊娠したら気になることスッキリ解決Q&ABOOK」

※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。

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