「泣いてお菓子を欲しがるわが子…」どう対応する?
お菓子を欲しがり泣き叫ぶわが子…。このような光景はよくあるのではないでしょうか。
耐えきれなくなって、ついあげてしまうことも。
口コミサイト『ウィメンズパーク』でも、
「ごはんを少し食べただけで、食事の途中ですぐ『お菓子! お菓子!』と欲しがり、ごはんをもう少し食べてというと大泣き。イライラするのでついあげてしまいます。泣かしても譲らないほうがいいの?」
みなさんは、「お菓子がほしい」と子どもに言われたらどうしていますか?
時間を決める・条件をつけるルールを定着
「『ご飯の時間だからおやつはないよ』でおしまいです。ちなみにごはんを残したらおやつの時間もなくなります。厳しすぎですかね?」
「2歳6ヶ月の娘です。食事中なら泣いても騒いでもスルー。『ごはんをちゃんと食べたら好きなお菓子を1つだけいいよ』と。そうするとがんばって食べるように」
「2歳7ヶ月です。おやつの時間しかお菓子はあげてません。が、ごはんの後にお菓子を要求したらデザート的にフルーツやヨーグルトをあげています」
ギャン泣きにお手上げ。少しくらいならいいかな?
「2歳です。私は泣かれるのがストレスなのでグズグズのときはあげちゃう派。夕飯の準備中や食事中に欲しがるときはゼリーやフルーツをあげています」
「1日中お菓子の要求ばかりでうんざり。イヤイヤと癇癪が激しい時期でなるべく地雷は減らしたいためしつこいならあげちゃう。保育園ではがまんしてるから、家でならあげてもいいかな」
「幼稚園児です。お菓子は比較的自由に与えています。厳しくお菓子を与えないママ友の子が遊びにくると『お菓子ない?』と要求がすごくて、そんな子にはなって欲しくないなと。あまり厳しくし過ぎるのもどうなのかな~」
「イヤイヤ期にお手上げ。イライラに耐えられずあげちゃいます。特に、外で騒がれたらすぐお菓子で大人なくしさせちゃってます」
3歳頃にはがまんができるように
「お菓子大好きなイヤイヤ期の2歳児も、2歳半過ぎて少しずつギャーギャー言いながらもがまんや切り替えができるようになってきました。ごはんを完食してからお菓子とか、臨機応変に仕向けるようにしてます」
「お菓子を食べ終わっても『もっと!』と言われてエンドレスだったので、お菓子を出すときに『今日の分のお菓子はこれだけね』と、先に伝えるようにしたら納得できるようになりました」
3歳近くなるとイヤイヤ期もおさまり始め、言葉の理解も進んでがまんできるようになってくるようです。グズグズされるとつい与えてしまいがちなお菓子ですが、徐々に言葉でがまんを覚えさせていくことも大切ですね。
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。