【妊婦さん必見!】 里帰り出産のあれこれ、みんなはどうした?
お腹が大きくなるにつれ、体を思うように動かせない妊婦さんにとって、とても心強いのが「里帰り」。近くに親がいてくれるという環境は、体の負担軽減はもちろん心にも大きな安心感を与えてくれます。「里帰りしたいけど...いつからするべき?」と迷ったら、先輩ママたちの体験談を参考にしてみて!
里帰り期間はどれくらい? 出産後どのくらいで帰った?
出産のためにいつ頃里帰りするか、出産後どのくらい滞在してから帰るかは人それぞれ。みなさんの里帰り期間はどのくらいでしたか?
飛行機で帰る距離なので、3カ月くらい
飛行機などで行くところなら3カ月くらいはふつうだと思います。赤ちゃんを飛行機に乗せるのがあまり早いのは...と、みなさんそれくらいでした。ただ電車や車で移動可能であまり遠くなければ1カ月ぐらいが平均だと思います。
夫が激務だったので、100日ほど
3カ月ほど実家にお世話になりました。ちょうど夫の仕事が忙しく、残業で帰宅が遅くなることが多かったので、1人で不安ななか子育てするよりは...と思い、甘えさせてもらいました。お食い初めを実家でお祝いしてから自宅に戻りました。実家は、電車と新幹線乗り継いで5~6時間かかる距離です。
夫が厳しかったので、1カ月だけ
うちは夫ががまんの限界で1カ月間でしたが、もっといたかった~。実家への距離は車で3時間ほどです。2人目はまだですが、おそらく数週間だろうな~。
実家に頼れず、義実家へ3週間弱
実母が入院中で頼れなかったので、義実家にお世話になりました。自分の洗濯物を出すときや、冷蔵庫のものを勝手に食べていいと言われても、やっぱり気は使いました。それでも家事をしてもらえるのでありがたかったです。期間は、夫が実家の居心地がよくないようで、早く帰ろうと言われて3週間の滞在になりました。
里帰りのときに、実家に渡すお礼やお金の相場はいくらくらい?
実家といえども、お世話になるからには何かしらの形で感謝を伝えたいもの。お礼やお金にまつわる、みなさんの体験談をご紹介します。
5万円と温泉旅行
里帰り出産で、実家に2カ月お世話になる予定です。夫と話し合い、生活費として5万円(受け取ってもらえるかわかりませんが...)と住んでいるところは温泉街が近いので、お宮参りで来てもらったときに、1泊の温泉旅行をプレゼントする予定です。
なしです!
お金を渡したら怒られます。どれだけ子どもにおじいちゃん、おばあちゃんがあなたを大好きか伝えてあげるとか、お宮参りや七五三、入園式に顔を出すなど、ふつうのことで十分だと思います。
夫から10万円を包みました
夫が当然お礼をしたいと言ってくれ、1人目の時は10万円包んだそうです。震災の時期と妊娠期間が重なったこともあり、急きょの、それも長期間の里帰りでしたので、私としてもありがたかったです。
里帰り出産で気をつけておきたいこと
慣れない妊娠や育児にいっぱいいっぱいになり、実家や家族のことに目が向かなくなってしまうことも...。里帰り中に一番気をつけたいのは「感謝の気持ちを忘れないこと」のようです。
プチギフトで日々のお礼を
産前産後で2カ月実家にお世話になったとき、菓子折りの袋に3万円を忍ばせてしら~っと渡しました。主人が会いにくるときの手土産は欠かさず、また2~3時間ほど娘の面倒をみてもらい買い物へ出かけたときも、実親にお菓子を買って帰ったりしています。
「ありがとう」の言葉が大切
1歳10カ月の上の子を連れて実家へ里帰り。生まれた下の子が毎日病院通いをすることになり、その間母が上の子の面倒をみてくれていました。だんだん実母も疲れているなとは思っていましたが、ある日大げんかに。朝から晩まで1人でもくもくと疲れたと、初めて母に泣きながら怒鳴られました。子どもをみてもらっていたのに「ありがとう」は言えていませんでした。感謝の気持ちが言えていたら違ったのかな...と反省しています。
義実家は気を使うけど、喜んでもらえた
1カ月検診を終えたあとに1週間ほど義実家にお世話になりました。実家みたいに甘えられないし、気も使ったけど、1カ月経つとある程度赤ちゃんとの生活も落ち着いてくるから何とか乗り切れました。でも、ストレスは赤ちゃんにもよくないので、里帰りは実家派です...。
里帰り出産を受け入れる「祖母」の気持ち
娘を少しでも家事や育児から解放させたいという気持ちで受け入れたはずの里帰り。ゆっくりさせてあげたいという気持ちはいっぱいあるのに、思ったより役に立てず自己嫌悪でした。孫が来てくれてうれしいはずなのに4日目あたりから、だんだんつらくなってきてしまいました。やはり体が追いついていかないのでしょうね。50代の私でも疲れるのですから、年配のかたは、もっと体にこたえると思います。
実の親だから...とついつい甘えたくなってしまうところですが、親も年を取っていること、そして経験者でも育児はたいへんだということをつい忘れてしまいがちです。家族に頼ることは、決して"当たり前"ではありません。産後の自身の体を気遣いながら、家族にはきちんと感謝を伝えるようにしましょう。
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。