出かけようと思ったら電話…、忙しい時に限って何かが起きる! 私のあるあるエピソード
忙しい時に限ってコップの水をこぼしたり、出かけようとしたら電話が鳴ったり、なんてことはありませんか? 口コミサイト「ウィメンズパーク」のママと、テレビで活躍する野々村友紀子さんの「忙しい時に限って〇〇エピソード」について紹介します。
なぜ今!と思う時に起こる〇〇エピソード
まずは、ママたちの忙しい時に起こりがちなエピソードをお届けします。
■出かけようと思うと電話
「『○○分のバスに乗ろう』とタイミングよく家をでる時に限って、家の電話がなることです。電話の番号を確かめると、ほとんどが非通知とか知らない番号。忙しい時に電話してくるなー!と思います。でも確認しておかないと『あれ?もしかして親に何かあった?』などと、外出中ずっと気になるので無視するわけにもいきません」
■キッチンペーパーが反物のように
「私はこの前、キッチンペーパーがホルダーから抜けてダーーーっと反物みたいに転がりました。泣きたかった(笑)」
■宅配便が来る
「子どもが幼稚園に行きたくないとダダをこねるので、なだめすかしてやっと行こうとすると(この時点で園バスの時間のタイムリミットはほぼ無し)、宅配便が!宅配便なんてほぼ来ないのに、なぜ今? 宅配便の方になんの罪もないのですが、殺気立った目で印鑑を押し、その後、猛ダッシュです」
■ラップの切れ目
「忙しい時に限って、ラップの切れ目が分からなくなる…」
■ネコが〇〇
「猫がゲ〇をする…。すぐに見つけないと、どこにあるかわからなくなる~。ウン〇だったらほっといて出かけちゃいますが。あと、学校に行く直前に、いつもネームプレートが見つからなくなることがよくあります」
■コンタクトレンズが行方不明
「コンタクトレンズ(ソフト)をつけるのを失敗した挙句、行方不明に…」
■化粧が上手くいかない
「アイブロウや口紅を一回でキレイに描けずに、急いでいる時に限って何度もやり直す羽目に…」
“急がば回れ”忙しい時こそ、一度立ち止まることが大事
野々村友紀子さんの忙しい時に限って起こるあるあるエピソードと、その解決法について聞いてみました。
「私もバタバタしているタイミングで宅急便が届いたり、ラップの切り口がピッタリくっついてしまい、何度も切り口を探したりして、悪戦苦闘したことがあります。
子どもが1、2歳の頃は、外出しようと洋服を着替えさせて、さぁ出発という時にちょっと目を離したら、そのスキにオムツまでとって全裸の姿になっていて、『今日は出かけるのは、無理…』ということも。イヤイヤ期で着替えさせるのもひと苦労だったので、『何してくれてんの…』と、唖然としました(笑)。
私がよくやらかしてしまうのが、歯磨き粉を洋服に飛ばしてしまうことです。せっかく着替えたのに『終わった…』と、自分自身が情けなくなります。
また先日、今日は、余裕で出かけられると思っていたら、スマホがないと気づいて慌てたことも。パニックになっていると、どこを探しても見つからないものです。ここにあるはずと、いつも置いている場所ばかり探していて、置くはずがないと思っていた洗濯機の上でスマホを見つけて、急いで出かけることになりました。
これまでの経験で得た教訓は、“急がば回れ”です。
パニックになっている時こそ、一度立ち止まって冷静になることは大事です。
冷静に考えれば、ラップの切り口が見つけられないのは、私がきちんと説明書を読んでいないから。こんなの誰が読むねんと思うような大きく書かれた説明書をきちんと読んでフタをしっかり閉じると、切り口が見当たらなくなることは無くなりました。
ラップの切り口を探す時間を計算すると、多分、私は2年くらい時間を無駄にしているのではないかと思っています。その数秒、数分を惜しむことで何度もやり直すことを考えると、忙しい時こそ丁寧にということが、“忙しい時に限って”を、減らすことになるのではないでしょうか」
(お話/野々村友紀子さん)
あるあるエピソードは、余裕がない時や、急いでいる時に起こりがちです。一度立ち止まり冷静になることは大事ですね。慌てていると、本当にロクなことがありません。(文/酒井範子)
※文中のコメントは「ウィメンズパーク」(2022年1月末まで)の投稿を再編集したものです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
野々村友紀子さん
PROFILE
大阪府出身。芸人として活動後、放送作家へ転身。夫は芸人・2丁拳銃の修士さん。現在は吉本総合芸能学院(NSC)東京校の講師、著書・脚本等の作家業に加え、メディア出演など多方面で活躍中。最新刊に『アカンヒトズカン』(学研プラス)など多数
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