令和元年ベビーのプレママ・パパ向け。3分でわかるベビーグッズ&収納
この5月から生まれる赤ちゃんは令和元年ベビーですね。筆者は昭和生まれ・・時代の流れを否応なく感じます。さて、新米ママ・パパ予備軍の皆様、たくさんある赤ちゃんのお世話グッズの準備はおすみですか?赤ちゃんのお世話グッズは、グッズそのものの準備ももちろんですが、収納のしかたにも工夫という準備が必要です。どこに、どんな風に置くとお世話がラクになるのか、考えて収納するのがおすすめです。そこで「おむつ&ベビーケアグッズ」、「授乳グッズ」、「肌着・ウエア」の“お世話がしやすくなる”収納テクをご紹介します!
おむつ&ベビーケアグッズは、 仕切りを使って取り出しやすく
おむつグッズとベビーケアグッズは、同じタイミングで使うことが多いので、一緒に収納している先輩ママが多数。赤ちゃんのお世話の際に必要なものがひとまとめになっていると、あれこれ取りに動く手間がなく、便利です。また、ベビーケアグッズは小さなものが多いので、仕切りがたくさんあるボックスなどを使ってこまかく仕分けしておくと、出し入れも簡単です。
こんなグッズを収納しよう
・紙おむつ
高い吸収力で、おしっこやうんちを受けとめます。まずは新生児用サイズを。
・おしりふき
おしっこやうんち汚れをきれいにふき取ります。肌に合ったものを選んで。
・霧吹き
うんち汚れがひどいときなどに、やさしくふき取るのにあると便利。
・ガーゼ
口回りの汚れや沐浴(もくよく)後など、さまざまなシーンで使えます。
・ベビー用保湿剤
乾燥などの肌トラブルを起こしやすい、赤ちゃんの肌を守ります。
・アルコール手指消毒剤
赤ちゃんのお世話を始める前に、手指を清潔にできます。
・ベビー用綿棒
大人用に比べ細いので、小さな赤ちゃんの耳や鼻のケアに◎。
・ベビー用つめ切り
赤ちゃんの薄くて小さいつめを切りやすいように作られた専用のつめ切り。
・ベビー用体温計
赤ちゃんの体調管理にお役立ち。わき、耳、おでこに当てて測ります。
授乳グッズは 衛生管理をしっかりと!
赤ちゃんの口に触れる哺乳びんなどの授乳グッズは、衛生管理をきちんとしておくことがとても大切。哺乳びんを洗浄、除菌したあとは、ほこりがつかないように、フタのある容器に収納しましょう。専用の哺乳びん入れや、100均のプラスチック容器などが使いやすいです。
こんなグッズを収納しよう
・哺乳びん
さく乳した母乳やミルクなどを赤ちゃんに飲ませるときに使います。
・さく乳器
直接の授乳が難しいときなど、母乳をしぼるのに使います。手動と電動の2種類。
・ベビーグッズ用洗剤&哺乳びん洗浄ブラシ
使用後の哺乳びんや乳首をしっかり洗浄するためのグッズです。
・除菌グッズ
洗浄後の哺乳びんや赤ちゃんのおもちゃなどを除菌するグッズです。
・粉ミルク
母乳に近い栄養成分が含まれています。粉タイプのほか、キューブタイプもあります。
肌着ウエアは、カテゴリーごとに ひと目でわかるように!
短肌着、コンビ肌着、カバーオールやツーウェイオールなどのウエア、とカテゴリーごとに分けておくと、パッと見てすぐに取り出せるから、着替えがスムーズになります。アイテムごとにしまう場所が決まっていると、片づけもラクちん。整った状態をキープしやすくなりますよ。
こんなグッズを収納しよう!
・短肌着
着丈が短く、重ね着のいちばん下に着るのに便利な肌着です。
・コンビ肌着
股下のスナップボタンを留めることで、ズボン型にできるのではだけにくいです。
・ツーウェイオール
股下のスナップボタンの留め方で、ワンピース型にもズボン型にもなるウエア。
・カバーオール
股下がズボン型になっているウエア。体を動かすようになってもはだけにくいです。
産後は、慣れない育児で忙しく、なかなか収納に気を使えないことも。妊娠中から少しずつ準備して、赤ちゃんのお世話がしやすくできるといいですね!
(写真/成田由香利 文/たまごクラブ編集部)
参考文献:たまごクラブ4月号 第1付録「住んでる家のタイプ別 出産準備のコツBOOK」