元保育士ママのおすすめ知育玩具! 楽しく長く遊べる&学べるおもちゃ5選
元保育士、9歳と6歳の兄妹のママライターnicoaiです。もっと子どもに関する知識を深めるため、カウンセラーやコーチング等の資格を取得! 「子育て学び広場にこあい」のサイト運営を開始しました。子育て相談や講座開催を通して、ママと子どもの笑顔を増やしていきたいです。今回は、うちの子どもたちがあきずに遊び続け成長につながったと実感した、おすすめの知育玩具をご紹介します。
平面から立体へ、図形感覚が身につくマグネットのおもちゃ 「マグ・フォーマー」
「マグ・フォーマー」は、磁石の入ったピースを組み立てるおもちゃ。三角・四角・その他の図形を組み合わせ、平面と立体を自在に作ることができます。3歳~小学生まで遊び方を変えて長く遊べるおもちゃです。
壊すときは上から手でガシャン!と潰すだけ。小さい子には、その潰す作業がとても楽しいよう。私が組み立てたものを壊しては、大笑いしていたことが懐かしいです。ピース同士がくっつくので、片付けが簡単なところも魅力です。
うちの子は、最初はひたすらに四角をつなげていく遊びをしていました。そのうちに立体の四角形を作るようになり、さらに繋げて長方形にすると「バス」に見立てて走らせていました。お手本を見ながらダイヤモンドやハートの形に挑戦したり、自由な発想でお城や動物を作ったりするようになりました。
※マグネットパズルにおいて、内蔵磁石の誤飲事故が報告されています。遊ぶ際には、お子様が口の中に入れないようご注意ください。
レールの組み立てが楽めて、地理への興味も芽生えた「プラレール」
「プラレール」は、繋げたレールの上に電池式の電車や新幹線を走らせて楽しむおもちゃ。
小さな頃は、親がレールを組み立て、子どもは車両を走らせる専門でした。成長と共にレールを自分で組み立てられるようになり、さらに楽しく遊べるように。駅や踏切、陸橋などを追加購入していくと遊びが広がり、長く楽しめます。
私は、プラレールに対し『電車が大好きな男の子の定番おもちゃ』というイメージがありました。でも、驚いたのは娘もプラレールでとてもよく遊んだこと。レールをパズル感覚で組み立て、上手く開通したときには、大喜び! また、現実に存在している車両ばかりなので、実物を見に出かけたりその車両が走っている地域を調べたりして地理への興味にも繋がりました。
1歳から使える!作って遊べる「ブロックラボ アンパンマンシリーズ」
「ブロックラボ アンパンマンシリーズ」は、小さい子でも組み立てやすい形状のブロック。さらに子どもたちが大好きなアンパンマンのモチーフなので、興味を持って積極的に遊べます。
わが家では息子が1歳半頃に、「はじめてのブロックバケツ」を購入。繰り返し積み上げることを楽しんでいました。3歳を過ぎる頃にはお家や公園など、大作も作り上げるように。そうすると1セットだけでは足りなくなってきて、息子、娘それぞれ「バイキンじょうもつくれる! だだんだんブロックバケツ」「ドキンちゃんのおしゃれなおみせブロックバケツ」のセットを買い足しました。お城やお店を作り終えたあとは、ごっこ遊びも盛り上がっていました。ブロックに立たせることができる専用のキャラクター人形がついているのも、遊びやすいポイントです。
想像力と創造力を伸ばす!音の出ないシンプルな「ままごとキッチン」
料理をするママやパパのマネをして遊べる「ままごとキッチン」。
たくさんの種類が売られていて、中にはコンロやレンジ、水道の音が鳴る本格的なものも!でも、わが家は音の出ないシンプルな木製の「ままごとキッチン」を選びました。
その理由は、自由な発想で遊んでほしいから。
例えば、コンロの火力はいつも「ジュー!」だけでなく「コトコト」だったり、水道の蛇口から出る水の音も自分で言えばその時によって「ちょろちょろ…」だったり「ジャー!」だったり。時には、お家のキッチンではなく、レストランの厨房にも変身します。
シンプルな「ままごとキッチン」だからこそ、自由な想像力、工夫して遊ぶ創造力をフルに使って遊んでいた子どもたちです。
今日は何屋さんになる?数字の感覚も身につく「レジスター」
お店屋さんごっこに欠かせない「レジスター」のおもちゃ。
小さな頃は、ボタンを押すだけでも楽しめます。ごっこ遊びができる頃からは、お店屋さんごっこに大活躍!
わが家では、家中のおもちゃを並べて、「八百屋さん(ままごとの食材)」「本屋さん(絵本)」「ペットショップ(ぬいぐるみ)」などを開いていました。おもちゃをカテゴリー別に分ける練習になり、知育に繋がったと感じています。「レストランを開こう!」と言って、折り紙や画用紙を使って、いろいろなメニューを子どもと一緒に作ったこともあります。「レジスター」がひとつあることで、いろいろな遊びに発展させることができました。
また、お金のやりとりを通して数字の感覚を身に着けるのにも役立ちました。
せっかくおもちゃを買うのなら、長く使ってほしいですよね。今回紹介したおもちゃの共通点は「子ども主体」で遊べるもの。受け身で遊ぶのではなく自分の手を動かし頭を使って遊ぶおもちゃは、年齢によって遊び方を変えながら長く楽しむことができると思います。そして、知育にもぴったり! よかったらおもちゃ選びの参考にしてみてくださいね。
[ライター名nicoai*プロフィール]
2児のママ、保育や子育ての記事を執筆しながら、乳幼児子育てアドバイザーとして活動しています。「子育て学び広場にこあい」のサイト運営、子育て相談や講座開催を通して、ママと子どもの笑顔を増やしていけたら嬉しいです。
※この記事は個人の体験談です。記事に掲載の画像はイメージです。
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