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緊急度・シーン別★妊娠中おなかの張り・痛みが起きたら「すぐやること」リスト

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GeorgeRudy/gettyimages

おなかの張りや痛み、出血はトラブルのサインとして起こることがあります。必ずしも流産・早産につながるわけではありませんが、「どんな症状が危険か?」を前もって知っておくと、もしものときに冷静に対処できますね。今回は、おなかの張りや痛みの対処法について、産婦人科医の小川隆吉先生に詳しく教えていただきました。

関連:妊娠中のおなかの張り・痛み【危険度】の見分け方&危険な張り3つのサイン

【基本】おなかの張り・痛みが起きたらすぐやること2つ

おなかの張りを感じたら、どんな時でも、まずは安静にすること。次の対処法を参考にしてみてください。

【1】張りや痛みを感じたら、動作を中止して横になる

その時点で行っている動作が負担になっている場合もあるため、まずは動作をストップ。安静にして生理的な張りか、危険な張りかを見分けることが重要です。横になれないときは、座れる場所を探しましょう。

【2】安静にして様子を見る。できれば30分~1時間ほど横になる

その場で横になれるようなら、30分~1時間ほど安静に過ごし、張りが治まるかどうか様子を見ましょう。外出中の場合は、いすなどに腰かけて休んでください。

【3:〇】しばらく様子を見て治まれば大丈夫。でも、無理しないで

安静に過ごして治まるようなら、とりあえず産院に連絡しなくても大丈夫です。ただし、その後の経過に注意して、再び短時間に何度も張るようなら、産院に連絡を。

【3:×】様子を見ても治まらない、強くなるなら産院へ連絡して受診

1時間ほど安静に過ごしていても、頻繁におなかが張ったり、張りが強くなってきた場合は、流産・早産の兆候かもしれません。産院に連絡して、症状を伝えましょう。

【シーン別】おなかの張り・痛みが起きた!こんなときはどうする?

外出先、移動中などにおなかの張り・痛みを感じたときは、とにかく体を休めることを優先し、状況に合わせて対処しましょう。

【仕事中】

いったん仕事の手を休め、立ち仕事の人はいすに座って休憩しましょう。仕事中の張りはストレスが原因のことも。目を閉じて深呼吸するなど、気分転換するひとときを持って。

【外出中】

動きっぱなし、立ちっぱなしでは張りが治まりません。腰を下ろせる場所を確保して、休みましょう。外出時に小まめに休憩時間をつくることが、おなかの張りを予防します。

【電車・バスの中】

公共交通機関の乗車中におなかが張ったときは、次の駅か停留所で途中下車してベンチで休みましょう。休んでも張りが治まらない場合は、産院に連絡して指示を仰いでください。

【車に乗車中】

車の振動はおなかの張りに影響するため、振動のない状態で休むのがベスト。無理をしないで安全な場所に車を停車させ、できればシートを倒して横になるといいでしょう。

【緊急】様子を見ず、すぐに連絡&受診!緊急度が高いケース

●動けないほどの激痛
●張りとともに息苦しさや動悸がある
●強い腹痛とともに出血
●前置胎盤、子宮頸管無力症、妊娠高血圧症候群など合併症がある場合

【受診するとき】産院に伝えるポイント

安静にして様子を見ている間に、症状をチェック。次のポイントを産院スタッフに伝えましょう。

☑ 張りや痛みの強さ
☑ 張りや痛みの持続時間
☑ 1時間に何回張るか
☑ いつもの張りとの違い
☑ 出血などほかの症状

おなかに張りを感じたら、在宅中・外出中にかかわらず、まずは休憩を取りましょう。張りや痛みが治まらなかったり、強くなったり、出血などほかの症状を伴うようなら、躊躇せず産院に連絡し、医師に相談してください。(文・たまごクラブ編集部)

■監修:小川クリニック 院長 小川隆吉先生
1975年日本医科大学卒業。同大学産婦人科講師、都立築地産院産婦人科医長を経て、1995年より現職。セックスカウンセラーセラピスト協会会員、日本不妊学会会員。

■参考:たまひよブックス「いつでもどこでもHAPPY妊娠・出産ガイドBOOK」(ベネッセコーポレーション刊)

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