夫婦喧嘩、どうやって仲直りしてる? ケンカ回避のコツは?
●7月26日は「ポツダム宣言記念日」
歴史の授業で習いましたが、すっかり忘れてしまったので、ここで解説を。
ポツダム宣言とは、第二次世界大戦における日本への無条件降伏等を求める宣言で、1945年7月26日にドイツ・ベルリン郊外のポツダムでアメリカ・イギリス・中国の三ヶ国の首脳によって発せられました。
当時の日本の鈴木貫太郎首相はこのポツダム宣言を「黙殺する」と表明。しかしその後の広島、長崎への原爆の投下により8月14日にポツダム宣言を受諾し第二次世界大戦が終結しました。
夫婦喧嘩、仲直りの方法は? 喧嘩回避のコツは?
日本の家庭のいたるところで勃発する小さな争い!そうです、夫婦喧嘩!!喧嘩をしない仲良し夫婦もいますが、ほとんどの夫婦が大なり小なり喧嘩をしているのではないでしょうか?
口コミサイト『ウイメンズパーク』にも、夫婦喧嘩のやり場のない怒りをスレでぶつけ、ママたちに慰められたり、同調されたり。誰かに聞いてもらえると気持ちが落ち着きますものね。
みなさんは、夫婦喧嘩をしたとき、どうやって仲直りしていますか?夫婦喧嘩をしない方法は?
「子どもの前では喧嘩をしない約束なので、不満があってもその場では言わず、子どもが寝た後に話し合いの場を設けています。また、時間を置いた方が、冷静さを取り戻せる上に理論武装をしっかりできるので、感情論ではなく論理的に話ができるので喧嘩にならず話し合いになります」
「主語を『あなたは』にしてしまうと批判したように聞こえるけれど、『私は』で伝えると同じ内容でもやんわり伝わります。このテクニック効果ありですよ」
「夫婦って『ありがとう』と『ごめんなさい』が言えていれば、大概のことは大丈夫かな。もともと他人なんだし、ほんのちょっとしたことでも惜しみなく『ありがとう』って言っておくと、そもそも喧嘩がこじれない気もします。言葉は元手がかからないので惜しみなく、ね」
「どうしても相手に言いたい時は、出来るだけ軽い感じで『笑ってるけど怒ってるんだからねー』って冗談っぽく言います。言いながら目は笑ってないので、きっと感情的に怒るより怖いんだと思います(笑)」
これ、いちばん怖いかも……。
では、喧嘩をしたときの仲直りは?
「ごめんなさいは、大人でも案外難しい。でも、頑張ってごめんねを言います。が、この時に謝るのは、自分の意見が間違っていましたではなく、“喧嘩した時の態度”を謝ります。謝ってはいるけど自分の意見を曲げたわけじゃありません。謝ってしまうと、相手の方も態度が柔らかくなるので、冷静に意見交換して落としどころを見つけられます」
「夫婦で決めた約束ごとは1つだけ。“喧嘩したら翌日には持ち込まない”。微妙な空気になった時は、日付が変わってしまうからと、お互いに謝るきっかけにしてます」
「仲直りはしません。次の朝、普通に『おはよう』と、挨拶して終わりです」
喧嘩はしてもいいとは思います。
喧嘩というとギスギスしたイメージですが、冷静になれば意見交換の場となり、互いを理解する大切な場でもあり、コミュニケーションのひとつにもなりますよね。
ただ、冷静になるのがひじょ~に難しい……。
喧嘩するほど仲が良い? ということにしましょうか。
(文・井上裕紀子)
■文中のコメントはすべて、『ウィメンズパーク』(2022年1月末まで)の投稿からの抜粋です。
※この記事は「たまひよONLINE」で過去に公開されたものです。
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