ママ・パパからの「今後も継続してほしい」声が8割越え!幼稚園や保育園での「子どもの歯と口の健康を守る」ロッテの取組みが話題
2020年10月から始まった、株式会社ロッテの「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」。子どもたちの歯と口の健康維持を目指して、これまで6つの自治体に「キシリトールラムネ」を提供しています。その第3弾として、2021年11月に開始された北海道・青森県での取組みと、「なぜキシリトール?」のワケをお伝えします。
自治体や地元歯科医師会と協力して、子どもたちの歯と口の健康維持を啓発
「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」では、自治体を通して幼稚園や保育園に「キシリトールラムネ」を提供し、子どもたちの歯と口の健康維持を啓発する取組みを行っています。
さらに自治体及び地元歯科医師会と連動し「歯みがき・フッ化物・キシリトール」+「定期的な歯科検診」を加えた習慣の啓発に取組みみました。
むし歯予防+子ども自身の「きちんと磨こう」という動機づけに
参加した北海道・厚岸さくら幼稚園では、歯みがきをした子どもたちがキシリトールラムネをパクリ。
「普段からお昼ご飯を食べた後に歯みがきをしていますが、早く遊びたい気持ちからか、きちんと磨けていないことも…。でも、『きちんと磨いた後にキシリトールラムネを食べようね』と声がけすることで、子どもたちが率先してしっかり磨こう!キレイに磨こう!と意識が変わったように感じますね」(厚岸さくら幼稚園・園長先生)
約9割が「今後も継続してほしい!」保護者からも好評!
※1ロッテ調べ:会津若松市アンケート n 274
※2 会津若松市で配布されている商品は全国で発売中のロッテ 「 キシリトールタブレット 」 です 。
保護者へのアンケートでは、「園でキシリトールを取り入れたことに満足している」保護者は82.1%。「今後も園でのキシリトール製品の摂取を継続してほしいと思う」保護者は88.7%と、子どもはもちろん、保護者からの満足度も高いことが伺えます。
子どもたちの歯と口の健康づくりを目指す「その歯と100年。キシリトールプロジェクト」は今後も順次、全国への導入を進めています。
キシリトールは歯みがきが苦手な子どもにこそとってほしい
でも、キシリトールっていったい何? なぜ子どもの歯と口の健康づくりにいいの? そんな疑問を、専門家に聞きました。
教えてくれたのは…
日本歯科大学生命歯学部教授
羽村 章 先生
キシリトールは砂糖や水あめと同じ糖質の仲間で、樹木や果物、野菜にも含まれていて、ヒトの体内にも存在しています。砂糖と同じように甘味料でありながら、キシリトールからは酸を作ることができません。
歯が生え始める少し前からとるのが理想
また、生えて間もない歯は十分に硬くなっておらず、石灰化が完成するまでの数年間は、むし歯になりやすいことも知られています。
だからこそ幼いころからの歯みがき習慣が大切ですが、子どもがきちんと歯みがきをするのは難しく、ママ・パパが仕上げ磨きをするのもなかなか大変です。そんなときは、仕上げ磨きをごく簡単に済ませ、キシリトールガムやキシリトールタブレットを食べさせてあげましょう。
キシリトールにもさまざまな種類がありますが、子どもには、サイズが小さくて口の中で溶けやすいタブレットがおすすめ。キシリトール先進国フィンランドでは生後5カ月から与えることがすすめられていますが、誤飲には気をつけたいもの。大人が見守りながら、歯が生え始める少し前からとるのが理想です。できれば、赤ちゃんがおなかにいるときから、ママ・パパやまわりの人がキシリトールをとっていればさらに効果的です。
協力/株式会社ロッテ