完ミから完母への道のり〜プロローグ〜[ほぺふるでいず#2]
こんにちは! もなかと申します。
2020年11月に男の子、ほぺちゃんを出産しました。
育児の発見や楽しさを絵に描いて、気まぐれにInstagram(@hopechimo)を更新しています。
今回から、世の多くのお母さんたちを悩ませる「母乳ミルク問題」の壁にぶち当たったときの思い出を、振り返りながら描いていこうと思います。
私は生後2週間経ってから授乳の練習をし始めました。スタートダッシュが遅いほうだったと思います。
最初の2週間は完ミ。それから授乳の特訓を始め、生後1ヶ月半近くで上手に吸えることが増え、混合に。
そして3ヶ月、4ヶ月とミルクを足さずに済む日が増えていき、
完母で済むようになったのは生後5ヶ月のときでした。
出産前、「母乳育児に強いこだわりがあるわけじゃないし、出なかったら出なかったでミルクという強い味方もあるし……まあ、なりゆきに任せよう」とのんきに考えていた私。
「なりゆきに任せる」がそう簡単じゃないって気がついたのは、この子にとって(私にとってもですが)人生に一度しかない今この瞬間に、どちらかを選択して行動していくのは自分しかいないんだ……という現実に直面した時でした。
朝日が昇り始めた薄暗い部屋でミルクをあげたあと、なんとなく眠れなくなり、心配事を打っては検索し続けて。
このまま母乳に挑戦できないまま終わるのかな……私はどうしたいんだろう、どうすればいいんだろうと、泣いたのを覚えています。
母乳やミルクについての記事を検索する中で、『時間がかかったけど完母に移行できました』という体験談を読むことがあの時の私の大きな支えとなったので、私も誰かの力になりたくて発信することにしました。
私と同じような状況にあるかたが、そっか、焦らなくてもいいんだ、そしてどんな選択をしても自分を責めなくていいんだと少しでも思ってくれたらいいなと思います。
悲しそうな場面からお見せしましたが、基本的にギャグ調でつらいお話ではないので、気楽に読んでいただけると嬉しいです。
それでは、ご覧いただきありがとうございました!
よかったら次回もぜひご覧ください。
よい一日を!