ビフォーアフター!ごちゃつきやすい洗面台収納を子どもがいたずらしにくいスッキリ収納にする方法
大人だけで生活していると、あまり気にならないのが洗面台収納。
毎日開け閉めするわけでもないし、洗剤やシャンプーのストックを出す時くらいしか開けないし…
だからちょっとくらいごちゃごちゃでも、まあいいよね、となりがちです。
でも、小さい子どもがいるとそうはいきません。
万が一子どもが開けてしまっても困らない、いたずらしにくい収納に仕上げましょう!
【教えてくれたのはこの人】
吉川 永里子(よしかわ えりこ)
5人のママで、収納スタイリスト®︎・整理収納アドバイザーとして活動する片づけのプロ。
片づけられない女だった過去の経験を活かし、「片づけはストレスフリーに生きる近道」をモットーに活動。
個人宅のアドバイスから雑誌やテレビの出演・講演など、幅広く暮らしの提案を行っている。
インスタグラム(https://www.instagram.com/erico.rm/)やブログ(https://ameblo.jp/yoshikawaerico)も好評。
洗面台の下って危険なものがたくさん
洗面台の下って、思っている以上に色々なモノが入っています。
どんなお宅で片づけサポートをさせていただいても、「こんなにたくさんモノが入っているなんて!!」とみなさん驚かれる場所です。
ではどんなモノが入っているでしょうか?
●口に入れたら危険な「洗剤類」
・洗濯洗剤、漂白剤
・お掃除用洗剤
・カビとり剤
●体に使うような「石けん類」
・シャンプー、リンス
・ボディーソープ、ハンドソープ
・入浴剤
●口に入れる「歯磨き関連」
・歯ブラシ
・歯磨き粉
・マウスウォッシュ
●触って欲しくない「ツール類」
・カミソリ、ハサミ
・毛抜き、ピンセット
・お掃除ブラシ
大きさも形状も様々で収納しにくいので、つい突っ込むだけになりがちです。
基本のルールは2つに分けること
上記でも見たように、洗面台下には入れたいモノがたくさんあります。
その中でも、一番大きく分けたいのは「体に触れてOKなモノ」と「体に触れたらNGなモノ」です。
この2種が隣接しないように、ボックスなどを使ってスペースを区切って収納していくのがルールです。
また「子どもに絶対触らせたくないモノ」は、意識的に取り出しにくいようにしましょう。
まずは全部出して使ってないものを整理
洗面台の下は、全部出してみると意外と「もう使ってない」というモノが出てきます。
ホテルでもらってきたアメニティや化粧品サンプル。
買ったもののほとんど使っていないコスメなどは、思い切って手放しましょう。
ただでさえ、洗面台収納は狭いので、無駄なモノを置いておくスペースはありません!
使っていないモノを整理したら、ルールに沿って2つに分類します。
プラスチックのボックスや引き出しで収納
洗えるように、収納に使うグッズはプラ素材のものにしましょう。
洗面台下の空間を十分に活用するために、重ねられる引き出しやボックスを使うのがおすすめです。
細かいツール類は100円ショップなどで売っている、ファスナー付きのポーチやフタができる小さいボックスが便利です。
子どもが触りにくいように、不透明〜半透明のファイルボックスなどを組み合わせて、空間を仕切りましょう。
その際、大人が中身がわからなくならないように「ラベル」もしっかり貼りましょう。
洗面台収納のビフォーアフター
Before
After
子どもにいたずらされにくい収納は
①ルールに沿って2種に分ける ②ちょっと取り出しにくくする ③中身がよく見えないようにする
この3つを意識した仕組みを作ること!
大人が使いにくくなりすぎない程度に、うまく隠しながら収納してみてくださいね。