思い出すだけで涙!ママたちが感動した「小さな親切」とは?

●6月13日は、「小さな親切運動の日」
1963年(昭和38年)3月、東京大学の卒業式で当時の総長が卒業生に贈った言葉の中に「“小さな親切”を、勇気をもってやっていただきたい」という一節が。
その総長・茅誠司氏をはじめとする提唱者たちが「小さな親切」運動本部を発足させたのが、6月13日だったそうです。
思い出すだけで涙! ママたちが感動した「小さな親切」とは?
子どもを連れて街に出ると肩身の狭い思いをすることも。そんな中、ふとした親切が心にしみるものです。
口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちが感動した「親切」とは?
「息子を出産し退院して3日目の夜。はじめての育児でずっと泣き続けている息子にヘトヘトになり、全く眠れず、なんて地獄なんだと思っていたとき、姉が仕事終わりに来てくれて、“いいよ!私が抱っこするからその間だけ寝な!”と言ってくれて2時間ほど眠らせてくれました」
「近所に住んでいたママ友。何度も車に乗せてくれました。歩いて行くつもりだったので本当に有難かったです。ついでだからとお礼もほとんど受け取ってくれませんでした。今でも感謝でいっぱいです」
「子どもたちがまだ幼児だった頃、耳鼻科に連れて行きました。ぐずった子どもの手が隣のおばさんに当たってしまいとっさに謝り、子どもを注意しました。おばさんは、嫌な顔もせず“お母さん頑張ってるね。こんなにおりこうにしてるじゃない。大丈夫よ。”って言ってくれたんです。その言葉がとってもとっても嬉しかったです。今でも思い出すと泣けてきます」
厳しい対応も少なくないからこそうれしい「小さな親切」、自分も誰かに返していきたいものです。
(文・古川はる香)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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