コロナ禍で子どもの環境も変化。 年少さんの成長を促す6つの力はコレだった!

年少さんの冬はいろんな力が伸びるとき。ただ、この2年は家族以外の人と話す機会も少なくなり、行事も縮小・中止が多くありました。おでかけもままならず、貴重な学びの機会が減ったことを危惧するママやパパも多いのではないでしょうか。
でも、おうちでも子どもの力を伸ばすことはできます。特に「自分からやってできるようになる」そんな日々の体験から、今は「ずっと自分から学んでいけるチカラ」を育み成長する機会にピッタリ。子どもの成長には“6つの力”が必要です。
まずは、どんな力を伸ばせるのか見てみましょう。
いま伸ばしたい6つの力
年少さんの今の時期に伸ばしてあげたい6つの力は、今後小学校に入ってからは特に重要になってくるものです。
1.読む力
身のまわりにあるひらがなに興味が出てくるのが年少のころです。遊び感覚でひらがなに触れさせてあげることで自然とひらがなの読みを覚えられるようになります。
2.書く力
「読む力」だけではなく、「書く力」をつけるのにも適しているのが年少さんです。
えんぴつの正しい持ち方や、運筆力を身につけることで、書く楽しさを感じながら正しく書ける力がつきます。
3.言葉で伝える力
年少さんになると、相手の気持ちを考えられるようになってきます。
自分の言葉で伝える経験を積むことで、状況に合わせて上手に言葉でやりとりできる力がつきます。
4.数・考える力
記憶力がよくなり、頭の中でイメージができるようになります。数えたり、比べたりする練習を通して、数を把握したり、考える習慣や力がつきます。
5.好奇心
「なんで?」「どうして?」という疑問や知りたいことがたくさんある年少さん。身近にあるフシギを通して「知りたい」という気持ちをぐんぐん伸ばすことができます。
6.英語力
年少さんは、聞いたことをそのまま口にすることができます。つまり、英語力をつけるには絶好の機会。そんな時期に「聞いて」「話す」練習を繰り返すことで英語の習得がスムーズに。苦手意識なく英語の力をつけることができます。
どうやって6つの力を身につける?
「勉強」としてではなく、日常生活の中で楽しく学べることが大事です。夢中になれるような方法で6つの力をつけていきましょう。
1. 読むことを学ぶ
46文字あるひらがなをやみくもに覚えるのは困難です。身近なひらがなを見つけて、指さしで単語を作っていくことで、楽しく読むことを学べます。同じようにしりとりをするのもいいかもしれませんね。
2. 書くことを学ぶ
まずは、持ち方・運筆など、書く力の土台を作ることが大切です。ギザギザの線をなぞり書きしたり、色鉛筆などカラフルで書いていて楽しくなるようなものでひらがなをなぞり書きして力をつけましょう。
3. 言葉で伝える力を学ぶ
ごっこ遊びは言葉で伝える力を養うのにぴったりです。例えば、お医者さんごっこ。子どもにお医者さんをやってもらい、診察をしてもらってみましょう。「熱があるならどうすればいい?」「喉が痛いときは?」など、子どもが考えて状況に合った声かけをすることで相手に伝える力を育ててくれます。
4. 数・数える力を養う
まずは数や図形を理解して考える力を伸ばすことが大事です。パズルや、数合わせなどを一緒にすると楽しんでできます。繰り返しやることで理解の定着も期待できます。
5. 好奇心を育てる
「もっと知りたい!」気持ちを育ててあげましょう。年少さんにとって、身の回りには不思議なことだらけ。「これなあに?」と聞かれたことに応えてあげるだけではなく、一緒に考えたり、調べたりするのもよいでしょう。
6. 英語の力を養う
英語の力を養うには、まず英語を聞く耳を育てることが大事です。楽しい英語の歌や、身近なテーマで英語の興味を高めていきましょう。
<こどもちゃれんじ ほっぷ>では、そんな年少さんの6つの学びを伸ばせる教材がたくさんあります。
ひらがな46文字が読めるようになるお手伝いをする「ひらがなパソコン」を始め、書く前の力の土台を作るのに必要な「かくちからぐんぐんセットスペシャル」、コミュニケーションについて学ぶ「おいしゃさんセット」などが子どもの学ぶ力をつける手助けをします。
現在<こどもちゃれんじ ほっぷ>クリスマス特大号受付中です。
楽しく遊びながら学べる教材で、ぜひ子どもの力を伸ばしてあげてくださいね。
取材・文/ふくだりょうこ
取材協力/こどもちゃれんじ