「まさか1歳でむし歯なんて…」1歳・2歳代の仕上げ磨きが大変!解決するにはどうしたらいい?
1歳・2歳は、むし歯リスクが高まる時期って知っていますか?なかには1歳代でむし歯になる子も。しかし「泣いたり、逃げたりして歯磨きがスムーズにできない」と悩むママやパパは多いです。楽しく進める1歳・2歳の歯磨き習慣について考えてみませんか。
1歳・2歳は、むし歯リスクが高まる時期!授乳が原因でむし歯になる子も
1歳・2歳は、食生活が大きく変わる時期で、むし歯になるリスクもアップ!1歳・2歳の子をもつママからは、次のような声も聞かれます。
●1歳4カ月の息子の前歯に白いものがありました。気になって歯科を受診したところ「むし歯」と言われ、フッ素を塗って様子をみることに。まだジュースなどは与えていないので、原因は多分、息子が大好きな授乳です。「1歳からむし歯なんて…」と落ち込んでいます。
●2歳8カ月で、前歯がむし歯になりました。歯科で「薬でむし歯の進行は抑えるけれど、痛みが出たら治療しましょう」と言われました。治療のことを考えると「泣くだろうな~」と思って不安です。
なかには「おかしやジュースを与えていなければ、むし歯にならないのでは?」と考えるママやパパもいるかも知れません。しかし体験談にもあるように、授乳でもむし歯になる場合が!とくに授乳しながらの寝かしつけは注意が必要です。
歯磨き習慣をつけるには、あお向け寝&口を開けるようになることがカギ!
むし歯を防ぐ基本は、毎日の歯磨きです。しかし仕上げ磨きは、スムーズにいかないことも。1歳の子をもつママからは次のような声も聞かれます。
●1歳5カ月の息子は私にベッタリ。歯磨きのときも「抱っこして!」とギャーギャー泣くので、ごろんの姿勢がとれません。
●娘の歯磨きに困っています。磨こうとすると、すぐに口を閉じてうまくいきません。無理にすると暴れて逃げて行くし…。最近は「イヤー!」と言いながら、さらに抵抗します。
体験談にもありますが、仕上げ磨きが大変な理由は「ごろんとあお向け姿勢になってくれない」「口を開けてくれない」ということが多いです。しかし、少し工夫をすると仕上げ磨きがスムーズにできることも!そのポイントは、しからずに、楽しく進めることです。
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歯磨きのとき、体をおさえたりして無理に磨くママやパパもいますが、これは実は逆効果。怖いと思うと、子どもはますます歯磨き嫌いになります。「うまくいかない…」と思ったときは、思いきって作戦を変えてみて。1歳・2歳は、まねっこが大好きな時期なので、まねっこしながら歯磨きに興味を持たせることが成功の秘訣(ひけつ)です。
取材・文/麻生珠恵
取材協力/こどもちゃれんじ
※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿からの抜粋です