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子どもの好奇心を育てる! 毎日の小さな食育ポイント10選

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キッチンでの幸せな家族。母と子の準備生地、ベイク クッキー
evgenyatamanenko/gettyimages


近年、子どもの「食育」に力を入れている家庭が増えています。食べることで体も心も成長することができるといわれている「食育」。とはいえ、「何から始めていいかわからない...」という人も少なくないでしょう。そこで今回は、口コミサイト『ウィメンズパーク』に寄せられたママたちの投稿から、毎日の暮らしのなかで無理せずできる10個のポイントをご紹介します!

今日からすぐ実践できる!「毎日の食育」10選

食育は家庭から。まずは子どもが「食べること=楽しい!」と感じることが大切です。子どもの興味を上手に刺激してあげましょう。

無理強いしない

たったふた口だったとしても、なるべく栄養のあるものが入っていて、なおかつ子どもの好きなものにするようにしています。夕飯がピザだったり自家製ハンバーガーだったりもしますが、中に野菜を入れて少しだけでも栄養がとれたらよい、というスタンスにしています。食べたくないものは食べたくない、私がそうだったから息子の気持ちを尊重してあげられるのかもしれません。食べることよりもまずは楽しい食卓にすることから始めています。

食べたらほめてあげる!

偏食のひどい次男にはとにかくおだてるのがいちばん。ひと口食べたらほめています。たとえパンひと切れでも喜びます!

大人の食事も見直してみる

わたしの場合ですが、結婚直後は料理が下手でバリエーションも少なく、大人の食事もバランスが悪かったんです。まずはそれを改善し、薄味の同じものを子どもにあげたら結構食べました。魚料理を増やしたり、野菜も蒸してみたり、たれをいろいろ使ってみたり、あれこれ挑戦しました。

絵本や紙芝居で学ぶ

子どもが、おなかがすいたと言えば「食べないと元気に遊べない、ちからが出なくて病気になっちゃって大きくなれないもんね」と話し、食の大切さを伝えています。また、家でも食育関係の絵本や紙芝居を読んだりしています。

子どもと一緒に手作りする

よけいなものが入っていない食品はおいしいということと、息子と楽しむための食育です。息子が将来パパになったとき、子どもと一緒にケーキをつくってあげられるような人になってくれたらうれしいです。

食べきる楽しさを教える

娘は本当に食べることに興味がなく、食も細く、かなり苦労をしました。あまりにも食べないので、どうしたらいいのか悩みましたが、まずは食べきる楽しさをわかってもらうために、2歳9カ月ころなら離乳食並みの量しか盛りつけませんでした。そして食べきったら、思いきりほめて、おかわりしたいのであれば、そこでさせます。残すより減らす、そして食べきるようにさせていました。

保育園で学ぶ

上の子の保育園では年少以上の子どもたちに、肉や血になるもの=赤の元気ッズ、体のエネルギーになるもの=黄色の元気ッズ、体の調子を整えてくれるもの=緑の元気ッズと説明して、赤、黄色、緑の食べ物をバランスよく食べようと教えてくれました。子どもも、どれが何色の元気ッズか意識して食べるようになりましたよ。

料理のお手伝いをさせる

2歳くらいから料理を手伝わせるようにしました。最初は餃子。小さい手で握りつぶしただけで見栄えは悪いですが、自分でつくったものはおいしいらしく、ぱくぱく食べていました。それから自分でつくった気分を味あわせてあげたり、べつの料理でも「これは餃子に入っていたものだよ。だから食べられるね」と言うようにしていたらきらいなものが少なくなりました。

好きではないものも工夫して出し続ける

好きではないものを再びどうやって食べさせるかを考えます。量を減らす、カレーならしばらくやめてみる、色鮮やかな定食みたいにおかずをつける、パスタならミートソースをやめて和風にする、形をかえる...など。私も小さいころは食べない子どもだったので、工夫なのかな? と思います。

一緒に野菜を育ててみる

「出されたものに感謝していただく」という食育はすてきだと思います。でも言葉だけで「出されたものに感謝」と伝えるのではなく、一緒に野菜を育ててみたり、一緒に料理をつくってみたりなどお子さまが体験できるような食育にされてみてはいかがでしょうか?

「食育」は、子どもの成長や学びにいい効果を与えてくれるキッカケのひとつ。無理せず、まずできることから少しずつ始めてみましょう。

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。

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