金持ち、バツイチ、独身の30年来の友人にズルいと言われてモヤモヤ…、ママたちの声は?
「裕福な親と同居するバツイチの幼馴染から、ズルいと言われました」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に届きました。どこにでもいる普通の庶民という投稿主さん。なんと返すべきか、という質問に、ママ達からアドバイスが届き、さらに友人の気持ちを推察する声も。
旧知の仲とはいえ聞き流せなかった「ズルい」
投稿主さんはパート勤めのごくごく普通の主婦。30年来の友人から「ズルい」と、言われてモヤモヤが止まりません。
「友人はバツイチ独身で実家暮らし。大手企業に派遣で働いています。
私には夫と子どもがいる、持ち家がある、パートの職場に恵まれているから、ズルいんだそうです。
でも友人は新卒での就職は親のコネで大手企業、元夫との結婚生活は百貨店の外商を呼ぶようなセレブ感を満喫、今でもお金持ちの親からお小遣いをもらっているなど、かなり恵まれた人生です。
我が家はこれから教育費がかかるし、老後の資金も貯めなきゃという生活。こういうズルいには、どう返したら良いのでしょう」
ちなみに友人はおっとりとした天然キャラだそうです。
ズルいはひどい! 不愉快だと意思表示すべきの声
「私なら『ズルいって、どういう意味?』と、返してしまいそう。
だってズルい=人を出し抜いて自分が得をする、悪がしこい、というイメージです。
悪意ある言い方なら、ズルいの言葉の意味を説明して『私のどこが悪がしこいのか教えて』と、返しては」
「私はまぁまぁ寛容な性格ですが、ズルいって言葉が大嫌いです。ズルいと聞いた瞬間、その人をシャットアウトするほど大嫌いな言葉です。
ご友人は天然というけれど、ただの世間知らずなのかな。
羨ましいって感覚なのかもしれないけど、友人と関係を続けたいのなら基本はスルー。
一矢報いたいのなら『何言ってんの、あなたの方がお金の心配がなくてズルいよ』かな」
聞き流す、相手にしないほうが得策という声
「イラっとしますね。『あなたこそ親のお金を使いたい放題でズルい』と、言いたいところですが、関係決裂になるでやめましょう(笑)
私なら『自分で決めたことだしね』かな。だって自分の人生だもの、自分の決断には自分で責任をもつのが当たり前です」
「言葉選びが悪いだけで『羨ましい』と、思われているのでしょう。
人に『ズルい』と言ってくる人に、何を言っても変わらないのでは」
「どんなニュアンスの『ズルい』なんだろう。羨ましい感じなら『いいでしょ、うふ』でおしまい。
本気の『ズルい』なら、30年来の友人として『どうしたの? なにかあったの?』と、心配になるかも」
友人の気持ちをあれこれ推察する声
「私は長い付き合いの投稿主さんに甘えてるのかなって思いました。他の方も言っていますが何かあったのでしょう。
『よしよし』と、頭を撫でてあげるような感覚で対応しては」
「『え? そう見える? 』で会話を終了させましょう」
「要は妬みですよね。30年来の付き合いなら、本音で返せばいいのにと思います。
でもね、友人が妬む気持ちはわかります。新卒の時は大手に就職できたけど今は派遣。一時期はセレブな結婚生活だったけど今は独身。経済的な不安はないけど、親が亡くなったら独りぼっち。
家族もマイホームもある投稿主さんのほうが恵まれているって思うのは普通のこと。
ただの妬みなんだから『そうね、そうはいっても色々あるのよ』くらいに適当に返せばいいのでは」
「みなさん、ありがとうございます。友人は世間知らずのお嬢様で美人で、儚げなところがあって男性が放っておかないタイプです。ただ、自分に自信がなく流されやすいとも言えます。
かたや私はハングリー精神旺盛で色々と乗り切ってきたタイプです。
ズルいのニュアンスは『いいなー、いいなー』という感じ。
とはいえ、私もズルいに良い印象はありません。また言われたらみなさんの意見を参考に対応します。ありがとうございました」
と、投稿主さんは〆ました。
文/和兎 尊美
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。