エコバッグ、アナログ腕時計、試験会場周辺のコンビニは避けるなどなど。試験当日に役立つもの、事前に準備するもの、先輩ママの声を紹介
口コミサイト「ウィメンズパーク」に「受験生の子どもがいます。試験当日の持ち物や事前にすべきことがあったら教えてください」という声が寄せられ、経験者である先輩ママからアドバイスが届きました。受験真っ只中の母から来年控えている母まで、参考にしてください。
試験当日に持っていくと役立つもの
「ひざ掛けです。娘は冷え性だし、コロナでまめに換気をすることを想定して持参しました。
試験官がチェックしたあと使用できたそうです」
「足先が冷たいと言っていたので、厚手の靴下と足用のカイロを用意しました」
「上着をいれるエコバッグです。会場によっては床に荷物を置くと聞き、一応持たせたら役だったそうです」
「雪国なので替えの靴下は必須です」
「タクシー代の現金です。我が子は受験校を下見していましたが、当日早めに出たら予定より1本早い電車に乗車。それが急行でした。
3駅先まで行ってしまい、慌てて逆方向の電車に乗り換えて集合時刻5分前に会場入り。
平常心を取り戻すのに時間がかかったようです。それからはタクシー代を持たせています」
「糖分補給にラムネです。食欲がなくても手軽に食べられるおにぎり、そしてカロリーメイトとゼリー飲料持たせました」
事前に準備すべきもの
「雨の日を想定して、スニーカーに防水スプレーをまんべんなくかけました」
「腕時計の電池チェックです。普段はスマホなので、久しぶりに腕時計を使おうとしたら止まってたってことも。
私は電池切れを想定して、予備にもう1本持たせました」
「ママ友はデジタル系の腕時計を持たせるというので、いやいや多分使えないよ、と教えたらびっくりしていました。
受験用の腕時計は時刻表示以外の機能がついているのは禁止です。デジタル系はまず除外と言ったら、慌ててネットで探したそうです。
『受験用 腕時計』と検索すると、1000円台の腕時計がたくさんでてきます」
「試験会場周辺のコンビニは大混雑して、レジが長蛇になったり商品が品薄になるそうです。
自宅近所か宿泊施設周辺で買い物することをおすすめします」
遠方でのお泊まり大学受験で気をつけるべきこと
王道はプランは以下のようです。
前日は現地にお昼到着→荷物をホテルに預ける→大学を下見
当日、試験を待っている間は「保護者控え室で待機」もしくは「現地のアパート斡旋会に参加」が一般的なようです。
試験中、待機している母の過ごし方
「例年は保護者の控え室があるようですが、コロナの関係でなくなっただけでなく、大学構内さえ立ち入り禁止もあるそうです。事前にネットなどで情報を確認した方が良いと思います」
「去年は保護者は大学構内立ち入り禁止で、なおかつ駅からは専用のシャトルバスだったので、親は駅周辺で待機することになりました。
早朝からやっている店をチェックしておきました」
「保護者の控え室は用意されていましたが、換気のため窓が解放されていたのでかなり寒かったです。子どもだけでなく親もひざ掛けなど、防寒対策はしっかりと用意しましょう」
「大学のアパート斡旋会は例年大混雑という噂があったので、独自に不動産屋に予約をいれておきました」
「大学通学にバイクを使う予定だったので、現地のバイク屋へ予約しに行きました。コロナで海外の工場の稼働が落ちていて品薄らしいです」
試験前日、ホテル滞在でもひと工夫
「子どもはナーバスになったのか、コロナが怖いから外食したくない、コンビニじゃないあったかいご飯が食べたい、とわがままなリクエスト。テイクアウトできるお店を慌てて探しました。
今ならウーバーイーツや出前館を利用して、多彩なメニューから選べると思います」
「着慣れているパジャマ、まくらを持参して、お風呂には入浴剤をいれて緊張をほぐしてました」
「事前にホテルに加湿器の貸し出しがあるか確認して、用意してもらいました」
「静かな環境が良いと思ったので、駅から離れた場所を選んだら周辺に飲食店がほとんどなく、ホテルのレストランで夕ご飯を食べました。お高かったです。
もう少し駅近にすればよかった」
そしてこんな声も
「なんと言ってもお守り。精神安定に抜群の効果あり」
がんばれ、受験生! そして受験生を支えるお母さん、本当にお疲れ様です。
文/和兎 尊美
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。